生きていると「何もしなくない」と感じる瞬間ってありますよね。
人生常に平常心の自分でいられるわけでじゃなく、時に現実逃避してしまったり、「ずっと寝ていたい」と自分の人生に悲観的になることもあります。
自分の思いとは別に、急にやる気がなくなったり、何もしたくないと感じて、心と体がバラバラになるような感覚に襲われることがあります
やらないといけない事はあるし、仕事もしないといけない。でも、起きたくないし、活動的になれない、できる事ならずっと寝ていたい。そんなとき、どうやってその状態と向き合い乗り越えればいいのでしょうか。
そこで、「何もしたくない」と思って、会社のない休日は「ずっと寝ていたい。何も考えたくない」と人生低空飛行で生きていた私が、「自分のために楽しく生きうよう」とちょっと行動的になった過去を話させていただきます。
気持ちに「やらないといけない」と「やりたくない」が混在している状態って辛いですよね。過去の私と同じような気持ちになっている、そんな人が少しでも心が軽くなったくれたら嬉しいです。
なんで「何もしたくない」「ずっと寝ていたい」のか??
理由を考えてみよう
自分の意思とは関係なく「何もしたくない、ずっと寝ていたい」と体と心が前向きになれない状態で辛いことってありますよね。
なんでそんな状態になってしまうのか・・・。人によって理由は様々ですが、私の経験だと
・理由はありそうだけど分からない
・きっかけがなんとなくわかるけど解決できない
・きっかけが分かっているけど解決する気力がない
の4つに分かれます。
どの状態だとしても、すごく辛い・・・
原因がわかれば対策もとりやすくなりますが、気持ちの問題だったりタイミングもあるので、今自分がいつもより「ちょっと元気がない」ということと、そんな自分に合った方法で生活しよう。と無理のない範囲で行動するのがオススメです。
こんなになるのは私だけ??
私の場合、「仕事をしないといけない」「家族にごろごろしていることを責められる」など、そんな状態の自分が「いけないことをしている」と感じてしまう状態だったので尚更辛かったです。
こんな「何もしたくない」状態になるのは私だけなの・・・!?
気になったので、「やる気がなくなって、ずっと寝ていたい状態になることない?」と周りに聞いてみたところ、人により程度の差はありましたが、「あるよ〜」と答えてくれた人が多かったです。
なんだか自分だけがこんな状態じゃないし、みんなにも起こることだと知れるとホッとしますよね。
次の章では、私や周りの人がその時どうしていたか!?について見ていきましょう。
「何もしたくない」「ずっと寝ていたい」時の対処法〜復活方法
対処法
何もしたくない時やずっと寝ていたいというド真ん中にいる時、どうしたのかを紹介します。
①最低限のことだけで、何もしない
自分が何もしたくない状態なら、それを受け入れて、最低限やらないといけないことを対応するようにしましょう。
そして、あとは何もしない。
無理やり行動しても気力も体力も弱まっているので、辛いだけですよ。こんな時は、前向きになれないなら人にあったりすることや、予定を断ることも検討してもいいかもしれないですね。
友人と約束していて、たまに「どうしても気持ちが・・・」と言って断れられることがありますが、気持ちが分かるので気にしないようにしています
②許す
何もしたくない気持ちが続いて、ずっと寝ていたいと感じてしまう自分を心のどこかで責めていませんか。
「やる気が起きない」状態は、これ以上あなたの心が疲弊しないように、自分で気がつかないところで体があなたを守ってくれている状態かもしれません。
なので、そんな自分を認めて、やりたいことがあったらそれをダラダラするのもOKとしましょう。
私はマンガを読んだり1日ボーッとしたりしていました
③できたことを褒める
自分を責めてしまいがちな時期ですが、何か自分ができたことがあったら褒めてみましょう。私は
など当たり前に過ごした1日を褒めることで、自分が「今の状態がいけない」という気持ちを減らすことができましたよ。
復活方法
ここからは復活方法です。状況によって違いますが参考にしてみてください。
①復活するのを気長に待つ
自分の気持ちがいつ復活するのか分からないけど、いつか「前」と同じようになるはずだから、それまで今のままノンビリ過ごそう。と特に何もしない状態です。
友人の中にも「あ〜またやる気のない時期だ・・・」とそんな時は自分がいつ復活するのかその時にならないと分からないから、そんな自分を受け入れて、信じて待つ。と話していました。
その時は辛い気持ちもありますが、「立ち上がるタイミング」を待つのもアリですよ。
②考え方を変える〜自分を大切にする〜
これは、何が原因が分かっている時に有効だと個人的に考えている考え方です。
何もしたくない・ずっと寝ていたい状態を認めて、何もせずひたすら寝ています。ただただダラダラ時間を過ごしていく・・・。するとある気がつくわけです。
なんで私の大事な人生の時間をあんなこと(あんな人)のためにダラダラ使っているんだろう?もったいない!落ち込む気持ちもあるけど、何か行動しよう!
