人との関わりで救われることもありますが、正直「面倒だな〜」と感じる瞬間もありますよね。
大人になるとそれなりの付き合い方を覚えてきますが、それでも人付き合いが苦手な人にとっては、人間関係に疲れたり、ストレスになってしまうこともあります。

大人になって人付き合いが上手になってきましたが、それでも1人の時間をどれだけ確保できるかは大切ですし、基本1人でいるのが好きです
でも、どんなに1人が好きでも、人との関わりを避けて生きていくのは難しいですし、やっぱり人に助けてもらうこともたくさんありますよね。
そこで、人付き合いが苦手な人でも、自分が心地よく感じられる人間関係の作りのコツなど、私の経験を交えながらお伝えします。
人付き合いが苦手な人の特徴・原因
人付き合いが苦手な人の特徴と原因を見ていきましょう
人付き合いが苦手な人の特徴
私の周りにいる人付き合いが苦手な人は大きく2パターンに分かれます。
・明らかに人付き合いが苦手なコミュ障の人
前者は、周りに気づかれにくいので自分で上手に息抜きをしていかないと、あるとき「もうダメ〜〜」と気持ちが爆発してしまうので気を付けましょう。

私もこちらのタイプです。人に驚かれますが、基本大勢の場所などは行きたくないし、1人の時間をある程度確保したいです
後者は、周りも認めるくらいのレベルの人です。なかなか表に出ることがなかったり特定のグループ内では大丈夫な人が多いです。
・1人の時間が大切
・どちらかというと「陰」の空気がある
・自分の意見を大勢の前で言うのが苦手
・人見知り
・人の目を気にしてしまう
・感情表現が分かりにくい
・会話が続きにくい
・周囲に気を遣う
などがあります。
でも、人付き合いが苦手だからといって、人が嫌いというわけではない人が多いのも特徴です。
人付き合いが苦手な原因とタイプ
原因は人によって違いこともありますが、
・1人で行動するのが好き
・人に合わせるのが苦手
・自分の世界がある
・過去に人間関係で辛い経験をした
・人に気を使いすぎて疲れてしまう
など、元々苦手な人(1人が好きなタイプ)と、過去の人付き合いの中でトラウマを持ってしまったことで苦手だと感じてしまうパターンがあります。
・1人が元々好き、人間関係にストレスなし
・過去にトラウマがあるけど、人付き合いができる
・1人が元々好きで、トラウマもある
元々1人が好きだけど人と関われる人は、自分のペースを持っている人が多いので、それを周りも認めて合わせることが多く、過去の人間関係にトラウマがある人は、気を遣うので、周囲になかなか理解されにくいです。
元々1人が好きで、トラウマもあるタイプの人は、繊細な人がとても多いです。一般的に「人付き合いが苦手な人」として認識されているのがこのタイプになりますね。

自分が「人付き合いが実は苦手なんだよね・・・」と感じている人は自分がどのタイプなのか知るところから始めましょう!
人付き合いが苦手な人あるある
人付き合いが苦手な人が友人同士が集まり、「こういうことあるよね〜」と盛り上がったのでその共通点を書かせていただきます。
人付き合いが苦手でも人は嫌いじゃない
「人付きがいが苦手=人が嫌い」と思われがちですがそんなことありません。人は好きなんです。ただ、自分の気持ちや、雰囲気が合わないと逃げたくなってしまうんです・・・。
1人になる時間と同じくらい、人と一緒にいることも大切だと思います。
自分の得意な人数・雰囲気がある
私は1つのテーブルでみんなが会話できる人数(MAX:5人)で、自分が安心できる人がある待っている状態が好きです。
他の人も、「相手をちゃんと理解できる人数がベスト」「自分とテンションがあまりに違う人とか、積極的すぎる人は苦手」などがありました。
大人数で集まると1人になりたくなる
これは友人と話していて、満場一致の意見。自分のキャパを超えてしまうと、その場にいるのが息苦しくなってきます。
私は、仕事柄大人数で集まらないといけない場面があるのですが、1時間くらい経つとそっと外の空気を吸いにいくか、用事を作って出ていきます。

