など、自分の現状に対して悲観的な印象を持っていないでしょうか。
たまに生きている意味が分からなくなって、この先の人生に対してどうしょうもない不安に襲われることがあります
多種多様な生き方が認められ、自分らしく生きることを認められているし、自分でも求めている人が増えています。
それと同時に「何が『自分らしさ』か分からない」「自分の幸せって何!?」といった悩みを抱えて、不安を抱えている人も多くいるんですよ。
今回は「幸せ」「自分らしさ」を考えすぎて苦しんでいた自分を振り返って、そしてこれからも同じことで悩んでしまいそうな自分と私に似た状態になっている人に、ちょっとでも気持ちを楽にできる考え方を紹介させていただきます。
自分を不幸にするのも幸せにするのも、ちょっとした考え方次第なんですよ。
「幸せ」とは何か!?
「幸せ」を考えてみよう
友人と話していた時
私たちって〇〇ができているし、幸せだと思わないといけないよね〜
という会話がありました。ふと、
無理やり自分を「幸せ」と言い聞かせていない?
と感じました。
という意味です。しかし、私たちは「人からの評価」で自分の幸せを判断してしまいがちです。
・平均よりもお金があるから安心
・あの人より自分の方が外見がいい
など、自分の幸せを誰かと比べて判断してしまっています。
私も親によく「みんながしているんだから〜〜」「普通はこうなんだから〜〜」と言われてきて、それに応えられていない自分の人生が『不幸』『ダメなもの』と評価していました
人は周りからの影響で、自分の判断基準や幸せを考えてしまいがちです。自分の幸せを考えてみることが大切ですよ。
案外みんな自分の幸せを知らない
人って色んなことを考えているようで、自分の人生の核となることを考えていないことが多いです。
これは私の経験なんですが、何をしたいのか・どう生きたいのかを質問された時に、自分がどうしたいのか想像できず、上手く答えられなかったことがあります。
それを知るには、色んな人の意見を聞いたり自分の見聞を広げることが有効的なんですよ。
私が自分の考えが「親の望むもの」だと考えていた時(そのことにすら気がついていませんでした)、人生の先輩に言われた言葉があります。
「35歳の人」の幸せってなんだと思う?
一般的に、大手企業に勤めていて年収1000万くらいあって、マイホームがあって、結婚していて、子供がいる状態ですかね?
そうだよね。きっとshigekoさんもそうなることが自分の「幸せ」だと思っていない?
ん〜確かにそうです。それに足りないものがあると、自分はダメだ・・・って思ってしまいます
でも、世界を見渡したり、時代が違った場合、「35歳まで生きたられたら幸せ」かもしれないし、「自分の力を誇示していることが幸せ」かもしれないし、自分が『幸せ』だと感じていることって自分の狭い世界での考え方なんだよ
・・・(私の幸せって・・・本当に自分の幸せなのかな・・・?)
自分の幸せを知るためには、「自分の価値観を知ること」「常識を疑うこと」「色んなことに触れること」で分かるようになるよ
と言われました。
そこから、「自分」と向き合うようにどう考えたら自分がハッピーになれるかを考えてきました。
次の章でその考え方について紹介します。
自分を不幸にしてしまうかもしれない行動・考え方
ここでは、私が「幸せ」になりたくてもがいて、自分を「不幸だ」と感じてしまっていた行動と考え方を紹介します。
自分を苦しめる言動を理解することで、それをストップすれば、もっとシンプルなハッピーに気がつくことができますよ。
頑張りすぎていること〜努力をすることが偉いと思っていない?〜
頑張ることが美徳だと考えていませんか。
人間はずっと頑張り続けられないですし、怠けてしまうことだってあります。「頑張ることが正義・正しい」という方程式が頭の中にあると、できな自分を否定して苦しくなってしまいますよ。
できない自分にも「○(まる)」をつけてあげてください。
誰かと比べること
誰かと比べることで、自分に足りないものを数えていないでしょうか。
自分にないものを見ると、持っていない自分を「不幸」だと感じてしまうことがあります。でも、「隣の芝生は青い」というように、いいところしか見ていないこともありますよ。
友人に「私は今回の人生では自分が何にも縛られずにその時にやりたいことをするって決めてるの」と言われて、素敵だな〜と感じたことがあります。
不安になると「人と比べて自分の状況を判断」してしまいがちですが、大切なのは自分がどう感じるかですよ。
誰かに認められようとしていること〜我慢しすぎてない?〜
誰かからの評価が自分の存在意義だと思っていませんか。
人のことを思いやれるのは素敵なことですが、自分の気持ちに蓋をして我慢をすることが当たり前になってしまうと、自分の本心が分からなくなってしまいますよ。
知らない間に自分の幸せを犠牲にしていることもあるので注意してみてくださいね
〜すべき、〜なければと考えていない?
