仕事で相手と信頼関係を築くためのコミュニケーション術とは!?

仕事で相手と信頼関係を築くためのコミュニケーション術とは!? 人間関係

仕事をしていく上でも、プライベートで誰かと関係を築いていく上でも、「相手を信頼できるかどうか」が大切になります。

プライベートでは自分の好きな人や気の合う相手と一緒に過ごしていればいいですが、仕事となると、自分の好き嫌いで関係を選択できなくなってしまいます。

相手と信頼関係を築くことができないと、仕事が上手く回らない・生産性が落ちる・自分自身もやる気がなくなるなどマイナスな要素しかありません

shigeko
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信用できない人との仕事はいつも以上に気を使うし、コミュニケーションも上手くいかないことが多い。信頼できる人とだと、スムーズにいくことが多いし、気分良く対応できることが多い!

相手と信頼関係を築くことで仕事もうまくいき、自分の精神的にも楽になるなんてこんないいことありませんよね。

そこで今回は、私がフリーランスになって外部の人とたくさん関わり「お願いする立場」になって気付いた相手と信頼関係を築くためのコツを紹介します。

shigeko
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会社員の時に、もっとこの気持ちと考えを知っていたらもっと上手くいったのに・・・と思うことがたくさんありました

プライベートでも活かせる内容なのでぜひ最後まで読んでみてください。



信頼関係を築くとは!?

仕事上の信頼関係の意味

信頼とは「相手を信じて頼ること」という意味です。

そこから考えると信頼関係とは「相手を信じて頼れる関係を作れている」ということになりますね。

仕事で相手と信頼関係ができると、

・仕事を任せられる
・自分の期待に応えてくれる
・相談ができる

など、仕事を任せて大丈夫だという安心感が生まれます。

また、ただ信じるだけではなく相手を大切に思う気持ちも重要になります。「信頼されている」と思う時は、「大きな仕事を任せられる」状態だけなのではなく、態度(行動)と感情が伴って相手に伝わるのです。

shigeko
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信頼関係を築くことができると、仕事のやり取りもスムーズになりますし、ちょっとの失敗もリカバリーする方法をお互いに提案し会えたりするので、問題になることも少ないです

信頼関係を築けないとどうなるか?

信頼関係を築くことができないとどうなるのか考えてみましょう。

・仕事を任せることが不安
・仕事の進みが遅くなる
・パフォーマンスが悪くなる
・やる気が起きない

などがあります。仕事を任せられないと、自分で対応する量が増えたり、チェックすることが多くなるので、結局自分の仕事が減らず、大変になります

また、信頼ができない相手だと、前向きに仕事に対して考えられないため、成果が思うように出なかったり、進みが遅くなるなどいいことがありません。

shigeko
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信用できないとの仕事だと、「仕事」と「感情」が混同して、「この人のためには本気で働かなくていいか・・・」と考えてしまいますよね

信頼関係できる人ってどんな人?

では、相手と信頼関係を築くことができる人というのはどういう人なのでしょうか。

私の会社員時代の上司で圧倒的に人気だった人の特徴をまとめました。

・相手の努力をきちんと評価している
・人と比べない
・年齢関係なく意見に耳を傾ける
・自分のミスは素直に謝る
・人(部下)の悪口を言わない
・ムードメーカー(その人がいると場が明るくなる)
・聞き上手

他にもまだまだありますが、相手が「こんなことして欲しい」と思うことを察知したり、年が離れた人も自分の意見を言いやすい環境を作るのがとても上手でした。

shigeko
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仕事をしている内容・話している何気ないところから、その人に対して好感をもち、「この人のために自分は何ができるかな?」と考えられるようになっていきました

コミュニケーション能力がずば抜けていた
shigeko
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その上司が退職する時、地方から挨拶に来たり、他の部署の人からも送別の品が届いたり、男女関係なく泣いている人がたくさんいて、衝撃的でした

信頼関係を築くためにできること

ではどうしたら相手と信頼関係を築くことができるのでしょうか。

shigeko
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私は素敵な上司と働いていましたが、その人と同じように首位の人と関係を築くことはできず、何度も失敗をしてしまいました

