少し会わない間に友人が一皮剥けたような成長を遂げていた、何だかわからないけど良い方向に変わったなんてことありますよね。
本人は気がついていないことも多いですが、少し離れている立場でその人を見ているとその変化や輝きが眩しいのと同時に羨ましくなることがあります。
その人たちはどうやって自分を輝かせることをしているのでしょうか。
今回は私の友人で近くにいたからこそ見えてきた「できない人」から「できる人」になった変化の過程を紹介します。
自分を変えたい・もっと成長したいという人は是非最後まで読んでみてください。
人の成長を感じる時
人の成長を感じる時はどんな時なのか、私の周りに特に周囲から「すごく(良い方向に)変わったし成長した」と評される人が数名います。
その人たちに共通しているのが、
『自分よりも周囲のほうがその成長を実感していることが多い』
ということです。逆に、成長をしていると周りに感じて欲しい人は、自らの努力を周りに話してそれを認めてもらおうとしている場合が多いです。
人が成長を感じる時は
・周囲の中でも成長率が目覚ましい(他の人との状態を比べて)
・他の人と比較して圧倒的に成果を出している(他者の能力と比べて)
ということがあります。どの状態だとしても周りからは「今までと違うことが感じられる」時に成長を感じることができます。

自分はそこまで変わっていないけど相手だけ変わると、焦りや憧れ・嫉妬などに変わることがありますね
成長した友達の近くで見た「成長」のコツ
私の友人で最近急成長した人がいます。同じ仕事をしているのですが、最初は正直
・結果がなかなか出ない人
・時間がかかるタイプ
でした。でも、急に「あれ?なんかスゴイできる人になっていて、周囲からも評価されているんだけど・・・!?」という状態になっていました。そんな友人の変化と対応していることを紹介します。
できる人の側で成長をする
友人はいくつかの仕事を掛け持ちをしているのですが、その全てで「一流の人に学ぶ」ということを徹底しています。
自分が教えてもらう人が「そこそこ」できる人と「スゴイ」できる人だったら後者の人の方が、自分の視界も広がりやすくなります。
さらに、教えてもらう時は「じぶんとの相性」と「相手の特徴」を理解して教わると一番自分が成長できるかを考えていました。
人より数をこなす
どんなに良い先生と巡り合っても、自分でしっかり対応する時間を作らないと成長できません。
友人のスゴイところは、頼まれた仕事に関して徹底的に向き合う時間を作ることです。そしてそれをコツコツ続けていく力もあります。

たまに1つのことに集中するために連絡が取れない状態になることもあります
できない分人より練習してその差を埋めることを自然としています。才能があっても怠慢になると成長は止まってしまいます。まさに「ウサギとカメ」のカメタイプで、誰かと比べるのではなく、自分のゴールに向けてひらすら走り続けることをしています。
リサーチをする・良いものに触れる
そして、自分だけの感覚ではなく、「良い」と言われている人の作品や仕事を見て・知って、自分に取り入れられないか考えています。
調べたことに関して、自分の仕事と照らし合わせて取り入れることができないか、もっと良いものができたのではないか・・・など振り返りを行っています。
当たり前のことのように感じますが、終わった自分の仕事結果を振り返るよりも新しいことに向かう人のことが多いです。
これをしっかり繰り返すことによって自分の苦手なところ・修正点をしっかり理解しているのです。
最後に〜成長するとどうなるのか!?〜
ここまでしっかり自分のことと向き合うようにすると、最初のスタートは遅いかもしれませんが、ある時急に「あれ?なんか成長している??」と周囲が気がつき始めます。
本人は、毎日当たり前にこなしているだけなので、周囲に言われて初めて「あれ、もしかして私成長してるのかな?」と気がつくのです。
誰かに評価されることを目標にしてしまう人もいますが、自分で目の前のことを対応していくのを楽しめるようにする・できることを増やすことを目標にすると、周囲の方が先にあなたの変化に気がつくようになりますよ。
変わりたくても何かをして急に変化する、なんてことは少ないです。コツコツ習慣することで、気がついたら大きな花が咲いていることの方が多いので、ぜひ、自分の「できる」ことを楽しみながら続けてみてください^^
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