自分の周りにいる人は「自分の鏡」という言葉を聞いたことがありますよね。
自分の周りの人に対して文句ばかり言っていたら、それはその状態が自分に合っている・同じような状態ということですし、「いい人ばかりだな〜」と思っていれば、周りもあなたをそう感じているということです。
できることなら、お互いに「友達になれてよかった」「周りの人に恵まれている」と感じて過ごしたいですよね
でも、会社の人間関係なんて変えられないし、嫌なものは嫌だよ。と思っていませんか。
私も、会社の同僚とご飯に行って話すのは、「いかに自分が大変か」「会社や上司の悪口」などネガティブな発言ばかりでした。「ポジティブな会話ししない」という状況が逆に理解できないくらいです。
そんな状態から、今では、「仲良くしてくれてありがたいな〜」と思う人しか周りに居なくなりました。
そこで、私の経験を交えながら、自分にとって幸せな人間関係を作るコツをご紹介します。
自分の考え方を少し変えるだけで周りとの関係がすごく楽になりますよ!
近くにいる人が自分の鏡なのか?
自分が逃げられない状況で、周りに嫌な人がいる場合、望んでいないけどそんな人たちが自分の鏡と言われても納得できないですよね。
でも、一緒にいる時間が長くなるほど相手から受ける影響は大きくなっていきます。
子供の頃は親・家族からの影響が大きいですし、学生の時は自分が通っている学校・仲良くしているグループの当たり前が自分の人格や発言にも影響していきます。
友達の考えや口癖が気がついていたらうつっていたなんてことありますよね
これと同じように、大人になって「嫌だな〜」という人が近くにいればその人の影響が少なからずあなたに影響することを避けられません。
付き合っている人だったり、結婚した相手によって、友人の様子が変わることもありますよね。どんなに意識して避けようとしても、それと同じことが自分にも知らない間に起こっているんですよ。
自分を変える簡単な方法
では、今の環境が本当は嫌なんだよね・・・という人はどうしたらいいのかについて紹介していきます。
相手の見方を変える
もし、周りにいる人に対して「嫌だな」と思っている場合は、何が嫌なのかを考えてみましょう。それと同時に、相手のいいところも探してみてください。
方法は2つあります。
1つ目は、できるだけ相手のいいところを見るようにすることです。相手のいいところを理解して対応していけば、関係も良くなり、「嫌な人ばかり」などとマイナスな考えが減っていきます。
2つ目は、嫌なところは避けるようにする方法です。例えば、噂好き・人の悪口を言うのが好きな先輩がいて、それが嫌な場合は、そのような雰囲気にならないようにする・話を聞かないようにするのがオススメです。
私も噂好きの先輩が少し苦手でしたが、噂話は聞き流すか興味を示さないでいると、他の話をするようになったり、コンタクト回数が減っていきました
自分で自分の人生を選択するという意識
周りのマイナスな面ばかり見えている時は、「なんで周りはこんななんだろう?」と周囲に原因がある・周囲が変わるのを待っている状態になっている可能性があります。
よく考えてみると、そこの場所にいることを選んでいるのも自分だし、相手との関係が良くない状態をそのままにしているのも自分ですよね。
大きくかけられないものがあるとしても、自分が選択してこの状態になっていることを認めると、「じゃぁ、自分はどうするのか?」という思考が生まれます。
誰かに決められた状態だから文句が出てしまいますが、自分で選んで選択していて、これからどうするのか!?を考えられると、問題解決思考に変わるので、グチが少なくなっていきますよ。
周りの環境を変えてみる
友人や同僚との会話でグチなどではなく、ポジティブな発言をするのがいい。と分かっていてもそれがどんな状態か分からないと感じたことがないでしょうか。
私は、ポジティブな発言をしたいと思っていましたが、同期との飲み会は結局最後はグチで終わってしまうことが多かったです
そんな場合は、ポジティブな発言しかしない人たちと関わりを持って、どんな会話をしているか体験してみるといいですよ。
私はOL時代に、フリーランスで幸せそうに生きている人たちと関わった時、問題が起きた時、誰かの悪口や不満を口にするのではなく、どうしたらうまくいくか、失敗も笑い話にかえる雰囲気に驚いた経験があります。
「ポジティブな会話しかしないってこんな感じなんだ〜」と分かると、どんな会話や関係を作ると自分の理想なのかが想像しやすくなりますよ。
嫌なら逃げてもOK
今いる場所が嫌だったら、関係を変えたり、逃げてもOKだということも理解しましょう。
その状況を変えることや、頑張ることだけが正解ではなく、「ダメだ」と思ったら環境を変えてみることも重要です。
近くにいる人は自分の鏡になるので、その周りの人に違和感を持ったら、その場での見方を変えるのだけが方法ではないという選択肢を自分の中で持っていると、気持ちも楽になれますよ。
「会社を辞めたくても他に行けない」と言う考えが余計周りとの関係を悪くしていることもありました。でも、「もしダメだったら他もある」と考えられると気持ちも楽になり、周りとの関係も好転しました
自分の利益ばかり求めない
周りとの関係をよくするには、自分のことだけ考える行動や相手が不快に感じることをするのは避けるようにしましょう。
会社員の時は「周りが何かしてくれるなら頑張る」という考えでしたが、自分から何ができるか考えて、その結果が後からついてくる考え方の方がずっとうまくいくことがわかりました
これは、人間関係も仕事も同じで、「相手が〇〇してくれるなら〜」というのは見返りがないと自分は動かないのと同じです。
逆の立場なら、そんな人とは関わりたくないな〜と感じますよね。
自分のこととなると見えなくなってしまいがちですが、自分から何かすることが大切ですよ。
大切な友人について〜幸せな人間関係が作れた〜
私は、自分が会社のグチばかり言っている環境が「頑張っている自分がいるからこそ」と考えていましたが、本当に楽しそうに生きている人たちに出会って、「こんな世界もあるんだ〜」と感じ、会社を辞めることにしました。
最初は大変なこともありましたが、フリーランスになって出会った人たちはずっと大切な中間で、「仲良くなれてよかった」と人間関係において不満は全くありません。
そして、数年前に出会った、同じような何者でもないフリーランスの友人が、今ではある業界で活躍していたり、自分の事業を成功させたりしている成長や変化を見ていると、幸せな気持ちと同時に「私も頑張ろう!」と思えています。
そして、その人と話す内容は「もっと人生楽しくするためにはどうする?」とワクワクするような話ばかりです。
今のあなたの周りにいる人は、選んできた環境が作った「自分の鏡」のような存在です。
その人との関係をどうするかはあなた次第です!素敵な関係を作っていけることを願っています^^
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