毎日に疲れた瞬間、「このまま生きていていいのかな??」とふと人生を振り返ったタイミングで、自分らしく生きれていないな〜なんて感じていないでしょうか。
もっと気楽に生きることができて、自分らしく生きることができればいいのに・・・と考えてもその方法もどうしたらいいかも分からない・・・
と願っている人は多いのに、その方法が分からない・・・となっている人は多いです。
どうしたら仕事や会社にイライラせず、もっとプライベートが充実して「楽しい」と感じながら生きれるの〜〜!?
「仕事は我慢」「周りの顔を見ながら選択」をしてきた私が、もっと気楽に生きるにはどうしたらいいんだろう・・・と悩み自分らしく生きる選択ができるようになってきたので、その過程や方法を紹介させていただきます。
自分の人生に行き詰まったり、悩んでいる人の少しでもお役に立てれば嬉しいです^^
楽に生きるとは!?
楽ってどんな状態?
楽に生きるとは実際どんな状態なのでしょうか。
楽とは、自分が苦労することなく、そのままの自分でいられることなので、「楽に生きる」とは自分の気持ちや状態が苦労をしていないといえますね。
など考えていても実際にどんな状態か分かっていないと、その状態になるのは難しいです。人は自分が想像した状態にしかなれません。
そのためには自分にとっての「楽」とどうしてその状態になれないのかを知ることが大切なのと、「楽に生きる」ことができている状態をイメージしましょう。
人にとっての「楽」なのと、一般的な「楽に生きる」自分にとっての理想を知るところから
楽になれない原因とは
まず、「楽に生きれない」と悩んでいる人は、自分の生活の中で苦労していることを整理してみましょう。
人によって原因は様々なので、自分の気持ちと向き合うところからスタートです!
考えられる原因を大きく分けると3つになります。
①仕事
・仕事をしているのが苦しい
・働いていても楽しくない
・今の会社で働き続けたくない
など仕事に対しての不満が多い人は「仕事」が原因であることが考えられます。仕事の何に不満があるのかをもう少し洗い出してみましょう。
私も仕事に不満がありましたが、人間関係も絡んでいたので、そこを整理しました(仕事が嫌なのか、一緒に働いている人が嫌なのか、環境に問題があるのかなど)
②人間関係
もしかしたら一番悩みが多いのが人間関係かもしれません。
・パートナーシップの問題
・職場での人間関係
・信じられる友人が少ない(うまくいかない)
など、人間関係と一口にいってもその悩みは多岐にわたります。今の自分にとって何が一番不満に思っているのかを知るところから始めてみてください。
全部を解決しようとしなくても、ある人間関係がうまくいくと他もうまくいき出すこともあります
③自分の人生
自分の人生を「もっと楽に生きることができたらな〜」と方法を模索している人も多いのではないでしょうか。
・今の延長線にある将来が不安
・自分らしさがそもそも分からない(自己表現ができない)
とたくさんの人に気を使いすぎて自分が見えなくなってしまったり、自分が誇れる物がなかったり、将来の不安ばかりに目を向けてしまい「気楽に生きる」コツや方法が見つけられない状態になっていませんか。
人のいいところはわかっても、自分に自信が持てるモノがないと気持ちが重くなってしまいますよね
自分の特徴を知るために、人と比べることは大切ですが、無いものを知って卑下してしまうのは違いますよ。自分にしかない「いいところ」を見るようにしてみてくださいね。
楽に生きる方法とは!?
では自分が抱えている「楽に生きられない」問題が見えてきたら、その解決方法を探っていきましょう!
