「頑張っているのにうまくいかな〜」「やっているのに評価されないな」と感じていることありすよね。
それってもしかしたら、
・自分の実力を測り違っている
・チャンスに気づけていない
ことが原因かもしれませんよ。
実は、私はフリーランスになってたくさんのチャンスを逃しそうになってきましたし、またチャンスを逃している人をたくさん見てきました。
自分では気付いていないだけで、結構見落としている可能性があるかも・・・
そこで、私と友人の失敗談を元に、人生のチャンスを手にした方法などを紹介します。チャンスを手にすることができると人生の可能性が広がりますよ。
人生のチャンス
まず人生のチャンスについて考えてみましょう。
チャンス(chance)は日本語だと「好機」「機会」という意味で使う人が多いですが、英語だと、「幸運」「偶然」「見込み」「機会」などの意味でも使われています。
ニュアンスとしては、プラスの状況になるタイミングという印象がありますよね
人生のチャンスとは、「人生を変える(左右する)機会」という意味になります。
チャンスをうまく掴める人というのは、自分の人生のプラスになることを選択できる・気付ける・変えられる人と言えます。
そして、日常の小さなチャンスももしかしたらチャンスになるかもしれないですし、チャンスだと思ったことがピンチに変わることもありますよね。
なので、「チャンス」は
・後から分かるもの
があるということです。
何気なく対応したことが人生を大きく変えることがありますが、変わってから気がつく場合もありますよ
チャンス(幸運)は自分が意識していないと分からないことも隠れていることもあります。
失敗談
では、ここからは私と友人がしてしまった「人生のチャンス」を逃した例を紹介します。具体例を見ながら失敗原因を考えていきましょう。
自分の欲しいものだけしか考えられていない
私がフリーランスを始めたばかりの頃、ある会社のインターンをしていました。インターン生だったため、OLに比べて労働時間も少ないし、入った会社も「お試し」だったのでそこまで思い仕事は渡されていない状況。
勉強で入らせてもらっているため「0円」で働き続けました。
そこで私はまず最初のチャンスを逃します。
OL時代だったらこれだけ働いたら結構もらえたのに無料か・・・。ちょっと手を抜いてもいいよね
お給料があったらもう少し気合が入るんだけどな〜
そんな「あなたが払ってくれた分私は頑張りますよ」という気持ちで働いていた結果、今まで優しく教えてくれていた先輩に呼び出されました。
このままだと全然価値を提供してくれていないから、お金も支払えないし、その前に一緒に働けないよ。どうしたいか自分で考えてみて
・・・
私は、社会人の時のようにもらったから返すと思っていましたが、何ができるのか価値提供しないと人は判断してもらえないし、その後のチャンスも巡ってこないことに気がつきました
やばい!自分がなにをできるか示さないと、次のステップにいけないし、この後も仕事がもらえない
私の失敗は
・もらった対価分だけ、自己判断で対応していた
ことでした。それからは、もう必死に自分のできることを探して対応していきましたよ〜。それが認められてたくさんの仕事の機会をもらえました。
ゴールが何かわからない
次は友人の失敗談です。
私もフリーランスで5年以上が経過し、仕事をお願いするようになりました。
そんな時、友人が「〇〇に挑戦したい!」と相談されたので、私もたくさんの方に頂いたチャンスを次の誰かに渡せる機会かと考え、友人に仕事をお願いすることにしました。
でも、何も対応したことのない友人にはフォローが必要なので、正直『自分で対応するより時間がかかるなー』という懸念点も持ちながらスタート。
お支払いに関しては、スクールに通うことを考えて・勉強ということで、最初は0円でした。
ところが始めてすぐ、友人から
ごめん、途中だけどやめても良い?他のことも試したくなって・・・気になるジャンルだから、また試させてね
そっか・・・残念だけど今回は無しということで
せっかく準備したのに、無駄だっかな〜。そっかぁ、昔私がしてた行動は相手にこんな気持ちにさせていたのね・・・勉強になったなぁ
準備がすごく大変だったし、すぐにやめてしまうなら、次にお願いされても断ろう
