話がズレる人は全体像を見えてない?会話が噛み合わないと起こるマイナス要素と対策

話がズレる人は全体像を見えてない?会話が噛み合わないと起こるマイナス要素と対策 人間関係

誰かと話していて

「なんか話が伝わっていないな〜」
「なんでそんな解釈になってしまうの!?」

などとなり、話したいこととは違うところをグルグル回っているような感覚になったことはないでしょうか。

結果、話したいことと違うところで弁解をすることになったり、説明が必要になって1つのことを伝えたかっただけなのにすごく疲れることがありますよね。

shigeko
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結局伝えるのを諦めてしまう場合もありますよね・・・

今回は話が伝わらない状態が起こる原因と、どう対応したらいいのか?自分は同じようにならないように注意すべきことを紹介します。

相手の意図を理解できていないと会話が噛み合わないだけでなく、仕事や人間関係においても悪い影響が出てしまうので、「人のふり見て我がふりなおせ」。自分の視野を広げるにはどうしたらいいかを考えるキッカケにしてみてください。



話が噛み合わないとは!?

噛み合わない状況

話がなぜか「合わないな〜」「噛み合っていないな・・・」と感じることがありますよね。

・説明したことを全く理解してもらえなかった
・伝えたい内容と違う解釈をされた
・話している内容が噛み合ってなかった
・質問に対して答えが返ってこなかった

など、伝える側と受け取る側の認識が一致していない状態のことを言います。

話している側の説明がうまくない場合もありますが、ここでは「伝える側の話を理解できる人が多い」前提で話を進めていきます。

相手に与える印象

もし、話している内容を相手が理解できないとどういう印象を与えるでしょうか。

その状況や相手のスキルレベルなどが関わる話もありますが、それを考慮しても「伝わっていない・・・」と感じた場合、

・相手が「話しても伝わらない」と印象を与える(壁を作られる)
・意図が組めない場合は大事なことを任せられなくなる
・何かアドバイスを求めたときに「伝わらない」と教えてもらいにくくなる

など、相手との信頼関係に大きく影響を及ぼしてしまいます

どんな状況であれ、相手からの評価は下がる・諦められる状態になってしまうことで、自分のチャンスを少なくすることにつながるからです。

どうしてそこまで言い切れるのか!?

それは、実際私が仕事のやりとりをしている現場でそれを目の当たりにしてしまったからです。

第三者の立場でそこにいたので、両方の気持ちがわかりましたが、仕事のお願いをしているのに、違うところで話し合いになってしまい、「なんで仕事のお願いをしているのに、違うことの話し合いをしないといけないんだろう・・・」と仕事をお願いする側が感じているのに、受ける側はひたすら自分の意見を言うのがしばらく続きました。

shigeko
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相手と関係を作っていくためのコミュニケーションはとても大切だけど、仕事の話などでズレたことを話すとこんな悪印象を与えるんだ・・・

ではどんな状況なのか?どうしたらいいのか!?などは次の章で見ていきましょう。

なんでそんなことが起こるのか!?

話が噛み合わない場面とは??〜事例〜

話が噛み合わない場面とはどう言うことなのか?私の仕事の例だと、お互いの前提などがあるので、天気を例に考えてみましょう。

A:今日の天気ってどんななのかな?出張に傘持って行こうかな〜今日の天気ってどう?
B:ん〜晴れって書いてあるよ
A:へ〜そうなんだ

ー帰ってきてー

A:雨が降ったんだけど・・・傘持って行かなかったから濡れちゃった
B:え〜大丈夫?
A:「晴れる」って言ったよね?傘持って行かなかったから濡れたんだけど
A:それに東京は晴れでも大阪は天気悪いって天気予報でいってたじゃない(怒)
B:・・・・場所伝えてもらっていなかったし・・・住んでいるところだと思った
A:どうせ私が悪いんでしょ。聞いてすみませんでした!
B:(えっ、私が悪いの?なんで謝るの??嫌味!?)