勝手にその場から出ると、戻るのにも勇気がいります
初めての大人数会場では同じ人としか話せない
初めて参加する場所など、交流会があっても、「たくさんの人」と会話を楽しむのではなく、「いかに自分がその時間を心地よく過ごせるか!?」その時間ずっとついて行っていい人を見つける必要があります。
基本知らない人の集まりには参加したくありません。
時間が区切られていると安心
人と会っていて「辛いな〜」と思い始めても「帰ります」など言い出せないことが多く、終わった後はグッタリしてしまいます。
お昼の時間とか限られているとすごく助かります。
知り合いがいても声をかけない
人と会う時は、「人と会う」と前もって準備時間があると楽です。そのため、前に知り合いが歩いていても気づかないふりをしてしまうこともあります。
同じ会社の人でも「オフィスで会うんだし〜」と声をかけません。声をかけてから目的地までつく間の会話をもたせる自信がないからです。
役割があると安心
なにをしていいか分からない状態で人の中に入るのが苦手なので、「今日は受付に徹してください」など自分の役割が与えられるとすごく楽になります。
個人的には、受付・会計などの裏方が好きです。
人に甘えるのが苦手・必要以上に構われると疲れる
ある友人の結婚式に参加した時「辛いことがあった時、夜いつも駆けつけてくれてありがとう!」と友人にメッセージをしている人がいました。
そんな友情が「羨ましいな〜」と思ったこともありますが、自分を振り返ると、「そんな連絡があっても行動できないことに申し訳なくなる」「急に人と会う予定に対応しきれない」と分かり「無理だわ〜」と実感しました。
逆も同じで、自分が辛い時に人に甘えるのが苦手で、ある程度心が安定しないと人に会えないのも理由でした。
沈黙が苦手
特にまだ仲良くなれていない人と沈黙の時間が続いてしまうと、何か話さないといけないと思い、空回ります。
何か質問を考えたり、共通点を探そうとしたり、お別れのタイミングでは疲れ果てて、体力が残っていないことも多々あります。
克服方法
ここからは私が対応した克服方法についてです。
人付き合いが苦手な状態をそのまま受け入れる
「無理に人付き合いを得意になる必要はないや〜」と思うようにしました。
自分が一緒にいて楽な人や好きな人と楽しい時間を過ごせればいいと思っているので、「このままの私で OK」と考えてくれる人と付き合うようにしています。
自分が1人でも楽しめる方法を作っておくと、自分の時間を有意義に過ごせるので気にならなくなりますよ。
自分の得意なフィールドに持ってくる
それでもたまに「やっぱり交友関係を広げたい」「もっと人付き合いが上手になりたい」と感じる時があります。
そんな時は、自分の得意(好き)な状態で人と会うことにしています。私の場合
・初めましての人ばかりでない
・時間を区切る
があると相手と打ち解けやすいので、集まりを自分が仕切ったり提案することが多いです。
相手に理解してもらう〜個性にする〜
自分を変に飾ることをせず、そのままの私で相手に受け入れてもらうようにしています。
少し話せるようになったら「実は人見知りで・・・」「人付き合いが苦手なんだよね」というのと合わせて、「でも、少人数で相手を知るのは好きなんだ」など自分が得意な状況も伝えるようにします。
そうすることで、相手が理解を示してくれるようになり、「shigekoは大人数の集まり苦手だけど大丈夫?」など相手が合わせてくれるようになりました。
強行突破してみる
仕事上、どうしても大人数の人と関わらないといけない場面が出てきたり、ホスト側のサポートをしないといけないことがあります。
そういう時は、「これを乗り越えれば、人付き合いが苦手な自分とサヨナラできる!」と言い聞かせて挑んでいます。
周りも苦手なことを知っていて、「頑張りな〜」と言われることもあるので、その時は思い切って楽しもう!と心では思っています。

でも、いつも撃沈していますけどね・・・
人付き合いが得意な友人を作る
私の周りには人付き合いが得意な人が何人かいます。
自分だけではダメな時や、誰かと繋がりたいけど自分ではできない時は、その人の力を借りることもあります。

1人コミュニケーション能力が高い友人がいると心強いですよ
自分でできないことは得意な人に任せましょう。
最後に・・・
人付き合いが苦手な人には、その人の得意(安心する)な状況や、どうしてもダメ(苦手)な状況があります。
まずは自分自身でそれを理解すると、自分がどうしたらいいかが分かるのでオススメです。
私は人付き合いが苦手ですが、人が嫌いなわけではないので、自分の心地い状況を作りながら人間関係を作るようにしています。
1人の時間も大切ですが、やっぱり人とか変わらないと学べないことや感じられない喜びがあるのも事実です。
最後まで読んでくださったあなたも自分にあった付き合ってが見つかりますように^^
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