ダメなところも人の個性だと思うと人付き合いがグッと楽になる

ダメなところも人の個性だと思うと人付き合いがグッと楽になる 人間関係

自分が完璧な人間でないように、周りも完璧な人間ではありません

でも、自分が思った通りにならないと相手にイライラしてしまうこともありますよね。最悪の場合、相手との関係が悪化してしまう・・・なんてこともあります。

近しいからこそ許せないことや怒りを覚えてしまうこともありますが、それもその人の個性と考えてしまうと、相手との関係がずっと楽になります。

年を重ねてきたことで

・周りの友人がより自由になった(個性を出すようになった)
・親の理解力が低下した(ボケるようになってきた)

ことで「なんで〜」と思うこともありましたが、「まぁ。しょうがないよね」と考え方を切り替えると自分自身がすごく楽になりました。

そこで相手の個性を認めると自分が楽になる方法を紹介します。



人にはダメなところもあるしできないこともある

自分が若い頃は人に助けてもらうことが多かったですが、いつからか人の役に立つ・助ける側になっていました。

shigeko
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きっと気がつかない間に「助けてもらう側になるのでは・・・」とも思っています

年齢を重ねていくと、完璧だと思っていた両親にも「できないことがある」のが分かったり、いつも大人しかった友人が「自分らしさ」を出せるようになったことで活動的になっていたり・・・と人が完璧でなく変化があるからこそ素敵だな〜なんて感じるようになってきました。

ついつい自分のできないことやダメなところを人に隠してしまいますが、思っている以上に隠れていないことの方が多く、それを本人が吹っ切れるとこちらがどう受けとるかの問題になります。

例えば、私の母親だと、「携帯をなくした〜」と騒いでいでいたけど、なぜが庭のバケツの中から出てきた・・・とか、説明しても理解できずに怒り出すとか・・・

ちょっとどうかと思うこともありますが、それを自分がどう受けとるかで大切になってきます。

人は変えられないけど自分は変われる

私も最初は母親のドジや失敗にイライラすることもあり、「なんでそうなの(怒)」という時もありましたが、怒りに任せて相手を変えようと思っても何も変わらないどころか、相手のイライラも増えていき、いい関係が作れなくなります

相手を力で変えることはできませんが、自分なら簡単に変えることができます。だって、相手を変えることができたとしても時間も労力もかかりますし、もしかしたら変わらない可能性だってありますよね。

それに、相手が「変わりたい」と思わない限り変化はなく、思うまでにどのくらいかかるか分からない・思ったとしても買われるかは分からないのです。

shigeko
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それなら自分が変わるのが早い

次の章では、人と接するときに「自分を変えてよかったこと」について紹介します。

人と接するときに変えてよかったこと

相手に過度な期待はしない

人に対してなんで怒りを覚えてしまうのか!?それは相手に期待しているからです。

「〇〇したら普通××するよね」
「なんで〇〇してくれないの?」
「〇〇するって言ったじゃない」

など、相手に対して自分の想像と違うことをしてきたことに怒りを覚えます。

約束をしていたのに簡単に破る人とは付き合いを考えた方がいいかもしれませんが、何か行う際、自分の中の「ルール」や「普通」は相手に通用しない場合があります。

相手を信じないのではなく「〇〇してくれるに違いない」と過度な期待をするのではなく「〇〇してくれたから嬉しい」としてくれたことにありがたいと思うようにするとイライラする気持ちが減っていきますよ。

それは、一緒に暮らしてきた家族に対しても同じです。仲がいいからと言って「普通」が共通しているわけではありませんね。

shigeko
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「普通」「一般的に」で相手に自分の常識を押し付けるのではなく、「へ〜そういう考えもあるんだね」と捉えると楽ですよ

相手からのボールをどうキャッチするかを考えるようにする

人は何かあったとき、注意をして相手を変えようとしますが、なかなかうまくいきません。怒りを伝えたその時は一瞬満足するかもしれませんが、結局同じことが起きてしまう可能性が高く、根本的な解決策になっていないのです。

それなら、相手が投げてきた会話やコミュニケーションのボールをどう自分が楽に受けとるか!?を考える方が楽です。

私は、「相手を否定しない」「そのまま受け止める」ようにしました。大事なのはその後自分がどう感じ・どう考え・どう行動し・どう付き合っていくかを決めることです。

もしかして友人の場合は「距離を置く」「離れる」などの選択肢が出てくるかもしれないですし、家族の場合は「言わせたいだけ言わせておく」「できないところは最低限フォローする」などの方法があります。

私は実家で料理をすることがたまにあるのですが、味付けが母のと違うらしく、いつも「此味付け・・・(好きではない)」と言われます。

今までは「作らない」という選択をしていたのですが、今は味付けだけは母が対応して後の調理は私がするようにしました。

shigeko
shigeko

正直、味付けに文句を言われた時はイライラしましたが、お互いが美味しいと思うポイントを見つけるように楽しんで作るようにしています

ポイントは自分がストレスのない力を使わない方法を見つけることです。

ダメなことを楽しむ気持ちを持つ

何か相手が失敗したりできないことがあってイライラしてしまうことがありますよね。

「なんであなたは〇〇できないの?」
「こんな簡単なことなのに・・・」
「どうして〇〇するかな〜」

など、相手ができないことを責める気持ちがあると、双方にとってよくない状態になります。

自分がイライラするのはもちろん、相手も怒られることによって

・やる気がなくなる
・余計に失敗をする

など負の連鎖が続きます。

イライラしてもいいことがないなら、相手の失敗やできないことを楽しむようにしてみるもの方法です。

以前、会話の中でどうしても思い出せないことがあって話が進まない時がありました。「怒られるかな〜」と焦る気持ちもありましたが、「じゃぁ、shigekoが何を言いたかったかみんなで当てよう!」と言ってくれた人がいて、その場がクイズ大会に変わりました。

少し視点を変えるだけでみんなが気分良くなることがあることが学べました

最後に・・・

人との関わりで「なんでこんな風にするの?」と自分にとってダメな点を見つけてイライラしてしまうところもありますが、お互い様だったりします。

イライラした関係を続けるよりも「どうしたらもっとお互いに楽になるのか?」相手をそのまま受け入れて自分が楽しく関われる視点を見つけることで、人間関係がグッとらきうになりますよ。

ぜひ色んな角度から相手と関わることをしてみてください^^

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