自分の大切な人生の時間を、自分の気持ちを落ち込ませた状態のモノに使うよりも、誰よりも大切な自分のために何ができるかな!?というふうに考えてみると少しずつ行動できることもありますよ。
こういう思考になっただけでも前向きになった証拠ですよね。
③誰かに会ってみる、行動してみる
何もしたくない時、何かキッカケがあると復活できることがあります。
自分1人でいてもなかなか自発的にキッカケを作ることができないので、そんな時は環境を変えてみると「少し前向きに動いてみようかな〜」と気持ちが変わることもありますよ。
私の場合は
・散歩をする
・カフェなどで本を読む
など、何か自分に刺激を与えてくれることをチョイスしています。
「やっぱりやめればよかった〜」と思うこともありますが、無理やり気分転換したことで、「そろそろ動こうかな〜」となることもあるので、その時の気分で試してみています。
「絶対」「〜しないと」ではなくて、ちょっと動こうかな・・・というくらいの気持ちでOKだと思っています
「何もしたくない」「ずっと寝ていたい」自分を前向きにするコツ
人には落ち込むことがあると分かっていても、できたら「何もしたくない状態」や「ずっと寝ていたい状態」にならないように自分とうまく付き合っていきたいですよね。
一番長い時は、1年くらいずっと寝ていたい状態でしたが、最近では長くても数日〜2ヶ月位で復活できていることが多いです。昔より自分とうまく付き合えているのかな〜と感じているので、そのコツを紹介します。
理解してくれる友人を作る
自分がダメになる時、誰かに会いたいけどそのタイミングまで会えるか分からないからどうしよう・・・など考えてしまいますよね。他にも、ドタキャンなどしたら申し訳ないとか。
そんな自分の状態を理解してくれる友人がいると気持ちが楽になりますよ。
私も友人が「誰にも会いたくない状態」がくるのを理解できるので、急に予定をキャンセルされてもイライラしないようにしています。
人と比べない
うまくいっている人と比べてしまうと余計に落ち込んでしまいます。
また、元気がない時は特に人の影響を受けやすくなってしまうものなので、「自分は自分でいい」という考えを根底に持っておくと気持ちが楽になりますよ。
人と比べても焦るだけで何も変わらないですよね
やる気がある時はいい刺激になることも、落ち込んでいるとマイナスな刺激になるので、そこを見極める力も必要です。
やる気がないことがまたくると自然なことだと考える
やる気がない・何もしたくない状態・ずっと寝ていたいという気持ちが突然現れることがあります。
そんな状態になるのが当たり前と思えると、ネガティブになる時期ともうまく付き合えますよ。
そんな時は「あ〜またアレがきたのね〜」と今回はどう過ごそうかな〜と考えるようにしています。
また、「あっ。もしかしてアレがきそうかも」という時には事前に休んでおくとか、ダラダラするときはコレをしようなど考えておくと、立ち直れないくらい寝ていないといけない状態を避けることもできます。
80点が合格ラインだと考える
人は常に「最高の自分」を求めてしまうところがありますが、100点を目指す・常に100点に近い自分でいることがプレッシャーになる場合もあります。
100展の時もあれば0点の時もあって乱高下が激しいと気持ちがついていけなくなるので、常に70点〜80点の自分で入れるようにすることを意識すると気持ちが安定してきます。
やる気がない時は瞑想をしてみるといいですよ。気持ちが落ち着いたり、頭がスッキリするので、程よくポジティブな自分でいられます。
自分が安定できる何か気分転換できることがあるといいですね
最後に・・・
何もしたくない・ずっと寝ていたい状態になると、自分を責めてしまったり、「何してるんだろう・・・」とネガティブになることもありますが、そんな状態になるのはあなただけではありません。誰にでも起こりうることです。
そんな状態になった時の復活した経験や方法があると、やる気のない時期ともうまく付き合いながら生活できるようになりますよ。
ゴロゴロしたい時は自分の人生の充電期だと割り切って、次の自分のためにたくさん休んでみてください。
いつか「あんなことあったな〜」「今はうまく対応できているな〜」とあなたが前向きになれることを願っています^^
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