自分の才能やできることって知りたいけどなかなか自分では気がつかないことが多いですよね。
自分の中では当たり前にこなせていること・できていることだから気がつかない場合も多いし、才能を発揮できない場所に身を置き続けてしまっているから・・・という人もいます。
と願っていてもできない人は、もっと自分を客観視してみると、もっと自分の才能に気が付けることがありますよ。
今回は、私自身才能が分からなくて迷子になっていた過去を少しずつ認められた経験と、「私の才能ってなんだと思いますか?」と聞かれた時に感じた人それぞれの才能に関して紹介します。
自分の才能に気が付きにくいわけ
皆さんは自分にどんな才能があったらいいな〜と思いますか。
自分の才能に気が付きにくいわけは、
・自分のできることがイイと思えない
・同じようなことができる人の中にいる
・自分の周りから認めてもらえなかった
が大きく関係しています。
私は子供の頃は勉強が苦手で体育などは得意でした。親からは「運動ができるよりも勉強ができないと将来苦労する」と言われ続け、できないことばかりに目がいくようになっていくことになります。
他にも、理解力がないのと、コミュニケーション能力に自信がなく、それらを持っている人を羨ましい!!と感じてきました。
クラスでも雰囲気も成績などもパッとせず目立つ方ではないし、コレというものがないので「地味」というイメージが自分自身であるのがコンプレックスでした
できないところばかりに目がいったり、できないところを指摘された経験が自分の「できないところ」に目がいってしまう原因です。
自分の才能に気付くために
自分の才能に気がつくためには、自分のことをもう少し客観視してみるとイイですよ。
自分の得意だったことを思い出してみる
自分の得意なことを箇条書きにしてみましょう。この時のポイントは、否定しないことです。
例えば
・文章がない計算が得意
・運動全般が好き
などなんでもOKです。とにかくたくさん書き出してみましょう。
小さい頃夢中になっていたことは、親に否定されたり、のかなんがくの際に諦めたことなどがあると、気がつかない間に人生から削除していた・・・なんてことがありますよ。
今の得意・好きだけではなく、子供の時のことも思い出してみてくださいね。
友達や周りに褒められたこと・頼まれたことを書き出す
自分の得意なことは自分では気が付きにくいので、友人に褒められたことや頼まれることが多いことを思い出してみましょう。
その中に自分の「才能」が隠れているかもしれませんよ。
・経理系の仕事を依頼される
・美味しいものを聞かれることが多い
など、思いつく限り書いてみましょう。
自分と人と比べてみる
人と比べて自分のできないことを見つけては落ち込んでいる人も多いのではないでしょうか。自分の才能を知るためには「人と比べないこと」と書かれているものも多いですが、半分正解で半分不正解だと思っています。
それは、「自分の才能」も人と比べてできていることだからです。
人と比べて苦しくなることもありますが、他者と自分を比べて「違い」を理解すると自分の個性を理解することができます。
その違いに優劣はありません。自分で勝手に「コレはイイ才能」と判断していることで自分の才能を認められなくなっているだけです。
人と比べて
・お店を見つけるのが得意
・人を集めるのが苦手
など違いを知ることで自分という人間を知ることができますよ。
自分が輝ける場所が合っているか確認をする
自分が今置かれている環境が「苦しい」と感じてしまう場合は、自分の才能を活かせない場所に身を置いている可能性があります。
もっと自分が輝く場所や表現方法がないか見直してみましょう。
例えば、営業をするにしても
・話すのが苦手:相手の話を聞くことで活動する
とか、
・在庫管理が苦手だけど、接客はすごく得意
など、自分の持ち場を変えるだけで輝けることがたくさんあります。
最後に・・・
この世界に才能がない人なんて1人もいません。
もし、「私には才能がない」「個性がない」と思っている人は、
・人を羨ましく思っている
・自分の力を発揮できていない
可能性がありますよ。ぜひ、自分の才能と人との違いを認めるところから初めてみてください。そして、この世で2人といない自分の素敵な個性を見つけて人生の中で活かしていってください^^
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