親友の作り方とは?アラフォーから自分が心地いい人間関係作る方法

親友の作り方とは?アラフォーから自分が心地いい人間関係作る方法 人間関係

「年齢を重ねてもなんでも話し合える友達が欲しいな」「今、気兼ねなく話せる友人との関係がこの先もずっと続いたら良いな〜」と感じますよね。

友達(知り合い)はたくさんいても、自分のことをなんでも相談できる「友達の中の友達(=親友)」と簡単に出会えることはそんなにありません

shigeko
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今までの人生でたくさんの友人と関わってきましたが、やっぱりなんでも話せる人(親友)は限られています

それに、自分の状況や環境によって関わる人が変わってくるので、人生のタイミングでお互いのことを理解できる「親友」も変わってくることが「大人になってからの親友の作り方」を難しくさせています。

「親友なんていらないよ」と言う考えの人もいますが、やっぱりピンチの時や嬉しい時は感情を共有したり共感をし合える人がいると言うのは人生を豊かにするのではないでしょうか。

私は数年前まで、「なんでも話せる友達が欲しい。でも、親友の作り方なんて分からない」と思っていましたが、今では相手のことを「大切だな。ずっとこんな関係が続けていけたら良いよね」とお互いに話せる親友ができました。

そこで、年齢を重ねても一緒にいる時間を楽しむことができる、アラフォーからの親友の作り方と関係大切にしていくためにどうしたら良いのかを私の経験を元に紹介します。

「親友がいていいな〜」「親友の作り方が分からないけど、欲しい」と少しでも思っているのなら、あなたにも素敵な親友ができますよ



親友とは何か?

まず、親友とはどういう存在なのか確認していきましょう。

親友:互いに心を許し合っている友。特に親しい友。(goo辞書)
shigeko
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友達よりも深い話ができたり、お互いを理解しあえたりできる関係ですよね

ただ、人によって相手との心地よい距離感や、自己開示するレベルが違ってくるので、人によって「親友」の定義が変わってくることもあります。

大人になると親友ってできにくい?

大人になると「友達」はできても「親友」はできにくいと感じることはないでしょうか。

学生時代は、同じ年齢・同じような環境・同じ体験をする機会があるなど、顔を合わせる機会が多い・共通点が多くあるので、大人よりも友達を作るチャンスがあります。

でも、大人になると学生の頃とは違ってお互い自分の生活リズムが変わってきたり、大切にしているものが違っていたりと、共通点を見つけることが難しくなってきます

学生の頃に仲が良かった友人も、結婚しているかどうか・子供がいるかどうか・仕事をしているかどうかなどでお互いの大事にしているものが変わってきますよね。

また、その時は仲良くなって友達になれても、親友になるにはお互いのことを深く知る時間も必要なので、ある程度会う回数(時間)がないと「親友」とは感じれられません。

shigeko
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私の母親は、私の小学校同級生のお母さんと今でも仲がいいです(子供同士は疎遠ですが・・・)。子供がいる人は、子供の関係で仲良くなることもありますが、独身アラフォー(子なし)には難しいですね・・・

【難しいと感じる理由】
・環境
・時間
・共通の話題が少ない
・ライフステージの違い
大人になると、ライフスタイルがそれぞれ多様化して、気持ちを共有・共感できるチャンスが少なくなるので親友ができにくいことがある

親友って本当に必要なのか

親友の作り方に悩んでいる人で、「友達も大切だけど、自分の時間の方大切」「親友って本当に必要?」と感じている人は、無理に親友の作り方を考えるのではなく、親友がない状態でもOKと感がて見ても良いかもしれません。

私は一時、すごく悩んでいたいことがあり、誰にも話せず塞ぎ込んでいました。でも、誰かに理解されたい気持ちもすごく持っていました。

shigeko
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相談したいのに話せる人はいないなんて、自分ってダメな人間なのかも

とも思いましたが、そんな思考にいなると余計に辛くなるだけです。そんな時は、「今は一人でのんびりする時間」と割り切って行動してみると気持ちが楽になりました。

その後、悩んでいたことも解決したら、人と会う機会もあり、気持ちも落ち着いたからか交友関係が広がってた経験があります。

それに振り返ってみると、「私のことなんてわかってくれない」とふさぎ込んでいる時も、私のことを心配してくれている人がいたのに、心に余裕がなく気づけていないだけだった・・・ということもあります。

無理に作ろうとしなくても、今を大切にするのも考え方の一つです。

無理に「親友は必要」と考えず、「今は自分の時間を楽しもう」と切り替えるのもアリ

大人からの「親友の作り方」

ではここからはアラフォー(大人)の親友の作り方について紹介していきます。

shigeko
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私の実体験(失敗談・成功体験)や、周りの人の話を元にしています

