【趣味を見つける】2022年2つ目:アート6週間目〜ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ〜

【趣味を見つける】2022年2つ目:アート6週間目〜ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ〜 楽しみ(趣味)

今年は自分の人生を楽しめるように「趣味を見つけたい」と、人生を豊かにしてくれそうなことにチャレンジしていくことにしました。

そこで、色んな「面白そう」「楽しそう」なことを1〜2ヶ月本気で学んで、好きになれるのか!?を試していくことにしました。

今月新しく加えたのは「芸術を楽しむ〜歴史を知ろう〜」です。

今週は神奈川県箱根町にあるポーラ美術館の「ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心」を見にに行ってきました。その時のことを紹介させていただきます。

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6週目:ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心

ポーラ美術館

今週は神奈川県箱根町にあるポーラ美術館まで行ってきました。

天気はあいにくの雨でしたが、館内でアートを楽しんだり、食事ができたりと一日のんびり楽しんできたので報告させていただきます。

ポーラ美術館とは

「ポーラ」と聞くと化粧品を思い出す人も多いかと思いますが、ポーラの創業家二代目の鈴木常司氏が戦後40年かけて収集したコレクションを公開している美術館になります。

shigeko
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私も何度か行っていますが、コレクションしている作品と企画展を融合していて「ポーラ美術館所蔵の〇〇がみたいな〜」と思い出すこともあります

アクセスは小田原駅からバスで1時間で行くことができます(他にも箱根湯本駅・強羅駅からもバスが出ています)。

着くとまず入口まで緑のトンネルのようなところを抜けてエントランスまで行くので、まさに「森の中の美術館」といったイメージで、作品と出会う前からテンションが上がりますよ!

周りが緑に囲まれていて遊歩道もあり、全体で50分くらいかけて自然(森)を楽しむこともできます。

館内には、レストランとカフェも併設されていて、その時の展示をイメージさせるデザートがあったりと目もお腹も心も満たしてくれる素敵な空間です。

shigeko
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都会から離れているので、アートと自然に囲まれた静かな空間で気持ちをリフレッシュさせることもできるのが魅力!

そんなポーラ美術館で所蔵している作品は多くあり

・パブロ・ピカソ
・ポール・セザンヌ
・クロード・モネ
・ピエール・オーギュスト・ルノアール
・フィンセント・ファン・ゴッホ
・藤田嗣治(レオナール・フジタ)
・ポール・ゴーガン
・アルフレッド・シスレー
・アンリ・ルソー
などなど

世界的に有名な画家の絵画をたくさん所蔵しているので、いつ行っても楽しむことができます。

※こちらから気になる画家がいないかチェックしてみることもできますよ!
https://www.polamuseum.or.jp/collection/artist/

ポーラ美術館とは〜開館20周年記念展の魅力〜

さて、今回開催されている「ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心」ですが、主要なテーマを「光」となっています。

展示室がいくつか分かれており、それぞれの部屋のコンセプトがあるのもポイントです。

・シンプルに絵を楽しめる部屋
・部屋が暗くなっており、絵自体から光を感じられる部屋
・プリントで光を移し別世界のような空間を味わえる部屋
・エッチングで表現された白黒の光の世界が感じられる部屋

など人によって「この部屋の雰囲気が好き」「この絵が好き」と感じることができる構成になっていました。

今回のタイトル「モネからリヒターへ」になっている通り、2つの絵が並べて飾られており、絵の対比を楽しむこともできます。

また、ポーラ美術館が広いので、自分のペースでゆっくり絵と向き合うことができたり、多くの作品が撮影可能なので、記念写真を撮りながら回ることもできますよ。

shigeko
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目の前のご夫妻がお気に入りの絵と一緒に写真を撮る姿を見て「今まで絵だけをスマホにおさめていたけど、自分とアートを一緒に撮るのも素敵だな〜」と感じました

色んな作品が一同に楽しめるので、自分の好きな作品やアートとの新たな接し方を見つけられる展示でした。

画家「モネ」「リヒター」とは?

絵画

リヒター(左)とモネ(右)の絵の間に立って写真を撮ることができますよ!

さて今回の作品のタイトルにもなっている二人の画家について簡単に紹介させていただきます。

1人目:クロード・モネ

印象派を代表とするフランスの画家、クロード・モネ。

モネの作品といえば「睡蓮」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

19世紀後半に浮世絵などがフランスで大流行し、「ジャポニズム」という現象が起こりました。モネも 「ラ・ジャポネーズ」という妻(カミーユ)に打ち掛けを着せてセンスを持たせている絵を描いています。

モネが50歳を超えた頃、「水の庭」を作り、そこに蓮の花が咲いている池を作り、日本画家に書かれているような太鼓橋を架けました。モネが理想とする庭になるように桜、柳、竹などの植物も植えられたと言われています。

日本でもモネの絵が人気があるのは、日本人にとって親しみのある題材と、美しい作品だからという理由も大きそうですね。

現在、フランスでは「モネの庭」を一般公開していますが、実は日本の高知県にも「モネの庭」があります

庭師:川上裕さんが手がける、本家のモネ財団から世界で唯一承認された庭となっています。

shigeko
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モネの作品が好きな方は一度は訪れてみたい場所ですね。私も行ってみたいです!

北川村「モネの庭」マルモッタン
高知県東部の北川村「モネの庭」マルモッタンの公式サイトです。

2人目:ゲルハルト・リヒター

ゲルハルト・リヒターは、ドイツの画家で「ドイツ最高峰の画家」とも言われています。また、現代美術の巨匠とも言われており、書いた絵は数十億円で取引がされるほどの人気の画家でもあります。

19世紀初頭にカメラが出てきてから絵画の意味が変わってきました。それはでは、「絵で残す(現実の世界を書く)」という習慣があったものが写真が取って代わったのです。

リヒターはそんなカメラと絵を融合・写真を表現するような作品が多く、「絵画に何ができるか」を常に問いながら絵を描いており、写真との融合以外の表現もあり、彼の作品はさまざまな作風を楽しむことができます。

そんなリヒターをモデルにしたと言われている映画も制作されており「ある画家の数奇な運命」という作品です。ただ、こればフィクションとノンフィクションが融合している作品であり、何が本当かは分からないところがポイントです。(ぜひURLを貼り付けておくので確認してみてください)

映画『ある画家の数奇な運命』公式サイト
shigeko
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現代絵画はなかなか理解するのが難しいと感じてしまうことが多いのですが、作品の背景や画家自身の思いがわかると絵をより楽しむことができますよ

最後に・・・

今回はポーラ美術館について紹介させていただきました。

とても貴重な作品が日本で所蔵されており、間近で見ることができる機会となっています。美術に興味のない方でも、バラエティーに富んだ作品がたくさんあり、体験することができるものもあるので、ぜひ、みなさんも機会があったら行ってみてください!

shigeko
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今までに知らない作家の方で「この絵が素敵だな」と感じるものに出会えるとワクワクしますよ

最後まで読んでくださりありがとうございました^^

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