というような会話が繰り広げられた場合。

Bさんの「悲しかった・嫌な思いをした」と言う感情論で話が進んでしまい、Aさんは話ことを諦めざる得ない・話してもしょうがないという印象を持つのは容易いのではないでしょうか。

ちょっと大袈裟ですが、仕事や人間関係においてもある文章の一部に反応して会話が進んでしまったり、会話のある一言に対して感想を持ってしまう場合があります

shigeko
shigeko

こうなると何から話を整理したらいいか分かりませんよね

どうしたらいいのか?

自分が相手から「話してもしょうがない」とコミュニケーションを諦める状況を作らないためにはどうしたらいいでしょうか。

それには3つのポイントがあります。

・話の全体像を理解して最終的には自分で判断する
・相手から指摘をできるくらいの余裕を持つ
・喧嘩腰にならない、相手を悪者にしない

話している言葉の一部を切り取って相手と話さないことです。そして、話の流れや全体像を把握することも大切です。

もしかしたら自分が話しの一部を切り取って考えてしまっている・全体像が見えていなくて自分の視点からしか見えてない場合もあります。

また、相手が「会話をできる状態」を作るようにしましょう。話し合いができる状態ということは、噛み合わない原因をお互いすり合わせることができる可能性があるということです。その時はぜひ、まず相手の話を素直に聞く気持ちを大切にしてくださいね。

そのためには、自分が感情的にならない・自分の意見だけを言わないことが大事です。
感情的になると視野が狭くなってしまい話が先に進まない状態になってしまいます。

さらに話しをしていた相手を「悪者」の状態にしないことも重要です。話し合いの時に、「どうせ私が悪いんですよね。不快な思いをさせてすみませんでした」というような、誤っているのか相手を不快にさせたいのか分からない状態で終わると、いい印象で会話を終わることができません。

shigeko
shigeko

人は途中の印象が悪くても最後に「良かった」と思ったらその印象が強くなりますが、反対に途中が良くても最後に「最悪」となると相手に悪印象が残ってしまいます

全てを自分の目線からだけで判断をしないようにする

そんな人にで出会ったらどうしたらいいのか?

今度は逆に、話が噛み合わない人を対応する側になった時どうしたらいいのか?について考えてみましょう。

友人だった場合

友人だった場合は自分がどう付き合うかを決めることができます。そして、会う回数や関わる場面をコントロールすることも可能なので、自分でどう関係を作りたいのかを考えて洗濯をしていきましょう。

・付き合うことをやめる
・距離をとる
・その性格ごと相手を楽しむ
・いいところを見るつける

など、自分との距離感を変えることで解決することができます。

自分はどう付き合いたいか考えよう

仕事の場合

仕事の場合は、自分1人の考えで関係を断つことができません。そんな時は相手への伝え方を変えてみるといいですよ。

・やって欲しいことなどを端的に伝える
・1つ1つ細かくタスクを分けて対応をお願いする
・自分の伝え方が悪くないか考えてみる
・例を出して同じイメージを作る

1つ目の方法は相手へのアプローチを変えることです。誰でも分かるように余計な言葉を入れずに事務的に対応をこなしていくことで、イライラすることも減ります。

そして、方向がずれないように1つ1つのステップを確認していき、相手の苦手を理解することで対策を考えることもできます。マニュアルを作ってみるのもいいかもしれないですね。

2つ目は、自分の伝え方を変える方法です。もしかしたら自分ではわかりやすく伝えているつもりでも、相手には受け取りにくい形になっているかもしれませんよ。

共通のイメージできる事例を入れてみるなどすることで、相手の理解も変わってくることがありますよ。

相手へのアプローチ方法で何がお互いにとって有効か考えよう

最後に・・・

相手に「話がわからない人だな・・・」と思われると、

・伝えることを諦められてしまう
・その後連絡を避けられてしまう
・大きなチャンスを逃してしまう

可能性が出てきます。

自分のちょっとした気付きやモノの見方を変えるだけで事態がいい方向に進むなら、チャンスを逃したまま過ごすのはもったいないですよ

ぜひ目の前の人と素敵な関係を築いていってください^^

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