友達がいない社会人ってどうなの?大人になっての友人作りの考え方

友達がいない社会人ってどうなの?大人になっての友人作りの考え方 人間関係

勤め始めて、

「友達が少なくなったな〜」
「考えてみれば相談する友達がいないかも」
「社会人になって交友関係が止まった」

など感じることってありますよね。

多くの人が、

「相談できる人はいても、一緒に遊んだり、忖度なしで付き合える学生のような友人はできない」

と悩んでいます。

shigeko
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周りの学生時代の友人の話を聞いても、「友達がいない」「社会人になって友人が減った」との意見が多いです

友達がいない社会人として自分自身が納得していればいいですが、学生時代の友人とも疎遠になって「一人では寂しい・・・」と悩んでいる人はどうすればいいのでしょうか

そこで今回は、社会人がなぜ友達がいないと感じてしまうのか?その理由と、どうしたらその悩みから解放されるのか!?を、大人になっても友達の輪が広がっている友人と、友達がいなくて悩んでいる友人を紹介しながら「どうしたらいいか」について紹介します。

社会出て、友達がいない状態をどうにかしたい・・・と感じている人はぜひ最後まで読んでみてください。



社会人になると友達はできないのか?〜友達がいない社会人の理由〜

社会人になって

「あれっ?休みの日に遊ぶ友達がいない・・・」
「どこかに行きたいけど、誘う人がいない・・・」

など日常生活で誰かと一緒に行動したい・気持ちを分け合いたいのにそんな人が近くにいない時「友達がいない・・・」と社会人になって感じる人が多いです。

shigeko
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私も働き始めて、交友関係が狭くなっている気がして不安になりました。また、私の周りにも同じような悩みを抱えている人はたくさんいます

学生時代は一緒に買い物に行ったり趣味の話や、進路の相談をする友人がいたのに、なぜ急にそんな気持ちになってしまうのでしょうか。

それは、環境の変化が一番の理由です。

社会に出て、上司や取引先・同期など新しい人間関係は形成されるものの、やはりどこまでいっても会社の繋がりです。付き合うにしてもいつも相手との仕事での距離感は発生してしまいます。

shigeko
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学生時代のように「人対人」というありのままの自分で付き合うことがちょっと難しくなってしまいますよね

さらに、今までの友達とも

・生活リズムのズレ(休みの日が合わない)
・距離が遠くなる(転勤・異動など)
・パートナーができる(付き合う人優先・家族優先)

などで、同じ時間を共有することが難しくなってくるため、会えば盛り上がっても学生時代の友人とも疎遠になってしまいます。

友達がいない状態になるのは、働く時間が増えることに伴い、個人として付き合う人が減っていくから

社会人になって友達がいない人あるある

友達がいないと悩んでいる人も多い一方で、社会人になっても友達が増えている人もいます。

そんな人と友達がいない人は何が違うのか!?もしかしたら自分で原因を作っている人もいるかもしれないので、ここで簡単に紹介します。

理由①相手に合わせるのが苦手

社会人になると、仕事をうまく進めるために周囲との協調性をより意識するようになります。

平日ほとんどの時間を人に気を遣っているので、休日まで人と関わりたくないな〜と、自分の時間を大事にするようになっていきます。そのため、人(友人)と関わることが減り、誰かと連絡が疎遠になってしまうことで友達がいない状態になってしまうのです。

理由②仕事と家だけの生活になっている

職種にもよりますが、仕事が忙しかったり、働くことを楽しんでいると、なかなか自分のプライベートな時間が作れなくなってしまいます

また、仕事の時間が読めないと誰かと約束することも難しくなってしまうのです。

働くことが生活の中心になってしまうと、人と会う時間を削ることになってしまいますね。

理由③自分にとっての優先事項がハッキリしてくる

働き出すと、平日は仕事に追われ、休日はとても貴重な時間になります。

そんな短い時間でやれることには限りがありますよね。

そうなると、「友人と過ごす」「友人を作る」ということが自分の中で優先順位が低くなってしまうのです。

パートナーができると、その人との時間を大切にしたいと思いますし、一人暮らしだと週末に溜まった家事に追われることもあります。また、家族ができれば「友達との時間」は優先順位がどうしても下がってしまうのです。

社会人になって友達がいない人はどうしたらいい?〜一人で楽しむ〜

ここからは、友達がいない社会人はどうしたらいいのか!?について紹介します。

友人ができにくい環境で無理に友人を作ろうとするよりも、自分の人生を楽しむことにシフトするのがオススメです。

・趣味を広げる
・勉強をしてみる(資格を取得)
・行きたいところに行く(旅行)
・ひたすらゴロゴロする

など、自分一人でも十分楽しめることはたくさんありますよ。

人と比べて

・充実しているか
・誰かに認めてもらえているか
・憧れられる生活か

と、他人目線・人と比べてしまうとネガティブな方向に感情も行動も進んでしまうので、自分にとってどんな生活がハッピーなのか考えてみてください!

