【趣味を見つける】2022年3つ目:落語1週間目〜よこはま宮治展に行ってみた〜

【趣味を見つける】2022年3つ目:落語1週間目〜よこはま宮治展に行ってみた〜 楽しみ(趣味)

今年は自分の人生を楽しめるように「趣味を見つけたい」と、人生を豊かにしてくれそうなことにチャレンジしていくことにしました。

そこで、色んな「面白そう」「楽しそう」なことを1〜2ヶ月本気で学んで、好きになれるのか!?を試していくことにしました。

今月新しく加えたのは「落語」です。

今週は横浜にぎわい座で今人気の若手落語家:桂宮治さんの寄席「よこはま宮治展」に行ってきました。その時のことを紹介させていただきます。



1週目:横浜にぎわい座「よこはま宮治展」

横浜にぎわい座とは

今回は横浜市桜木町にある横浜にぎわい座に行ってきました。

桜木町を降りて、「ザ・桜木町」のイメージがあるみなとみらいと反対側の野毛方面に向かうと「横浜にぎわい座」があります。

shigeko
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野毛の方面は、野毛山動物園や飲み屋街などがあり、みなとみらいとは違って、ちょっとディープな雰囲気があります

その横浜にぎわい座は2002年4月13日に開場し、二代目の館長は笑点でもおなじみだった地元横浜市出身の桂歌丸(落語芸術協会会長)が就任されていました

たくさんの方が毎月講演会を開いているので、興味のある方はチェックしてみてください。

横浜にぎわい座|横浜市芸術文化振興財団 落語・漫才・大道芸など大衆芸能の専門館
横浜にぎわい座は、落語、漫才、大道芸など、大衆芸能の専門館として生まれました。かつて寄席や芝居小屋が立ち並び、連日華やいだ横浜の町。伝統を今に受け継ぎ、芸能を味わっていただく場、そして新しい芸能を生み出す場として、横浜にぎわい座は歩んでいきます。いつも、ここに、にぎわいが。

「桂宮治」さんってどんな人!?

今回公演に行かせていただいた「桂宮治」さんは、若手の人気落語家です。

高校を卒業後、憧れの俳優を目指して活動を始めるも鳴かず飛ばずの状態だったそうです。そんな俳優を目指している時、現在の奥様と出逢われたそうです。

生計を立てるために、化粧品会社の営業をはじめ、なんと年収は1000万円!!

shigeko
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優秀な営業マンだったんですね

しかし、自分の商品を買った人が幸せになれているのか疑問に感じ、営業を続けることができなくなってしまったそうです。

そんな時奥様が、当時結婚が決まっていた状態で、

「人生一度きりだし、嫌な仕事やっていても仕方ないよ。貧乏でもいいからやりたいことやったほうがいいんじゃないの。一生は一度だよ人生は」

と背中を押してくださったそうです。

shigeko
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成功するかもわからない、とっても収入がある状態で相手の夢を追いかける後押しをできるなんて素敵な奥さんですね

その後、奥様も働いたりと苦労をされたそうですが、今では押しも押されぬ売れっ子落語家です。奥様の支えがあってのことですね。

宮治さんご自身も「もし生まれ変わっても、今回の人生より幸せな人生はないと断言できる」と話しているほど、ご自身の努力あってのことですが、仕事にも家族にも恵まれた状態なんですね。

そんな宮治さんですが、2022年1月1日〜笑点の新メンバーとなったことで、より多くの人に愛される落語家になっていくことが予想されます。

寄席に実際に行ってみてどうだったの?

ポスター

寄席って何?どんな雰囲気なのか??

さっそく、生で落語を聴きたいと、寄席に行ってきました。

さて、「寄席」とはどんな意味なのでしょうか。

寄席【よせ】 … 落語,漫才,講談,浪曲,音曲,雑芸などを興行する大衆的な演芸場。本来は〈寄せ場〉の略語で,〈人を寄せる〉という意味。(コトバンクより)

横浜にぎわい座の座席数は客席:391席で、いわゆる個人の仕切りがある座席もあれば、足を伸ばしながら見れる横の席もありました(ここは仕切りがなく、座布団で自分の席がわかる感じで、隣の人の温もりがダイレクトに伝わり、「寄席にきたな!」という印象があります)。

今回感じたのは、

案外一人で来ている人が多い

ということでした。平日の夜の席だったこともあるかもしれないですね。浴衣で着ている人もいれば、絵に描いたように落語の公演中に寝ている人もいました。

感染対策のため、席での食事は禁止でしたが、昔は飲食をしながら噺を楽しんでいたそうですよ。

実際に寄席に参加してみての感想

今回の「よこはま宮治展」は通常2時間の講演のところを2時間半と大盛り上がりの会になりました。

時間配分はこんな感じ

・19:00〜19:10・・・オープニング:桂宮治
・19:10〜19:30・・・黄金の大黒:伸ぴん
・19:30〜19:50・・・宗論:桂宮治
・19:50〜20:25・・・品川心中:桂宮治
〜お仲入り〜(10分)
・20:35〜20:55・・・漫才:ロケット団
・20:55〜20:25・・・つる:桂宮治

席はほぼ満席で、たくさんの笑いがありました。

shigeko
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桂宮治さんの人柄が伝わる話し方と、ロケット団の漫才もすごく面白かったです

噺を聞いていて感じたことが2つ。

①攻めた笑いの境界線

今回の噺の中には、世間を風刺したものと、男女の駆け引きや違いなども含まれていたところでした。

その時の世論で、面白くもなれば、不快になることもある、正直ギリギリなラインがあるのでは???と感じました。

②その場での臨機応変さと人柄が出る

きっと同じ演目を演じていても、噺家さんの雰囲気や人柄が話し方や全体の雰囲気に影響するのと、笑いが取れると思っても、笑いがない時の対応や、その場でのお客さんのノリツッコミなど、「生」だから楽しめる雰囲気があるのを実感しました。

shigeko
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同じ演目をするのでも、その土地やニュースなどさまざまな情報から、その場でいちばんベストをチョイスできるかが噺家さんの腕の見せ所なので、同じ舞台は二度どないとドキドキしました

最後に・・・

今回は横浜にぎわい座の「よこはま宮治展」について紹介させていただきました。

今をときめく桂宮治さんの舞台は(落語会では)若いパワーがあり、落語初心者でも楽しむことのできる内容でした。

shigeko
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古典だとしても、「今」の話題も入れながら話してくれて、親しみやすかったです

同じ演目で他の方が話しているのも聞いてみたいと思いました。

もし「落語」を実際に楽しむ機会があったら行ってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございました^^

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