みんな自分のことが大切だし、自分の人生をもっと楽しみたいし、生きているなら思いっきり人生を謳歌してたいですよね。
でも、そう思っていても「思って夢見ているだけ」の人が多いのではないでしょうか。
・環境
・仕事
・運命
・スキル
などを言い訳に「できない理由」を探していませんか。
残念ながら行動しないままだと「憧れる生活」は遠い存在のままで終わってしまいますよ。今回は私の90歳の師匠から学んだ「生きる楽しみかた」を紹介します。
人生はいつだって楽しくなる
90歳の師匠
私には90歳の師匠がいます。
最近始めた習い事の先生で、90歳とは思えないくらい
・会話のテンポ
・新しいことへの興味
が尽きない素敵な人です。最初は

日常生活で90歳の人と接することなんてないからどう対応したら良いか分からない
と思っていましたが、ちょっと厳しいところがあるものの、とても懐の深い優しい人で習い事も楽しく続けられています。
師匠の凄いところ
師匠は90歳を超えていますが、いろんなことに興味を示し毎日を楽しんで生きています。色々驚いたことはありますが、「90歳を超えて凄いな〜」と思うところは、
・自分で料理をしている
・友達や仲間がいる
など、自分で「どうしたいか」を考えて選択をしているところです。

私が90歳でここまでできるかはちょっと自信がない・・・
そんな師匠の近くにいて「凄いな!」と思ったことを次の章で紹介します。
人生の先輩から学ぶ「楽しく生きるコツ」
新しいことに興味を持つ〜チャレンジする〜
まず、一番驚いたのが90歳になってからスマホを持ち始めたことです。
それも、誰かに対応してもらったわけではなく、自分でショップに行って使い方教室に通い、私ともLINEができるようになりました。
それだけでなく、最近はAmazonで商品も購入し始めていて、「便利だね〜」なんて話している姿を見て驚きました。
自分の今までの習慣も大事にしながら「新しいこと」にも興味を持ち、それを自分の生活に取り入れている姿に感動と驚きです。
周りに友人に聞いても「親から『〇〇して』と言われて教えた」など70代の親ですら「誰かに頼る」ことでできないことをフォローしてもらう人が多い中、自分で「やってみたいから試す」ことをしている気持ちが自分の生活にハリを与えるんだな〜と感じています。
年齢を重ねると「難しい」「無理だ」と諦めていませんか。何か新しいことを取り入れると、自分の世界が広がりますよ。
毎日規則正しい生活をしている
師匠は毎日起きる時間・寝る時間をキッチリ決めています。
一見「普通のことじゃない?」と思われがちですが、日常生活で何もすることがなかったらダラダラしてしまったり、不規則な生活になってしまうことってありますよね。

仕事がない時なんかアラームもかけずにダラダラ寝てしまいます
規則正しい生活で過ごすことができるということは
・自分を律することができる
・自分をコントロールすることができる
という証拠です。
向こうから何か「やってこないかな〜」ではなく、何を自分がしたら良いか。何をしようかな〜という前向きな気持ちが自分で人生を楽しくさせることができる第一歩になりますよ。
自分の意見を話すだけでなく相手の話もしっかり聞く
年齢を重ねてくると自分の個性がより明確になってきます。

私の親も年々個性が前面に出てきていて、私が諦めて合わせることが多くなっています
いわゆる「お年寄り」と呼ばれる人と話すとき、おこがましい考えですが「話を合わせる」ことに注力してしまったり、何かを「教える」といった気持ちになることがないでしょうか。

祖母が生きている頃は、自分の方が体力も瞬発力もあるから、何かあったらサポートしよう!とか、話を合わせようと思っていました
でも、師匠は話すスピードはゆっくりなものの、自分の意見を押し付けたりせず、相手の話に耳を傾けて対話をすることがとても多いです。
その大きな理由に、自分の趣味の仲間や友達もいて「会話する機会が多い」ことがあると感じています。

年齢を重ねても、誰かと楽しく話せるなんて素敵!
年齢を重ねても「自分のコミュニティ」を持っているということはとても大切です。1人の時間も、誰かと一緒にいる時間も大切にできるようにすると良いですね。
最後に・・・
今回は私の師匠について紹介させていただきましたが、アラフォーの私よりもバイタリティーがあって、なんでも物事に興味を示し前向きな考え方に、いつも「凄いな〜」と感じています。
自分の人生を楽しくするのは他の「誰か」ではなく「自分」の行動でしか変えることができません。未来につながる今の時間を丁寧に大切に前向きに考えて動いてみてください。
最後までよんてくださったあなたも、90歳になったとき師匠のように「まだまだやりたいことがたくさんあるんだ」と人生を楽しんでいられますように^^
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