「モチベーションが上がらないんですけど!?」という考え方は「生殺与奪権」渡してる

「モチベーションが上がらないんですけど!?」という考え方は「生殺与奪権」渡してる 自分らしい生き方

仕事をしていて

「やる気が起きないんだよね〜」
「頑張るために何か会社がやってくれたらいいのに」

など考えたことはないでしょうか。

仕事をしていて「やる気がないのに頑張っている自分」を褒めたくなる気持ちになりますよね。

shigeko
shigeko

 OLの時は「会社に通っているだけで私は偉い」なんて思っていました

でも、働き方を変えてフリーランスになってから「仕事をする」「働く」という考え方が少し変わってきました。

そして、一緒に働く人の中で「モチベーションが上がらない」という発言を聞いて、そのことを考えているうちに「自分でモチベーションをコントロールしないと人生の全てにおいて生殺与奪権を人に渡している状態」なのかもしれない・・・と感じるようになりました。

そこで今回は私の仕事場で起きた話を元に、「仕事のモチベーションが上がらない時」に考えてみてほしいことを紹介します。



モチベーションが上がらない

モチベーションとは!?

モチベーションとは何か!?それは、

・人が何かをする際の動機
・意欲
・やる気

などのことを言います。

やる気が起きない時とか、何か対応がする際に気分が乗らないと「モチベーションが上がらない」などよく使いますよね。

仕事だけでなく、プライベートでも気持ちが前向きになれない時なってしまう状態の1つです。

モチベーションが上がらないと言われた

では、「モチベーションが上がらない」時どう考えていますか?

なんでこれを質問したかというと、私が関わっている仕事である人から連絡がありました。

「もう少し頑張ろうと思える施策とか評価とか成績をフィードバックしてくれたらモチベーションが上がるんですけど。対応しないのにはわけなどあるんですか?」

これを言われた時、最初は「フォローができていなくて申し訳ないな・・・」と思ったのですが、よくよく考えてみると違和感が出てきました。

それは、「自分が仕事のやる気が出ないのを『周囲のせい』にしている」ということです。

でも、このような思考になることってみんなありますよね。

shigeko
shigeko

私も仕事でも何かの集まりでも、何回も「もっとやる気が出るような事があったらいいのに」と思っていました

ちょっと大袈裟ですが、自分が知らない間に、自分の気分を誰かに上げもらわないと前に進めない人生を送っている状態になっているということに気がつきました。

でも、それってできれば避けたいですよね。

モチベーションを自分でコントロールした方がいい事実

「モチベーションが=やる気」を自分でコントロールできないまで状況を理解しておかないと、相手にコントロールされることになってしまうからです。

shigeko
shigeko

でも、良い方向に導いてくれるなら良いのでは・・・

と思っている人もいるかも知れませんが、そのままでいると『自分の人生をどうしたら良いかまで良く分からない状態』になることもあるからです。

私がOLだった時、会社にいろんな意味で依存しているのに、気持ちだけは強気でした。

「もっとお給料あげてくれないとやる気がしない」
「もっと待遇を良くしてくれたら頑張るのに」
「仕事で必要な資格を取るなんて会社のためにしたくない」

一見自分の意見にも見えますが、これって、「あなたが対応してくれるなら私はやっても良いですよ」と言っているのと同じで、自分が頑張るかは相手次第になってしまい、自分自身で考えてどうしたら良くなるかが分からない視野の狭い状態になってしまっています。

shigeko
shigeko

でも、相手がやってくれたら対応するとか頑張るって考えがちだよね

この考え方が何に対しても同じになってしまうと、

・自分の意思で考えて行動する
・自分の人生全体を見て判断している
・自分がどうしたいか理解して目の前の選択をする

状態ではなく、

・相手の意思で自分の気持ちが変わる
・相手の判断次第で自分どうなるか分からなくなる
・選択肢は相手が提示してくれた中からしか選べない

状態になってしまうのです。

shigeko
shigeko

そうすると大きなチャンスや自分のやりたいことが分からなくなって「どうしたら良いか分からない」「自分が分からない」と迷走しそう・・・

そうです。

何かあった時「〇〇してくれるなら頑張れる」発言は人生の選択肢を狭くするだけでなく、自分が何が好きかを判断できる力を無くしてしまう考え方なんです。

実は、私はこの状態になってすごく苦しんだからそういえます。

まず、どうしたら良いか!?それは、自分の中で目の前の状態をどうするか「相手に委ねる・愚痴を言う」のではなく「解決策を考える・自分がどうしたかを知る」ことが大切になります。

どうしたいかを考えて「自分で選択する」をしていこう

私が自分で選択することを意識したのは、会社の体制が大きく変わった時に、

・自分で仕事(部署)を選べない
・転勤などを余儀なくされる
・自分の人生設計を会社に合わせる
・上司の機嫌1つで評価をされる

ことに疑問を持ったのがキッカケでした。考え抜いて退職することを決意するのですが、そこからも「相手に委ねる」マインドがすぐ変わるわけもなく、ちょっと苦労します。

しかし、

・今の自分がどうしたいか
・リスク許容量を理解して選択する
・自分の可能性を広げる

ことをしていくことで、相手からも選ばれるけど自分も選べるということを知れました。

ただ、人から何かしてもらうのに慣れていると「自分で考えて行動する」ようになるまではとっても大変です。

shigeko
shigeko

でも、自分で選択できるようになるととっても人生が楽になる♪

ここでポイントなのは自分の意見を主張することではなく、自分の中で問題を解決していくことを考えるということになります。

誰かの助けをもらうのはOKですし、話し合いなどもしていくべきですが、相手にいい意味で期待しすぎない中で、自分がどう行動していけるかを探るということですよ。

最後に・・・

人はついつい無意識のうちに

「傷つきたくない」
「責任を負いたくない」
「何とかしてほしい」

という気持ちから、外(自分以外)に解決することを求めてしまいがちですが、大切なのは自分の内(問題解決力)に問いかけて「どうすべきか」を判断できるようになることです。

そうすると、「モチベーションが上がらないですけど(何とかしてください)」ではなく「モチベーションが上がらないからどうしたら自分の気持ちを前向きにできるか!?」を自分で考えて行動できるようになりますよ。

最後まで読んでくださったあなたが「自分らしい選択」をたくさんできますように^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました