大人の上手な断り方とは?相手と関係を保ちながら自分の気持ちを伝える方法

大人の上手な断り方とは?相手と関係を保ちながら自分の気持ちを伝える方法 人間関係

誰かからの誘いを受けた時、「参加できない」「どうしても気分が乗らない」など申し訳ないけど、断らないといけない・断りたい場面がありますよね。

でも、「断って嫌われたくない」「関係を悪くさせたくない」と同時に感じるのではないでしょうか。

shigeko
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お誘いを断るとき、いつも罪悪感があります。相手の気分を悪くさせたいわけではないし、どう返事をするとお互い気分を害することなくいられるんだろう?

上手な断り方ができれば、相手を不快にさせることなく、自分の安心ができますよね。

そこで、相手との関係を悪くさせない上手な断り方を見ていきましょう。



上手な断り方ができるといいこと

相手からの誘いを上手に断れると何がいいのか

人の誘いを断ることは気がひけることもありますが、上手な断り方を知っておくと、

・自分のその後、気持ちが楽
・相手との関係が悪くならない

など人間関係や精神的にもいい方向に向かいます。

また、人の誘いを断るという行為が「申し訳ない」という気持ちから「良くない」と感じてしまうこともありますが、メリットとしては、

・自分の時間が作れる
・自分の中の優先順位が持てている

など、「自分」を大切にできることです。

shigeko
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人の時間に合わせてばかりいると、精神的にも肉体的にも疲れて、その後にも影響してしまいます

自分の気持ちを無視して無理して会い続けると、その時間を楽しむことより、「無理した分何か楽しみたい」と相手に求めてしまう気持ちが強くなって、一緒の時間を楽しめなくなることもありますよ。

断るのに気がひけるのはなぜ

そもそも何故「誘い」を断ると何とも言えない申し訳ない気持ちになったり「悪いな〜」と感じてしまうのでしょうか。それは、

・自分が断られた経験があり嫌だったから
・せっかくの気持ちが申し訳ない
・誘いに応じたくなくて嘘をついている
・関係が壊れることが怖い

など、「断られた」事によるガッカリした・大変だった経験がある場合が多いです。

shigeko
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友達に誘いをことわられ続けるとショックですよね

自分が経験したからこそ「してにも同じ思いをさせたくない」という優しさからくるものなんですね。

上手な断り方のポイント

ここからはシーン別に上手な断り方を見ていきましょう。

友達の場合

遊びの誘い

誘われたイベントなど「行きたくないな〜」という場合は

無難な当たり障りのない理由で断る:「その日は予定があるんだゴメンね」など
ストレートに断る:「残念、行けないんだ」など

もし「予定がある」「体調が悪い」など理由を伝えた場合は、それが嘘だったと相手に知られないように注意してくださいね。

あまりにも言い訳がましいと「本当は予定がないのでは・・・」と思われてしまうこともあるので、サラッと「その日無理だ〜」などライトな感じで伝えてみるのも方法の1つです。

また、仲の良い友人には自分の本当の気持ちを伝えてみるのもアリですよ。私の場合、「最近人に会う元気がないから、もう少ししたら会ってくれる?」と自分の気持ちを素直に素直にいうこともあります。

shigeko
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理由を考えること自体が面倒になってしまうこともありますよね。相手との関係で、どう伝えるかは選択してみましょう

お願い

相手から頼まれたことで「どうしても対応したくないな・・・」という場合がありますよね。

shigeko
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相手との関係を壊したくないけど、無理してお願いを聞いて自分が嫌な思いをするのも違う気がします

そんな時は、相手にNOというメッセージが伝わるように断りの連絡をしましょう。「できなくもないんだけど・・・」と嘘を言ってしまうと、「じゃぁ、次はお願いね」と今は断れても次にまたお願いをされることもあります。

そのとき断るのは気がひけるかもしれませんが、後々のことを考えて「ゴメンね。私ではちょっと対応ができないから断らせてもらうね」など必要であれば理由も加えて、断りましょう。

私もお願いをされて断ったとき凄く嫌な顔をされたり、その後の嫌がらせをされたこともありますが、

・自分のことしか考えていない
・相手の気持ちを尊重できない

人だということを理解しました。

shigeko
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断ったことで嫌な思いをしてしまったけど、こんな関係だったら長く続かないし、相手のことが知れてよかった。と思っています

仕事関係の場合

仕事のお願い

仕事のお願いを断るとき、相手との関係にもよりますが、きちんと理由を伝えて断ることを大切にしましょう。

これからも関係が続いていく場合が多いので、相手に納得してもらうことが大切です。仕事だから感情的になるより論理的に話ことがオススメです。

・自分が抱えている仕事量的に難しい
・期限があって今手一杯だ
・対応すると他の仕事ができなくなることを説明

など、仕事を受けることで自分のパフォーマンスが落ちことを伝えると効果があります。

それでもどうしても断れない場合は、代替案を提案してみるのも方法ですよ。

例えば

・「〇〇はできないけど、✖️✖️までなら対応は可能です」
・「私がしている仕事を一部誰かに振れるならできます」

など、100%引き受けるのではないけど、相手の要望を飲んだことで納得してもらえるように話あってみることでお互い納得れきる対応がきでる場合もあります

期限があるものや関わっている人が多い仕事の場合は、自分ありきで話が進んでいると断りにくくなってしまうので、すぐに決断して相手に意思を伝えるようにしましょう。

飲み会など交流

会社の中で「参加したくないけど、周囲との関係を円滑にするために出席しないといけない飲み会」などがありますよね。

そんな時は

・他の予定がある
・飲み会は参加しない主義だ
・家族を理由に(子育て・介護など)

を伝えて断ってみてください。

私も会社の飲み会に参加したくなく、「飲み会は参加しないキャラ」で通していました(お酒が飲めないのに1回の飲み会参加で10000円くらいの会費が取られるのが耐えられませんでした)。

でも、毎回断っても空気が悪いので、3回に1回は我慢をして1次会だけとマイルールを作って参加するようにしました。

もし、どうしても断れないのであれば、「◯時まで」「一次会だけ」「年末だけ」など自分がある程度納得できる方法と相手にも参加したと感じてもらえる折衷案を探してみましょう。

shigeko
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参加したくない気持ちと、その後の仕事の関係を繋げていく・やりやすくするとのバランスを考えてみることが大切ですね

たまに参加してみると、仲間の意外な一面が見れてよかった〜なんてこともありますよ。

最後に・・・

できれば相手との関係を壊さず上手な断り方をしてその場をやり過ごしたいですよね。

どんな時も同じ方法で対応はできないので、ポイントとしては「相手との関係」で考えてみるといいですよ。

仲の良いこれからも関係を続けたい友人だったら、正直に気持ちを話して会えないと言っても理解してくれますし、程々の仲の良い友人でこれからも友達でいたいなら、相手にとっても自分にとっても「イイ嘘」を使ってみるのも方法です。

これから関係が続かなくてもいいかな・・・という人には、曖昧に伝えるより、「NO」を理解してもらうように伝えるのがベストです。

それに、案外相手は自分が気にしているほど真剣に誘っていないこともありますよ。

ただ、どんな場面でも「あなたに・・・」と相手が連絡をしてくれたことは変わらないので、

・声をかけてくれたお礼
・断る理由
・必要なら代替案
・「また声をかけて」と一言付け加える

を伝えることは忘れないでください。

世間は意外に狭いので、どこで相手とまた巡り会うかわかりません。できれば上手な断り方を覚えて、お互いが「今回はしょうがないよね」と思える伝え方をいくつか自分の中で持っておくといいですよ。

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