上記で紹介した「仕事」「人間関係」「自分」と「共通事項」の4つに分けて紹介させていただきます。
全体を通して言えること〜共通事項〜
①「諦め」を持って生きない〜自分に素直になる〜
楽に生きるために必要なこととして、まず自分の人生に諦めを持たないことです。
年齢を重ねると、過去の失敗や、人間関係で相手を思いやって譲る・我慢するなどの行動を重ねてきて、
など何か気持ちを制御して生きてきています。そして、それが当たり前になるとそのことにすら気がつきません。
まずは、自分の気持ちに素直になって「どうしたいのか」を考えてみてください。
そして、できるところから行動をしていくことで、「自分にもできる」と自分の人生を信じ好転するキッカケを作ることができますよ。
②「当たり前」を見直す
生きていく中で自分にとっての「当たり前」が誰にでもありますよね。
でも、その「当たり前」を誰かに押し付けたり、「こうあるべき」と考えるほど、自分の知らない間に固定概念が強くなっていたり、行動を縛っていたり、何かに執着していたりと、苦しい生き方を選択してしまいます。
相手を尊重することで、自分も尊重できるようになれるのです。
昔は「会社(働く)=苦しいこと」と思っていましたが、今は働く環境にも仲間にも恵まれて「働くことが楽しい」と考えられるようになりました
当たり前に固執しすぎると、それ以外の選択肢が見えなくなってしまったり、チャンスを逃してしまうこともあります。
当たり前を見直す方法として、自分と違う意見や考え方の人を否定せず受け入れることをしてみるのもいいですよ。
③自分を大切にする
私が昔、「楽に生きる方法が知りたい」と思っていた時、気持ちがすごく荒んでいました。
など、自分の人生のうまくいかないところばかり見えてしまい、周囲に「何とかしてほしい」という考えでした。
この状態って、自分で自分を大切にできていないとも言えます。それは、自分の大切な人生を「自分の力でいい方向に持っていくのではなく、誰かにいい方向に持っていってほしい」と他力本願だったからです。
「自分の人生をよくする(楽しくする)ためにまず自分を大切にしよう」と自分に言い聞かせてください。
友人に教わって、自分で自分の体をさすって(抱きしめて)「よく頑張っているね。大好きだよ」と心から自分に伝えてみるというワークをしました。自分で自分を労っていることを認識できると少しポジティブな思考になれますよ!
人間関係の解決策
①付き合う人を制限する〜誰にでもいい顔をしない〜
「できたら出会う人みんなに好かれたい」「悪口を言われたくない」というのは誰しもが考えることです。
でも、そう考えるあまり自分が行きたくない集まりや人間関係を作っているなんてことありませんか。自分が苦しくなるような関係だったら少し距離を置いてみてはいかがでしょうか。
実は私も学生時代の友達と距離をとることにしました
年齢を重ねていけば出会う人が増える分、関係をもつ人も増えてきます。でも、そのいい状態がいつまでも続くとは限りません。せっかく素敵な出会いだったなら、「嫌だな・・・」という気持ちが出てくる前にうまく対応するといいですよ。
今自分が考える「大切な人」「付き合いたい人」との時間を優先するようにしました。断る時はちょっと心苦しいですが、付き合いを続けてイライラ・モヤモヤが続くよりもずっといいですよ
②永遠の関係を望まない〜一人でも強く生きる覚悟〜
人は特に孤独を感じると「私のことを大切に思ってくれる人っているのかな・・・」なんて悲観的な考え方をしてしまうことがありますよね。
「人は誰もが1人で生まれて1人で死んでいく」なんて言う人もいますが、それでも、誰かと関わって生きている以上「誰かの大切な人になりたい」気持ちが出てきます。
「不安」と「誰かと繋がっていたい」という気持ちが強くなってしまうと、友人や彼と「永遠の関係」を望んでしまうことはないでしょうか。
誰かを大切にする気持ちは大切ですが、そこに「下心」「執着」が絡んでくると、人間関係が辛くなってしまいますよ。
「自分でも行動できるし、誰かと一緒でも楽しい」状態が作るとベストです。「1人でもできる」体験が増えていくと、自分だけでも楽しいし、誰かと一緒も楽しめるようになります。
私は一人旅行をして「一人の時間を楽しめる」ようになって人との関係が変わってきました
仕事の解決策
大人になって生きている中で「仕事」をしている時間はとても長いです。そのため、その時間が苦しいものだと、「もっと楽に生きる方法を知りたい」「働きたくない」などの感情が出てきます。
私の友人で働き方についての考え方・行動を変えて楽に生きることができている人の方法を紹介します。
①仕事は人生に必要なことと割り切る
1人目の友人は、
「仕事は嫌い。会社も嫌い。でも、仕事内容は納得しているから、生きていくのに必要な収入を得るためと割り切っている」
という人です。仕事に対してはできるだけ感情を動かされないようにしていて、週末や連休で自分の好きなことを思いっきりして楽しんでいます。
「生きるために働く」と自分で決めることで、覚悟が決まると話してくれました。
