というような、自分のことを理解してくれて・寄り添ってくれて・頼れる友達が欲しい。と願ったことは誰にでもありますよね。
でも、現実には自分が願いを100%満たしてくれる友人というのはなかなか現れません。
逆を考えると、自分も相手にとって100%ではないので、お互い様だな〜と思うこともありますよね
でも、自分が心細かったり、嫌なことが続いて自暴自棄になってしまったり、生きている意味を見出せない時なんかは、やっぱり誰かにすがりたくなってしまうことがあります。
家族やパートナーなど理解してくれる人が近くにいればいいですが、関係が築けていなかったり、お一人様には難しい現実です。
でも、自分の考え方次第で相手との関係はとってもいい方向に進むことができるんですよ。
今回は、友人関係も仕事の人間関係もうまくいかなくて「私なんて・・・」と落ち込んでいたけど、実は色んな人が自分のことを考えていてくれたことに気づけた時の話を紹介します。
自分の捉え方次第で世界は大きく変わりますよ!
人間関係で孤独を感じてしまうとき
孤独になる瞬間
人は
・気持ちが落ち込んで誰にも理解されていない
・人から否定された
・誰にも頼れない
・うまくいかないことが続く
など感じるときに「どうせ私のことなんて・・・」と『自分VS世界(世間)・他の人』という構図を作ってしまい、孤独を感じやすくなります。
人から否定されたり、うまくいかないことが続き「自分は他の人と違う」と感じるときなどありますよね
環境が変わらなくても感じてしまうことがありますし、側から見ると環境的には孤独に見えても本人が気にしていないこともあります。
・実際に1人で孤独だけど本人は気にしてない
と、「感情」「事実」と分かれており、人が悩むのはこの「感情」の方にあります。
孤独だと感じた私
私は、周りから「たくさん友達がいていいね」と言われますが、本当に気のおけない友達は多くはなく、出歩くよりも家にいる方が好きなので、周りからの印象と事実はちょっと違うのではないかな〜と感じています。
そんな私にもとても信頼できる友人がい流のですが、仕事がキッカケで関係が少しギクシャクしてしまい
あ〜なんでも話せると思っていた大切な友達をなくしたかも・・・
と、落ち込んでしまうことがありました。
そのキッカケが謝るのもおかしな感じのことで、なんとなくそのまま連絡を取らないでいることになってしまったのです。
私のように、少し関係がギクシャクしてしまって今まで積み上げてきた大切な関係が崩れてしまったり、環境が変わって疎遠になってしまった、なんて経験をした人も多いのではないでしょうか。
大切な関係をなくすと、急に心にポッカリ穴が開いたような気持ちになってしまいますよね。
ではそんな「寂しい」「孤独」と感じたとき、どうその気持ちと向き合ったらいいのか考えていきましょう。
視点を変えると1人じゃないことに気がつける
あるものを数えよう
人は、自分が新しく得るものよりも、無くすことに感情が向いてしまう生き物です。
・当たり前だった友達
・部屋にある何気ないもの
など、手放すことになると急に愛着が沸いてしまうことってありますよね。
もし、無くしてしまったなら、「無いもの」を数えるよりも「あるもの」を数えてみましょう。
それでも無いものに目が向いてしまうこともありますが、「あるもの」に気がつけるだけで、少し気持ちは前向きになれますよ。
問題と向き合おう
もし、無くしたもの・孤独になってしまった原因と向き合えるのであれば、気持ちを整理するためにも向き合いましょう。
・物をなくした:代わりを探す、無くさない対策を考える
・気持ち:どうしたいのか自分に聞いてみる
など、気持ちを無視してみないフリをすることで乗り越えることも方法ですが、どうしたらいいか方法やコツを自分のなかで用意しておくと、同じようなことがあった場合に対応ができるようになります。
または、向き合ったことでいい方向に状況が変わることだってありますよ。
孤独を楽しもう
誰かと楽しい時間を過ごしていると忘れてしまいますが、他人は自分のことを100%理解してくれないので、「孤独」と感じてしまう瞬間は訪れます。
誰かと一緒にいても「寂しい」と感じてしまうこともあるので、自分がコントロールできない誰かに理解されることで「孤独」を埋めようとしていると、予期せぬタイミングで辛くなったり、立ち直れなくなることもありますよ。
そこで、「人は孤独である」と認めて、その時間も楽しむにはどうしたらいいか?と考えてみてはいかがでしょうか。私は自分を楽しませるにはどうしたらいいかな。と考えるようにしています。
「孤独」が当たり前だと、今まで求めていた「誰かに理解される」ことがとてもありがたいことに感じ、人との関係もうまくいきますよ。
自分がコントロールできないモノを欲張りすぎると「孤独」になってしまいますよね
相手に大切にされていることに気がついた私の話
さて、ギクシャクしてしまっていた私の友人の関係ですが、偶然他の友人と集まる機会があり、そのときに顔を合わせることになりました。
そのときには、自分の気持ちもおさまり、「程よく関係を築いていこう」と思っていたのですが、友人から声をかけられ、ギクシャクしてしまった原因と向き合うことになりました。
話し合ってみると、お互いが相手のことを考えすぎていたり、ちょっとした捉え方の違いが勘違いの理由だったことが分かりました。
案外見えていないこととか、自分の思い込みってあるのかもしれない
どうしても寂しくなったり、うまくいかないこともありますが、その場で感傷的になっているよりも、一歩行動してみると違った景色が見えることが多いですよ。
最後に・・・
人生でうまくいかないことがあると「どうせ私なんて・・・」と孤独を感じてしまう瞬間もありますが、少し冷静になってみると、程度の差はあれ自分のことを考えてくれる人はちゃんといます。
「もっと」「今以上に」と求めてしまう気持ちもありますが、そうすることで目の前にある大切なモノを見失ってしまうこともありますよ。
ぜひ、自分のことを考えてくれる人を大切にして実感することで、あなたが少しでも幸せを感じられますように^^
コメント