先日友人と一緒に紅葉を見に鎌倉をブラブラしてきました。
平日に訪れたからなのか、人も少なくのんびり観光ができました^^
円覚寺の中に入り景色を楽しんでいると、国宝の舎利殿「洪鐘(おおがね)」との案内を見かけて登ってみることに・・・
結構険しい階段で最近運動不足の私には辛い階段上り・・・
ようやくゴールにたどり着いたと思ったら・・・なんと、曲がってみると今まで登ってきた階段と同じ。いや、それ以上の階段があり
え〜〜。まだゴールじゃないの!?
という心の声が思わず口から出ていました。
ゴールが目の前だと思っていましたが、まだ洪鐘までの半分までしかたどり着いていないという事実。
ゴールだと思っていたところがそうでないと、メンタルがやられます
せっかくここまできたし、洪鐘が見たいから登ろう!とは思ったけど、階段一段一段の段差が思ったよりあり、途中で足がガクガクしてきました。
登っている時、「これって人生に似ているかも・・・」とだんだん感じるように。
ゴールにたどり着いたと思っても、そこが次のスタート地点ってことありますよね。
例えば、「結婚はゴールではなくスタートだ」なんて言葉があるように、人生で
なんて思っても、たどり着いたゴールは新たなゴールへのスタートだった・・・とか。
高校受験が終わったら、大学受験。大学受験が終わったら就職活動・・・次々に人生の目標や目的は変わっていきます
ゴールにたどり着く前に諦めてしまうこともあるし、ゴールにたどり着いたと思ったら実はまだまだ途中だった・・・なんてことに気がつくことも。
道半ばで倒れないためにはどうしたらいいのか??
階段を登りながら、「ゴールに到達できる人」の特徴を考えな方登ったので、その特徴を紹介していきます。
自分のゴールを上手く設定して行動できる人とは!?
自分のゴールを設定して行動できる人の特徴を知りながら、自分との違いや、取り入れられるところを活かしていきましょう。
目標と目的をしっかり分けている
目的・目標という言葉を聞いたことはあるけど、その意味をいまいち理解し切れていないことってないでしょうか。
その定義が曖昧だと、自分がどうしたらいいか分からなくなってしまう場合があります。まずは言葉の定義をしっかり認識しましょう。
目標:目的のための具体的な行動・ステップ
になります。
例えば、英語を話せるようになりたい(目的)。TOEICのスコアを100点UPさせる(目標)!そのために、英会話スクールに通ったり、英単語を覚える(手段)。となります。
このように、自分の目的・目標・手段が頭の中でゴチャゴチャになっているとなんのために行動しているんだか分からなくなってしまします。
目的・目標をその場や成長に応じて変更させている
自分の人生の中で目的を持って行動していても、時にその目的が変わったり、次のステップに進むため新たな目標を決めなければいけない場面に遭遇します。
それを上手く自分の中で整理ができていないと、「あれ?目的と目標が合っていないかも・・・」と自分がしたいこととズレた行動をとってしまいかねません。
学生時代、テストでいい点数を取るのが目的だったのが、その後進路が明確になったら、いい点数を取るのが目標になる場合があります。
自分のやりたいことや夢が年齢やタイミングによって変わるので、定期的にどうして行動しているのか!?を見直してみるのもいいですよ
行動を当たり前の習慣にしている
目的を達成するのは、簡単でないことも多いです。
簡単でないからこそ、叶った時の喜びも大きくなるので、つい夢は大きくなっていきますよね
でも、そのためには確実に一歩ずつ前に進んでいく必要が出てきます。
目的を達成している人は、自分の夢を叶えるために毎日行動を淡々と当たり前に続けているのです。
行動しないと夢は叶わないし、それを叶うまで続ける根気が必要なので、いかに生活の中に当たり前に入れていくかがポイントです。
常に新しいゴールを作り続けている〜興味を持ち続ける〜
何かの達成感を得たかったり、自己満足だったり、自己成長などを理由に、人は目標を決めたり、目的を持って行動をしていきます。
その方が自分がどうしたいかわかるし、成果も理解しやすいですよね
ゴールを上手に設定し、自分を成長させ続けている人は、自分の叶った夢や状態にいつまでも満足していることはなく、「次は何をしようかな〜」と色んなことに興味を持っている人が多いです。
周りに自慢するために行動するのではなく、自分が楽しんで行動するのが大切です。スタートは「なんだか気になる」「ちょっと面白そう」などワクワクすることを掘り下げて深めていくのもいいですね
最後に・・・
ゴールだと思ったらそこはスタート地点だった・・・。となると、「また始めないといけない」とネガティブな感情になってしまう人もいます。
そうなると、新しい挑戦をすることもなくなり、精神的や気持ちの面でラクかも知れませんが、新しいことを知る喜びや、知らない出会いもなくなってしまいます。
ゴールだと思っていた場所の景色も堪能しつつ、次の新しい景色も楽しめるようになれるのがベストです。
因みに、「洪鐘」の場所までたどり着いたら、気持ちのいい風が吹いてきて、遠くまで景色が見れました。頑張ったからこそ見れる景色がいくつもあると思うと、新しい出会いや行動も楽しいものに変わっていきますね!
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