問題を勝手に大きく捉えていない?案外悩みは分けると簡単に解決することがある

問題を勝手に大きく捉えていない?案外悩みは分けると簡単に解決することがある 学んだこと
「何もかもがうまくいかない!」

というような、トラブルが続いてどうにも動けなくなった経験は誰にでもありますよね。

shigeko
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辛いことや大変なことが続くと、「もうダメだ!」とよくなります

でも、周りの人に相談すると意外にも簡単に問題が解決したり、解決はしないまでも、悩みが小さくなることってありませんか。

「もうダメだ!」となってしまいがちな人は、多くの場合が問題を勝手に肥大化させている可能性がありますよ。

私もよく悩みを大きくしてしまうのですが、冷静に分析できる人に相談すると多くのことが、あっけなく解決してしまう場合が多いです。

そこで今回は悩みうまく解決できない人はどう考えれば悩みと向き合い乗り越えることができるのか!?について紹介します。



問題を大きくしてしまう人の特徴

「私ってやっぱりいつもダメなんだ」

と世界に取り残されるくらい落ち込んでしまうことがありますよね。

反対に、なんでもうまくいっている時は、「私ってすごい幸せ者!」と気分が上がることもあるのではないでしょうか。

できるだけ、感情を一定にできればいいですが、やはり喜怒哀楽はあり、悲しいことを続いても「大丈夫」と心から信じられる人は少ないです。

そんな「私だけがダメな状態」と気分が落ち込んでしまうタイミングは

・うまくいかないことが重なる
・失敗が続く
・集中できない
・人間関係のトラブルがある

など、自分にとって「辛い」ことが連続で起こり、うまくいかないことが続いてしまうと、関係ない2つ以上のことを勝手に結び付けて落ち込んでしまうことから起こります。

shigeko
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普段は気にならないことも落ち込む原因になる場合があります

問題を解決するコツ

視野を広げてみよう〜問題を繋げない〜

自分だけの殻に閉じこもり、視野が狭くなると、悲しいこと・苦しいこと・辛いことにフォーカスしてしまい、より「取り残された」気持ちに拍車がかかります

でも、起こっている辛いことは、自分の人生の中で関わりがあっても、事象の1つ1つを見ていくと孤立している場合も多いです。

『仕事をミスしてしまいうまくいかないし、仲の良い友達とケンカして気まずい雰囲気になっているし、家のこともしないといけなくて時間がない!』

という状態の場合、

・仕事のこと
・友達のこと
・家のこと

はそれぞれ別のことですが、「友達と連絡をして話し合いたいけど、家のことが忙しくて時間がないし、家のことをしたくても仕事のミスをフォローしたいから家のこともできない」など勝手に問題を関連づけている可能性があります。

でも、それぞれを分けて考えると、家のことは自分以外に任せれば良い・仕事のことはいますぐ取り掛かろう・友達とは会えないか連絡をしてみよう。と分けることができます。

視野を広げれば別のことをつなげている場合があるので、そこを整理するとそれぞれの問題は小さい、解決できることがあります。

shigeko
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大きな問題もありますが、いくつかの問題が小さいことを認識できれば、気持ちが軽くなりますよね

ゴールを明確にしよう

悩みを抱えている人に多いのが

・どうなったら解決するのか
・そのためにはどうするのがベストか

が明確になっていないことが多いです。

ゴールが分からないと、どうしたら良いのかが不明確な状態で行動することになりより問題解決に時間がかかります。それどころか余計に問題が増えることもあります。

また、そのためにどうしたら良いのかを考えるのも苦手です。

解決策を考えていると、どうしても他の問題と結び付けてゴールがぶれてしまうことが起こるからです。

1つの問題に対して「こうなったらOK」、そのためには「〇〇をする」とシンプルにイメージをすると自分でも分かりやすいですよ。

その時「でも」「だって」と考えてしまうと、他のところに話が進んでしまうので、悩んでしまう人は1つの問題に対して回答は1つとするのがベストです。

解決策と行動が明確になれば、悩みの半分は解決したようなものです。

shigeko
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「どうしたら良いか分からない」から苦しくなってしまいます

判断する力をもとう〜自分にできることを知る〜

問題が自分1人で解決するものであれば、ゴールと行動で解決することもありますが、他の人が関係してくると、「相手次第」の場合もあります。

自分の対応できる範囲と、できない範囲を理解し、その時に判断する力

も大切になります。

友人との関係が悪くなったけど仲直りをしたい。という問題の場合、友人に連絡をする・会う・謝る。というステップを自分で考えたとしても、会うか会わないか、許すか許さないかを決めるのは相手であり、そこは自分の力ではどうにもなりません。

自分のできる範囲で行動した結果に対して、どうするかに関しての判断をすることから逃げないのも大切です。

友人に会ってもらえなかったら・連絡の返信が来なかったら・許してもらえなかったら・・・まで考えて最悪な状態を想像してしまうと、行動ができなくなったり、ゴールが変わってしまうこともありますよ。

最悪の状態を回避することを考えるのは大切ですが、本来の目的を忘れてしまうと、悩みが増えてしまいます。

自分の力でできることと、そうでないこと

を理解して問題と向き合うこともポイントです。

最後に・・・

悩みと直面したい時、「自分なんてもダメだ〜」となってしまうことがありますが、その多くは、自分で問題を大きくしてしまっている場合があります。

・悩みをくっつけないこと
・どうしたいか自分で決めること
・自分の影響が及ばない範囲はいい意味で諦めること

で、まず自分がどうしたら良いかが理解できます。

shigeko
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すぐに「ダメだ〜」となってしまう私は、冷静な友人によく「問題をくっつけない!」「どうしたいの?」「相手の行動まで決められないよ」とアドバイスをされます

それを理解できるだけでも吹っ切れて行動に進むことができますよ。あなたの悩みが少しでも小さく、解決に進んでいきますように^^

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