この章では、私が失敗した教訓について紹介させていただきます。

相手をまず信頼する・伝える

信頼関係を築く上で大切なのは、まず自分から相手を信頼し、大切に思い、それを伝えることです。

頭で「相手を大切に思う」といくらイメージしても態度が素っ気なかったり、無視をするようなことをしていては単なる独りよがりになってしまいます。

そしていくらそれを思っていても相手にその気持ちが伝わらなければ意味がありません。伝えると言っても「私はあなたを大事な相手だと思っています」と言葉で伝えても意味がありません。

自分がどうされたら相手から信用されている・大切にされているかを考えると一番早いですよ。

私の失敗談

私が失敗した話をすると、仕事で何人かの人と関わっているときに「みんなのことが大切で本当に感謝をしている」と言葉で伝えていたし、心から思っていました。でも、態度からはそう感じられないことが多かったんです。

例えば、相手が「〇〇したい」という気持ちに気付いていながら「今はまだできないし大変だから・・・」と後回しにしたり、相談に乗りながらちょっとイライラしてしまったりと、相手に

「相談しなかよかった」
「この人に言ってもしょうがない」
「言ってることとやっていることが違う」

と思わせてしまいました。私なりに行動をしていたつもりですが、全く伝わっていなかったことに気付いてショックを受けたのを覚えています。

相手に「大事に思っている」と思って態度で示していても、考えている以上に伝わらないことが分かりました。

それからは、特に最初の印象を大事にしました。初めに「この人はダメ」と思われてしまうとそれをひっくり返すのには時間と労力を要します

「まあいっか」はなしに、相手の気持ちと真剣に向き合い、「どうしたら相手が喜ぶか」を考えて行動するようになってからは関係がうまくいくようになりました。「自分が大事にされている」という信頼が生まれれば、その後の関係が作りやすくなりますよ。

まずは相手がどうしたら喜ぶかを考えて行動しよう

ただ、全員にすることは無理な場合もあるので、自分の許容範囲内で対応していきましょう。

できることから対応してみる

では、何をしたらいいのか・・・についてここでは紹介していきます。

仕事内容や、相手との関係にもよりますが、共通することに関しては

・挨拶をすること
・お礼(感謝)を伝えること
・確認をすること
・速く対応すること
・素直になる

は共通して対応するといいことです。仕事をしていて「挨拶ができない」とやっぱり気になるし、自分で好きで対応したことでも「やって当たり前」と思われると信頼ポイントが減ります。

そして、途中途中相手の認識を確認する、リマインドをするようにするとお互いの認識ができるのでオススメです。

一番効果的なのは、仕事の速さです。ある程度のクオリティも必要ですが、速いと「他の仕事よりあなたの仕事を一番に対応しました」というメッセージにもなります。

また、速く対応してもらうとその後のスケジュールも余裕が生まれるので、喜ばれることが多いです。

素直になるとは、失敗などしたときに、すぐに謝るなどのことです。

失敗した時は「失敗」を伝えるだけでなく、その代替案を提示することが大切ですよ。私も今まで何度も失敗してきましたが、その度に逆に信頼につながった印象があります。

あとは、その人との関係になりますが、「相手が何を望んでいるか」を考える力が必要になります。

・相手が困っていると思ったことで対応できることをフォローした
・自分から仕事の提案をして仕事を円滑に進めた
・相手の変化に気づき、声をかけフォローした

など、その人を「見ている」「考えている」からこそ行動できる・発言できることを自分から対応することで、相手から信用されるようになっていきますよ。

相手の欲しいもの・望んでいることを考えて行動することが伝わることの積み重ねで信頼につながっていく

最後に・・・

仕事においてもプライベートにおいても、相手と信頼関係を築いていくには、「相手を思いやる気持ちと行動」が伴って、相手に伝わることで作られていきます。

うまく目の前の人と関係が作れていない人は、もしかしたら「自分が」と自分のことばかり優先している可能性がありますよ。

相手のことを先に考えるのを「損」と感じてしまう人もいますが、相手から信頼されることで自分にとっても嬉しいことが続きます。ぜひ自分から相手に働きかけてみてくださいね^^

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