②好きなことで働きたい
2人目は、
「働く時間を楽しみたい。だから好きなことややりたいことで仕事を選ぶ」
と決めた人です。
このタイプの人は、私の周りで2パターンに分かれていて、
・収入がすごくいい人
に分かれます。
お金に苦労をする人は「お金になりにくい仕事」を選んでいる人が多いです。お金が入ってくる人は「収入を得る方法を楽しんでいる」タイプの人が多いです。
どちらも「好きなこと」を仕事にできているので、そのことに満足しているのなら楽しいですよね。
③人生の中での仕事をどうしたいかを考える
3人目は
「自分の人生をどう生きたいかを考えて、働き方を選択する」
という人です。
・生活できる収入があればいいから、趣味の時間を大切にしたい
・好きな人と関わる時間が大切。納得できる人と仕事をしていきたい
とどう生きたいかから働き方を選んでいます。
このタイプの人は取捨選択が上手で、「時間が欲しいからお金はそこそこでいい」「好きな人と働くことが優先」「自由な時間が何よりも大切」など自分の考えがある人が多いです。
考えはあっても「お金も欲しい」「大手企業が安心」など自分の欲望を捨てるのは怖いですよね
自分らしい働き方を選んでいる人は試行錯誤している場合も多いので、リスクを取れる範囲で、いろんな働き方にチャレンジしてみるのもアリですよ。
私が見つけた楽に生きる方法について紹介
自分自身の解決策に関しては、私が実際に対応したことと、その結果今どうなっているかも併せて紹介させていただきます。
どう「嫌な気持ちにならないか」を選択することで「楽しいが残った」
楽に生きる方法を考える、
など気持ちが昂る方に目を向けてしまいますが、案外「ネガティブにならないこと」「苦労しなくて済む選択をすること」が大切だったりします。
「嫌なこと」が減ることで気持ちも穏やかになり安定して「楽に生きられている」と実感できるようになりました
ついイライラしてしまうことなどをどう自分の中から捨てられるか!?を考えてみるといいですよ。
自分が全部人生を決めている
すごく自分が苦しかった時、どうにもならないと諦めていました。そして、
など原因は全て周りに押し付けていました。周りに原因があるんだから「自分ではどうにもできない」という思考になっていたので、本当にどうにもなりません。
でも、考えてみれば周りからのパワーがあっても最終的に自分で決めたことも多くあります。
・どこの会社で働くのか
・誰と付き合うのが
自分で選んできましたし、
・結婚するのか
・どこに住むのか
など選択できることもたくさんあります。
なので、「全部自分が決めていて、その結果が今である」ということを受け入れて、その後は自分で選ぶようにしました。
自分で人生を選択すると、誰かを責めることが少なくなり気持ちが楽になっていきました
ぜひ、「自分の人生は自分で決めるもので、それが今の結果」だと受け入れるところからスタートしてみてくださいね。
悩んだ時にどう生きるか考える指針を決めた
人生には多くの選択肢があり、何を選んだた自分にとってベストなのか悩むこともあります。
そんな時には、自分にとってどうしたら「自分らしく生きられるか」「楽に生きることができるのか」何か判断基準や大切にすることを決めておくといいですよ。
その方法としては、自分と向き合う時間を作るのがベストです。
その結果、「大手で働く安定」が大事だと思っていましたが「自由な選択と、楽しく生きたい」という本音が見えました
自分の本音が見えたら、自分なりの「言葉の定義」を決めることが大切です。
「自由」と一口に言っても「自由」の意味は人それぞれです。
・仕事も住む場所も縛られず、思いついたところにすぐに行けること
・自由とは言っても、人に迷惑をかける行動は違う
など、人によってことなります。
自分にとっての指針と、その言葉の意味を知るために、自分と向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。一度決まった「軸」も年齢や環境で異なることもあるので定期的に「自分と向き合う」ことをするのがいいですよ。
実際に楽しく生きられるようになって、「楽」「自由」って案外自己責任が伴う場合が多いと感じています・・・
最後に・・・
楽に生きる方法について紹介してきました。
人によって「楽」だと感じることや基準は異なります。今何かに不満を持っているのなら「なぜそう感じるのか、どうなればいいのか」ぜひ自分の気持ちと向き合ってみてください。
色々考えすぎて「分からない」となってしまう人は、
・考え方や視点を変えてみる
・自分の本音をシッカリ聞き出してみる
・何が「苦痛」になっているか理解する
ことをしてみてください。
「楽に生きたい」「その方法が知りたい」と言っていても、「自分の楽に生きる」が分かっていない場合がありますよ
ぜひ、あなたらしい「自分らしく気楽に生きる方法」を見つけてみてくださいね^^
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