あなたの周りに
と感じる人っていますよね。
私の周りにも漏れなく
・一般常識が全くわからず相手の会社の人を怒らせてしまった人
・人との待ち合わせが守れずいつも遅刻したりドタキャンする人
など、正直数えたらキリがありません。
そんな一見ポンコツな人たちですが、人から嫌われるどころか大切にされており、たくさんのファンがいます。
ちなみに私もポンコツたちのファンの1人です
人は「周りに迷惑をかけないように」「なんでも自分でできるように」と教わってきましたし、周りと比べてできないところをできるようにしようと考えている人が多いです。
でも、そんな「なんでもできる人」にならなくても「自分の得意」があれば人生もっと楽に考えられるんですよ。
今回は、ちょっとポンコツな人たちから学んだ「自分らしい生き方」を紹介します。
ポンコツと呼ばれる人の裏の顔
ポンコツなのに愛される
私の周りには「なんでそんなこともできないの!?」と感じさせる人が多いです。
例えば企業の訪問の際、「打ち合わせは10:00〜」と言われた場合、多くの人は「打ち合わせに間に合うように10分くらい前には会社についておこう」など逆算して考えられますよね。
でも、ポンコツな人たちは
など、ちょっと考えられないようなことをします。
何度注意したかわからないし、調整をしたかもわかりません
そんな状態なら、会社をクビにする・担当から外す・関わらないようにする、など方法をとったりすればいいと思いますが、そうはならないこともあるのです。
そして、そんな状態なのに「しょうがないな〜」と周りがなぜか調整に入ったり、事前に「明日は〇〇ですよ」と確認をしたり、とその人ができないことを自然とフォローしている状態になっています。
ポンコツな人のできること
なぜ、そんなポンコツなのに愛されて、周りが積極的にフォローするのか?
それはその人にしかない能力があるからです。
・その人がいないとプロジェクトが回らない
・相手との交渉力がある
など「あなたでないと!」と周りが認める才能や力があり、それが「できないところ」よりも魅力的に感じさせるため、人から「できないこと」をフォローしてもらえたり、自分の好きなことに集中できるのです。
これからはポンコツが喜ばれる時代
私たちは、「できないこと」があった場合それを「悪いこと」と捉えてしまったり、自分のウィークポイントとして考えてしまいます。
でも、そのぶんあなたには人とは違う「素晴らしい才能」が隠れているのも事実です。
それとも
どちらになりたいですか?
自分には何もない・・・と悩んでしまう人は「平均」になろうと行動しているのに、「才能」が欲しい人が多いです、
でも、もしあなたが何か人に頼むなら「プロフェッショナル」にお願いしますよね。
ポンコツと見える人たちは、自分のできないことを切り捨てて、できることにフォーカスを当てている「自分の才能を開花させた人」なのです。
「できないこと」が悪いこと・ダメと感じてしまう人もいますが、なんでも100%できるより、できるのに「何かサポートすることがある人の方が、人間味があって人から好かれる場合が多いですよ。
「自分にはコレ」を見つけ自信を持つことで強みにもなりますし、人から見ると「才能」と評価されるのです。
自分のポンコツなところと、そうでないところを知ろう
もし、あなたが「自分だけの才能を伸ばしたい」と思うなら、できないところをできるようにすることを諦めましょう。
得意な人が1分で終わることを、苦手なあなたが1日かけて対応することを繰り返していたら、時間がいくらあっても足りないですし、得意な人にどうやっても追いつけません。
そのためには、
・人から喜ばれること
・熱中できること
などを探してみましょう。「好き」と「得意」が違う場合があるので、「得意」で嫌ではなかったら続けていくうちに「好き」に変わるかもしれませんよ。
私は文章を書くことが「好き」ではありませんでしたが、人より早く対応ができるし、成果が出てきたのでライターとして活動することにしました。今ではこの道があっているかも・・・なんて思っています。
逆に、これはいくらやってもダメだ〜ということは思い切って捨てましょう。
私は営業活動のようなことが全くダメなので、対応はしないと決めました
そして、自分の中で整理ができたら、「得意なこと」を武器にできるように続けていってください。
文章を書くのが得意でも、「月に1記事書くか書かないか」という人より「毎日記事を書いています」という人の方が信頼できますよね。
得意なことや好きなことも、そのままでは「才能」や「武器」にはなりませんよ
最後に・・・
これからは「なんでも平均的にできる」人よりも「何か個性がある」「特徴がある」人の方が人から選ばれやすくなります。
「自分にはそんなものないよ〜」と感じている人も、そんなことありません。あなたが気づいていないだけです。そして得意なことがあるけど、そこまで自分の武器になっているかな〜という人は、うまく使えていないだけの可能性がありますよ。
たくさんの人が周りの「秀でている人」と比べては落ち込んで自分が分からなくなっています。
ダメなところを見てなんとかしよう・・・と思うのではなく、いいところを見つけて伸ばすことで、これから変化の激しい時代にも自分を見失わずにすみますよ^^
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