今年は自分の人生を楽しめるように「趣味を見つけたい」と、人生を豊かにしてくれそうなことにチャレンジしていくことにしました。
そこで、色んな「面白そう」「楽しそう」なことを1〜2ヶ月本気で学んで、好きになれるのか!?を試していくことにしました。
今月新しく加えたのは「落語」です。
小さい頃から「笑点」を見て育っていたので、落語家さんたちが楽しい話をしてくれているのを聞くのは好きでした。
人生に笑いって大事ですよね
そこで、「落語」の楽しさを体験しつつ、「そもそも落語ってどんな話があって、歴史があるのか?」
などを楽しみながら、歴史も知っていこうと考えています^^
「落語」の歴史とは!?
今でも「笑点」など私たちの生活で馴染みのある落語ですが、その歴史や「落語」とは何か!?については曖昧な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「落語」とは何か??について調べてみたので紹介させていただきます。
「落語」とは何?
落語の始まりは室町時代後期から安土桃山時代にかけて、戦国大名の側で話し相手になるなど「御伽衆(おとぎしゅう)」として支えていたことに始まります。
その中で豊臣秀吉が、落ちを作って披露した安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)の噺がとても喜ばれました。
江戸時代になると、世の中にも広まり有料で噺を聞かせる人が登場し、「寄席(よせ)」が誕生して多くの庶民の間で親しまれました。
(参照:https://www.geikyo.com/beginner/what.html)
(日本文化いろは事典より)
落語は「話」ではなく「噺」
噺(はなし)の最後に「オチ」がつくのが特徴。歌舞伎など、ほかの伝統芸能と違い、落語は身振りと手振りのみで噺を進め、一人何役も演じます。衣装や舞台装置などを極力使わず、演者の技巧と聴き手の想像力で噺の世界が広がっていく、とてもシンプルで身近な芸能です。
(参照:https://www.geikyo.com/beginner/what.html)
落語家のことを「噺家(はなしか)」とも言われており、その文字は「話」ではなく「噺(はなし)」と書きます。
この言葉の違いは、
吹き出し:「噺」方が、その人の個性がより出て、相手を喜ばせるという意味が強くなってきますね。
「落語」には種類がある
「落語」と一言で言っても、種類があるのをご存じですか。
大きく「古典」と「新作」と2つに分けられます。
・新作落語:「創作落語」とも言われており、大正時代以降に作成されたもの
噺が作られた時代で呼ばれ方が違うんですね
古典落語の時代背景は江戸時代が多く、その当時の庶民の暮らしが垣間見れたり、「笑い」を知ることができるもの楽しみの一つです。
「店」「お寺」「旅行」など題材もさまざまなのも特徴です。
古典落語で有名なのは「寿限無(じゅけむ)」ではないでしょうか。子供の幸せを願って名前をつけたのですが、長すぎて言い終わるのに時間がかかるという内容です。
というなんとも長い名前で、これをスムーズに話せるかも落語家の腕の見せ所ですね。
落語の魅力とはなんのか
落語の魅力の1つは、相手の想像力を活かした噺をすることです。
演芸が行われる高座に上がった落語家は
・手拭い
だけを使って話します。
扇子が割り箸になったり、キセル(タバコ)になったり、舟を漕ぐオールになったりといろんなことに使われます
興味のある人はこちらの動画をみてみてください!
https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc20/geino/rakugo/tokucyo4.html
そして、1人で何人もの役を演じ分けるので、噺家さんによって同じ演目を行うのでも、作る世界観やその場の雰囲気作りも寄席にいくと感じることができるのも大きな魅力ですね。
今まではテレビで見るだけでしたが、実際に寄席に行ってみたいと思います♪
最後に・・・
人生には辛いことや苦しいこともありますが「笑い」があると前向きになれたり、人生がより楽しくなります。
これから落語の寄席に行ったり、歴史的な落語家の人の噺を聞きながら「落語」の魅力を知っていけたらと考えています。何をしてみたのかは今後書いていくので、興味がある方は読んでみてください。
もし落語に興味を持っていただいた方は、ぜひ寄席に行ってみてはいかがでしょうか。その場の雰囲気や笑いの渦を体験すると新しい趣味の扉が開けるかもしれませんよ^^
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