※それでも友達が欲しい方は次の章で友達とつながる方法を紹介します。また、次の次の章で私が試してみたことなども紹介するので読んでみてください^^

社会人になって友達がいない人はどうしたらいい?〜仲間と楽しむ〜

私の周りには「社会人になっても友達がいる」「友達が増えている」人もいます。その人は何をしているのか!?について紹介します

子供の友達からつながる例

ママになった友人は、子供の友達のママと新しい交友関係が広がっている人が多いです。

shigeko
shigeko

共通の話題が多いので、話も盛り上がりますよね

子供の悩みなども相談しやすく、家庭環境が似ていると共感できる部分も多いです。そして、「子供が学校が同じ」ということは住んでいる距離もそう遠くなかったり、学校の行事で会うこともあるので、新しい友達になりやすいと言えますね

学生時代の友人を大切にしている人

次の友人は、学生時代の友達を大切にしている人です。

旅行に行ったり、一緒に出かけたりと、長く付き合っています。ただ、ここでポイントなのは、お互いに生活環境や状況が似ているということです。

・お互い独身(家族がいる)
・住んでいる距離が近い
・趣味や趣向が似ている(尊重できる)

など共通点があります。

shigeko
shigeko

また、お互いに程よいタイミングで声を掛け合っているので、自分から相手にコンタクトを取り続けるのも大切ですよ

友情が復活した例

私の友人に50代の独身女性がいます。その人に質問した時の回答が「なるほど〜」と思ったので紹介させていただきますね。

shigeko
shigeko

友人関係はやっぱり自分と同じような人が多いんですか?

Bさん
友人

そんなことないよ〜私が独身だから家に友人を招待してお酒を飲むことが多いんだけど、ママの人もいるし、そうでない人もいる

Bさん
友人

子供の手が離れたら、人として付き合えるか(環境・人間的に)!?が大切になってくるからね〜。しばらく会っていなかった友達と最近また一緒にご飯とか行ってるよ

今は、お互いの生活環境が異なっていても、尊重しあえたり、共通の楽しめる状況があればまた復活する関係もありますよ。

新しい友達を開拓していく人

最後に紹介するのは、新しく友達を増やしている人です。

起業家の人なんですが、とにかく色んなことに興味があって、バイタリティーもある人です。

セミナーに参加してはそこで出会った人と一緒に遊びに行き、友人を増やします。また、SNSで気になった人で会いたい人がいたら連絡をして食事に行き、仲を深めます。自分からも色んな発信をして、連絡をもらった人と遊び仲間になることもあります。

自分に「コレ」という強み(仕事)があって、それを武器に誰かの手伝いをしたり、自ら人と関わっていこうとすることで交友関係を広げています。

shigeko
shigeko

大人になると「断られる」「反応がない」などの環境に水から飛び込むより、安全(今までの友達関係)を続けた方が楽ですよね

社会人になって友達が新しくできた私の例〜友達の作り方と見えてきたこと〜

最後に、私の例を紹介させていただきます。

私も働き始めて「友達がいない社会人」になっていました。

shigeko
shigeko

年齢を重ねて結婚した友達とも疎遠になってしまったし、このままずっと一人で何かするのも寂しい・・・

そこで、「習い事をする」「セミナーに参加してみる」「オンラインサロンに入る」「マッチングアプリを使用してみる」などを試しました。

私が試したことを紹介

※あくまで個人的な見解になります

①習い事

その時間は楽しいけど、その後「友達」と呼べる関係にはなりませんでした(私は)。その習い事を続けていないと関係が継続しないのが大きな理由かもしれません。

②セミナーに参加

同じ志や興味のあることなので、仲良くなれるかと思いましたが、メインの目標は「講演会」を聞くこと・勉強することなので、その場で話せても関係が続くことはありませんでした。

③オンラインサロン

これは入るものにもよりますが、そのサロンで主みたいな人がいて、その人の好き嫌いが反映しているな〜と感じました。

ある程度の積極性やオンラインでのコメント率、スキルなんかも自分の存在を知ってもらうには必要なので、消極的・スキルがマッチしない私には残念ながら合いませんでした。

④マッチングアプリ

マッチングアプリはお付き合いを前提にしているものが多く、なかなか友情は育まれにくかったです。

これは年齢やSNSが得意か不得意かにもよる気がします。(ちなみに私は、知り合いでない人への返信が面倒だと感じてしまう傾向が強かったです)

友達ができた経験

そんな私ですが、社会人になって友達がいない状態から変わることができました。

それは、あるセミナー(会社をやめて自分で生きていくスキルを身につける内容)に参加したことです(セミナーの勧誘はありませんのでご安心ください)。半年くらいのセミナーの中で、

・同じ目標がある
・仲間とのワークがある
・ワークで挫折を味わった
・人間関係で揉めてお互い話し合った

などの経験を重ねました。

shigeko
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お互いの仕事や年齢は関係なく、個人として関わることができ、まるで学生に戻った時のようでした

そこでの経験から私は今フリーランスになっています。同じように、「自分で仕事をする」ことを目標に行動している友人が多いため、悩み相談や、情報交換、新しいことへのチャレンジなど、共有できることが多く、今でもその関係は変わりません。また、少し環境が変わってしまい連絡をまめにしていない人でも、「友達」と感じています。

なので、私と似たような状況で、「友達がいない。でも、欲しい」と感じた人は

・自分の人生をどうしたいか考え、進むと同じ目標の人に出会える
・何かに真剣に取り組み、時に本音をぶつけ、お互いを理解し合う
・相手を尊敬でき、何か体験を共有し、小さくても共通点を見つけられる

ことができると、社会人になって友達ができると感じました!

「自分がやりたいこと」に真剣に取り組んでみると、その先に同じような人に出会えますよ。

最後に・・・

今回は、友達がいない社会人について、理由とどうしたらいいかを紹介しました。

友達を求めるよりも、自分の好きなことを追求して個性を磨き、それを尊重しあえる人と出会えるのが一番幸せなのではないかと思います。

shigeko
shigeko

友達といる時間も楽しいけど、自分一人でも楽しめたら最高ですよね!

最後まで読んでくださったあなたが、今より自分を大切にして楽しい人生を送れますように^^

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