どんな人と友達になりたいか、考えよう

まず、自分がどんな人と「友達になりたくて、親友になりたいのか」を考えて見ましょう。

相手とどんな関係になりたいか!?ですね。

私の場合は、

・なんでも話し合える
・一緒にいると安心できる
・何かあったらすぐに駆けつける(非常事態のみ)

など書いていましたが、今までの経験で「何かあったらすぐに駆けつける」は経験をしたこともないし、自分がどちらかと言うと少し気持ちが落ち着いてから人に会いたいタイプだとわかりました。

shigeko
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相手に自分の状態が悪すぎて、気を使ってしまうことに、自分が気を使って疲れるので心地よくないのです

自分の理想(憧れ)・現実(心地よさ)は違うので、自分がどう言う関係を築きたいのか理解すると、他の友人同士の関係を羨ましく感じることがなくなりますよ。

矢印(興味・関心)が常に自分に向けない

相手と関係を作っていく上で大切なのが「相手にとっても自分といて心地いいと感じてもらえること」です。

自分が相手にされて嫌なことをしていないか振り返って見ましょう。

私の知り合いで、いつも自分に対してのみ興味があること隠せない人がいます(それはそれで微笑ましいのですが、親友にはなれないかな〜と感じています)。

例えば話していても

・話している途中で話を奪われる:「あっ、私もそれやった〜私の時はね・・・・」
・自分が常にどう見られている下記になる:「で、みんな私のことなんて言ってた?」
・マウントをとってくる:「それなら私の方がもっとすごいこと経験してるよ〜」

など、話をしている時、自分の話以外興味のなさそうにしていたり、自分のフィールドに話を持ってきてしまうのです。

会話のキャッチボールや共感しあえてこそ相手との関係が深まっていきます。相手との会話で「自分が・自分が・・」になっていないかチェックして見てください。

shigeko
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相手に求めてばかりだと、友達や親友との関係を続けることができなくなりますよ

いろんな人と関わってみる

「親友の作り方」としてポイントが、

・いろんな人と関わってみる
・相手の年齢は気にしない
・相手と一緒の時間を過ごしてみる

ことです。何人かと話してみないと自分の心を開けるかどうかわかりませんし、その場だけのノリで「この人なんでも話せる親友」と感じられるわけでもありません

ある会場ですごく話があって盛り上がったのに、2人で会ったら話が噛み合わなかった・・・なんてこともあります。

また、相手の年齢は親友になるのには関係ないですよ。私が今信頼している人も、1人は10歳くらい年下だけどいつもビシっと私に愛のあるアドバイスをくれますし、1人は5歳くらい年上ですが、私の気持ちに常に共感して理解してくれる大切な人たちです。

【親友になりやすいタイプ】
・価値観が近い
・価値観が違う場合でもお互いが尊重し合える
・なんとなくまとう空気感が近い
・話をバカにせず真剣に聞いてくれる

個人的な意見ですが、上記が揃っていると「話やすいな〜」と感じて心が開けるようになっていきます。

周りに人が集まりやすい空気感を作ってみる

私の知り合いで「一人でこもるのが好き」と断言している人がいます。でも、その人の周りにはいつも人がいて、特に特定の数人といつも行動を共にしている印象が強いです。

「なんでこんなに人が集まってくるんだろう?」と気になり、その人のことを探ってみることに。

話していると、話題が豊富で、いろんな体験をしている・知識が広い・話がわかりやすいため、一緒にいる時間がとても楽しく感じました

最後に「どうしてそんなに人が集まってくるんですか?」と聞くと「その時に好きなことをしているだけだよ。好きなこととかを話していると人が勝手に支援してくれたり集まってくる」と話してくれいました。

その人の魅力は「ある分野において知識が深い」から話していて面白いだけでなく、

【感じたこと】
・自分の興味のあること話せる
・一人の時間を楽しめる
・人と一緒の時間も楽しめる
・自分のスタイルを崩さない
・相手の個性を尊重し否定しない
・フットワークが軽い
・気軽に話せる雰囲気がある

と一緒にいて心地いい空間を作ることができるので、自分から行動しなくても人が集まってくるのが理解できます。

「そんなこと言っても、いきなり自分にはできないよ」と言う人は、まず目の前にいる相手との時間を自分が思いっきり楽しむことがオススメです。一緒の時間を楽しんでくれる人を嫌う人はいないですよね。

相手との時間を心地いいものにするために、目の前にいる人との時間を大事にしよう

お互い気持ちの良い付き合い方をするために

ポイント

「仲良くなりたい」と思う人ができて友達になれても、相手と関係が続いていかなければ意味がないですよね。

ここでは、私が「親友」と思える人との関係が続いているのはなぜか!?を考えたので紹介していきます。

相手を尊重し、感謝の気持ちを忘れない

相手と関係が続いてる大きな理由として、お互いを尊重し合えているからだと思っています。

・相手に求めすぎない
・相手の行動を当たり前だと思わない
・アドバイスや意見は話しても、ジャッジはしない

ということがお互いに良い関係を作れているコツです。ただ、私はこの考えが理解できていても行動できるまでには時間がかかってしまったので、今は親友の人とも何度もケンカのような状態になってしまったことがあります。