お願いをして対応したにしても「無料」で行っていたことだしいいよね、と考えてしまいがちですが、そのためにもしかしたら誰かが時間を割いてくれているかもしれませんよね。
もし止めるにしても次に繋がるやり方(1回だけ対応するなど)をした方がいいな〜ということを学べた良い機会になりました。
友人の失敗は
・やり切ってくれないという印象だけを与えた
・その時の気分で仕事をする人と思われる
「チャンスの神様は前髪しかない」ということわざもあるように、チャンスが過ぎて「あの時!」と思っても遅いことがあります。また本人はそれに気がついていないこともあるので、自分の気持ちだけでなく、周囲の気持ちや状況、今後のことも考えて「後悔のない決断」ができるといいですね。
考え方
では、人生のチャンスを、掴むためには何をしたらいいのか。
私が『あの時は気がつかなかったけど、あれがチャンスを掴んだタイミングだった』という経験と、周りの人で自分の願ったことを叶えている人がしていることを紹介します。
やってみる
自分では人生を変えるほどのチャンスだと思っていなくても、振り返ると「あの選択をして良かった」と思った経験がありますよね。
なんでもやってみないと自分と合っているかは分かりません。
私もライティングが向いているなんて全く思っていませんでしたが、キッカケがあって挑戦してみると「意外と書けるかも・・・」と思うようになりました
興味のあることだけではなく、人からお願いされてみたことなど、対応することで自分の可能性が開花することがありますよ。
続ける
私の先輩に興味があるからと未経験で料理の仕事を始めた人がいました。
不器用な先輩だったので、正直私の方が上手いのでは・・・というくらいです。
でも、1年・2年と続けていくうちにあっという間に先輩の方が仕事として対応ができるようになったし、「なにがあっても続けて対応するし、素人だからこそ見えるものがある」とやり続けた結果、成功しています。
少し対応してうまくいかないと「自分には向いていない」と投げ出してしまうこともありますが、時間と経験がカバーしてくれることもありますよ!
他にも、みんなに追いつくのは「5年かかる」と言われた人が5年分のみんなが習っている時間を1年に収めたら追いつく!と計算をして1日14時間仕事をしていた人もいました
オススメの方法ではないですが、その人も1年で「できない人」から「できる人」に変わり、自分の好きなことで仕事をするという人生のチャンスをつかみました。
工夫して楽しむ
チャンスが訪れる時って、何かの拍子にうまくいくこともありますが、誰かが人生のチャンスを運んでくれることも結構あります。
なので、「今やっていることでもっと成功したいな」「何かステップアップするキッカケが欲しい」と思っているのなら、自分が対応していることにプラスα何かしてみるといいですよ。
・もっと良くなるように自分で考えて提案してみる
・クオリティを上げる
など、方法はたくさなります。人に「この人頑張ってるな」「この人他の人と違うな」と思ってもらえたり、努力や行動が見えると、人生のチャンスが舞い込むこともあります。
私の友人で、ライターになりたい人が仕事の「依頼を待つだけ」のスタイルで対応していても何も案件が入ってこないから、「相手に、どうしたらもっと売り上げが上がるかプレゼン資料をつけて『自分ならその文章が書けます』」という文言と一緒に送ったら面白いほど仕事が取れるようになったと教えてくれました。
他者との違いを見せることでチャンスをつかめる可能生がグンと上がりますよ
最後に・・・
何が自分の人生を大きく変えてくれるモノになるかはすぐには分からないことが多いです。
そして、チャンスを見逃してしまう大きな原因は「自分の目先の利益ばかり求めてしまっている」ことにありました。
自分の人生を何が変えてくれるか分かりませんよ。対応する過程で自分が成長できた・プラスになることが増えたときにチャンスを活かせた!と思えるはずです。
あなたが目の前にある自分をプラスに変えてくれるチャンスを活かせますように(^^
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