だんだん寒くなってきて、「秋だな〜」と感じることが増えてきました。
朝昼夜の寒暖差が激しいですが、日中の程よい暖かい感じが好きです
秋になって過ごしやすくなると、活動的にもなりますが、
「芸術の秋」
「食欲の秋」
ということで、上野の東京都美術館に行きながら美味しいものを買ってきたので紹介します。
上野駅に行ってきた
上野駅近くにはたくさん美術館があって個人的に大好きな街の1つなんですが、毎年秋になると「おっ、いいのがやってる・・・♡」と芸術に触れたくなります。
上野は、美術館だけでなく他にも魅力的な街なので、上野で秋を感じたことを紹介していきます。
芸術の秋:ゴッホ展
今、上野の東京都美術館では「ゴッホ展」が開催しています。
ゴッホの生まれ故郷でもあるオランダの「クレラー=ミュラー美術館」のコレクションからゴッホの油絵を28点、さらにゴッホ美術館から4点を展示しているというとても豪華な展示となっています。
ゴッホは37年という短い人生の間に(しかも絵を書き始めたのは27・28歳と言われています)約2000点もの作品を残しているのです。
しかも、絵を描き始めた時期や関わる人・自分の感情などで絵のタッチがどんどん変化をしていき「これもゴッホなの!?」と驚くくらいの変化があるので、それも実際に見て楽しむことができますよ。
ゴッホの名前は聞いたことがあるけど「ひまわり」の絵くらいしか分からないな・・・という人はぜひ、他の作品も見てみてくださいね
因みに、スムーズに展示場に入るには事前予約をしていく必要があります(前日まで)。もちろん当日券もありますが、会場に行ってすぐに見れるわけではありません。私は平日に行き、当日券を購入しましたが11:40に会場について12:30〜の回のチケットをゲットできました。ただ、休日は混むことが予想されるのでできれば事前予約をしておくといいですよ。
読書の秋:「たゆたえども沈まず」
最近、図書館に行って本を借りるのがマイブームとなっています。
ゴッホ関連で、とても大好きな作家さんか書かれた本があるので紹介させていただきます。
こちらの本がオススメです。原田マハさんはニューヨーク現代美術館に派遣された経験もあり、絵画・画家の作品がとても多い方です。「楽園のカンヴァス」「暗幕のゲルニカ」などもオススメですよ。
こちらの本は、ゴッホの弟テオから見たゴッホがどんな人だったかも感じ取れることができ、売れていなかった時の葛藤なども垣間見ることができます。
どこまでがフィクションでどこからがノンフィクションなのか分からないところに、歴史への興味や画家への興味。絵の見方などが変わる作品になりますよ
私は原田マハさんの本を読むと、今までなんとなくしか知らなかった画家や作品への愛情が溢れ、実際にその人の絵をみたくなってしまいます。
ゴッホに興味のない人でも、この作品を読むと「ゴッホ展」に行きたくなるかもしれません。それくらい絵に対する考え方を変えてくれる作品です。
食欲の秋:おいもさんのお店「らぽっぽ」
秋といったら「おいも」が美味しい季節です。
私の好きなお店で「らぽっぽ」という、おいも専門店があるのですがここが本当に美味しいです!
昔は結構店舗数があったのですが、最近少なくなりなかなか買うことができなくなりました。
しかし、そんな「らぽっぽ」は上野のエキュート内にお店が入ってるんです!上野にある美術館の帰りにはぜひ、美味しいおいものケーキを買って帰ってみてはいかがでしょうか。
私ももちろん、ホールで購入。おいもとりんごのバランスが絶妙で何回食べてもいつも美味しいパイです。
何度食べても食べ飽きません
お取り寄せもできるみたいなので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。
スポーツの秋:上野公園内を散策
「ゴッホ展」に入るまで1時間弱時間があったので、上野公園を散歩することにしました。
とても天気がよくて最高でした
上野公園内に1627年創建「上野東照宮」という神社があります(今回初めて知りました)。「東照宮」と聞いてお分かりのとおり、徳川家康公を神様としてお祀りする神社になります。
春は桜が咲き乱れるみたいですよ。
中はそんなに広くないものの、歴史を感じる社殿・石灯籠・鳥居などがあり、神聖な気持ちになることができます。
上野公園も緑が多くて静かで散歩には最適なので、運動不足の方や、自然に最近触れていない方はのんびり歩いてみるのもいいですね。
ベンチでお弁当を食べている人もいて、気持ち良さそうでした。次は私もお弁当を準備しようかな〜と思います
最後に・・・
秋になるとグッと過ごしやすくなり、色んなことに挑戦したくなる人も多いのではないでしょうか。
もし、どこかに行きたいけどいくところが決まらない・何かしたいけど何をしようか悩んでいる・・・という人は、ぜひ「芸術の秋」を楽しむためにどこか美術館に行ってみてはいかがでしょうか。
各地で素敵な作品展が催されています(私もまだまだ色んな美術館に行こうと思っています)。
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