それでも、関係を続けていることに本当に感謝しかありません。

相手にとって何が一番か考える

私が仕事で行き詰まっている時、人混みが苦手な友人が地元から私の職場(東京23区内)までフラ〜っと遊びに来てくれたことがあります。

「予定があって近くにいくからランチ一緒にしない?」と言われて、1時間ちょっとでしたが素直に話せたことで気持ちがリフレッシュできました。

後日「なんの予定があったの?」と聞くと「何もなかったけど、心配だから会いに行ったよ。shigekoは気を使われると余計にダメなタイプでしょ」と私にとって何ができるかを考えて行動してくれたことが分かり、とても感動したのを覚えています。

その時、

shigeko
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大切な親友だけど、もっと大切に思えるようになった。私も相手に何ができるか考えて行動していこう

と決めた瞬間です。

自分がされたことで「こんなに嬉しいんだ!」と気づけたので、関係を大切にしたい人には、相手にとって負担にならない自分のできるアクションをしてみると良いですよ。

相手をそのまま受け入れる

誰かとの待ち合わせの直前で「ごめん、体調が悪くなってしまって、予定をキャンセルできないかな?」と連絡をもらった経験はないでしょうか。

私も何度かあり「大丈夫だよ〜お大事にね」と言いながら、心では「なんでこんな直前にいうの!?」と怒りを覚えることもありました。

でもそう思うと、

・相手との関係が悪くなる(心が開けない)
・相手もイライラを感じ申し訳なくなる(今後会う回数が減る)
・自分のその日も1日気分が悪くなる(精神的に良くない)

と全く良いことがなかったので、

・体調が悪いのもその人の個性
・良いところも悪いところも含めてその人
・ドタキャンされても影響を受けない気持ちを持つ

と考えを変えて、ドタキャンがあっても「まぁ、しょうがない。今日は今までできなかった掃除でもしよう」と気持ちを切り替えるようにしました。

そう考えると、相手にも優しくなれますし、イライラしないので友人との関係が悪化することも自分がそれ以上嫌な気分になることもなくなりますよ。

大切だと伝える

大切な人な親友ができた時、お互いの存在が当たり前になってきて「ありがとう」と言うことは伝えても、相手の素晴らしいと感じている面などを改めて言うことがなくなっていないでしょうか。

私が親友だと感じている人には、素直にすごいと思ったところや、相手が羨ましいと感じるところ・大切だからこそ時にはちょっと厳しめの発言をすることもあります

そして、お互いに良い方向に変化したことなどを認め合うことで

・よりお互いの仲を深められる
・今の状況を知ってもらえる
・お互いの価値観を理解できる

ようになります。

もし、大切な親友ができたら、わざとらしくならない程度に、相手の変化や素敵だと思うことをストレートに伝えてみてください

大人になるとなかなかそんな風に伝えてもらう機会が少なくなるので伝える側も伝えられた側も幸せな気持ちになりますよ。

自分が相手を大切に思っていたらそれで十分

親友が欲しいと思っていた時は、「お互いに親友と思っていないといけない」と考えていました。

shigeko
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「親友」って目に見えないですし、お互いの気持ち次第なので、それで不安になってしまうこともありますよね

でも、相手に「自分と親友」と認めてもらうよりも、「自分が相手を『親友』だ」と考えて、相手を大事にしていることに満足することが大切だと思うようになりました。

相手を大事に考えて行動していれば、余程イヤな人でない限り相手も自分に気持ちを返してくれるようになります。

まずは、自分から相手を大事にすることからスタートしてみると自然に大切な人が増えていきますよ。

まとめ

大人になってからの親友の作り方を紹介してきました。年を重ねるとお互いのライフステージが異な流ことによる生活の変化で、昔の親友と「なんか話が合わないな・・・」と感じてしまうこと起きてしまいます。

でも、またお互いの生活スタイルが似てくると関係が築けいていたことによって、他の人よりも仲良くなりやすいのは事実です。

また、新しい親友を作るためには、お互いが強制的に合う場が少ないのでなかなか心を開くまでに時間がかかることもありますが、キッカケさえあれば、今のあなたを理解してくれる存在になりますよ。

もし、仲良くなりたい人がいたら自分から声をかけてみてください!もし、返事が曖昧でもそれはタイミングや気持ちが合わなかっただけで、他にもあなたと仲良くなれる素敵な人はたくさんいます。

大人からの親友の作り方のポイントは個性を認め合うことで、発展していきます。これからあなたにも素晴らしい交友関係が広がっていきますように^^

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