社会人として、自分を冷静に見ることができて、律することができるのは必要な能力でもあります。
でも、それが強くなりすぎると「〜しないといけない」「〜すべき」と考えてしまい、自分の行動や考えを制限してしまう結果になってしまいます。
また、「3年後の目標」など人生をどう生きるかを考えすぎて自分が苦しくなっている人も多いです。
その時の「〜をしたい」「〜が楽しい」という自分の素直な感情も大切にしてみてくださいね。
失敗したくない気持ちが強すぎる
幼い頃、失敗をして恥をかいた経験や、周りに冷やかされたことが1度くらいあるのではないでしょうか。
失敗をして「恥ずかしい」と思い、「もう二度と失敗したくない」と思うようになりました
失敗は悪いことと考えて、「やりたいこと」にチャレンジできず、結果「何もできない自分=不幸」になってしまうことがあります。
失敗はその時だけを見ると悪いことの場合もありますが、それも一つの経験ですし、見方を変えると選択肢が増えた(変わった)ともいえます。捉え方次第で、プラスに転じることの方が多いので、「失敗=ラッキー」「失敗はチャレンジした勲章」だと考えてみてはいかがでしょうか。
人の目を意識しすぎていない?
など人からどう思われているかを意識しすぎていないでしょうか。
悪意のある行動や人が不快になるような言動はNGですが、人からどう思われるかばかり考えすぎると、自分のやりたいことや幸せを後回しにしてしまう癖がついてしまいますよ。
「幸せ」という呪縛に囚われていない?〜足りないものを数えがち〜
自分の中の「幸せの基準」に満たないと、それを不幸だと判断していないでしょうか。
「幸せな状態」以外を「不幸」と考えてしまうと、ネガティブな状態の時は特に、日常には辛いことが溢れてしまうかもしれないですよ。
不幸に目がいってしまうと、ダメな部分を数えて「私なんて!!!」となってしまいます。自分にあるものに目を向けて見ると「自分が満たされている」ことを知れますよ。
今の自分が幸せでないと将来の自分も幸せではない
将来のために「今は我慢」と考えている人もいますが、今の自分が幸せでないと、将来の自分も「幸せ」になれない可能性があります。
将来は今の延長線上にあります
今も将来もハッピーな気持ちを持てるコツを紹介します
自分の「好き」「苦手」を知ろう
まず、自分のことを知るところから始めましょう。
人に合わせている・誰かを傷つけないように我慢している意見ではなく、「自分の本当の気持ち」と向き合ってみてください。
私は親からの発言を気にしすぎて「大手企業でないとダメ」「結婚していないと幸せでない」という考え方を植え付けられていることを理解しました
色んなバイアスをフラットにして「自分」と向き合うことで、「幸せ」が見えてきますよ。
自分を尊重するように周囲も尊重しよう
自分の意見が見えるようになったら、誰かから意見やアドバイスをもらった時に反発心が出てくることがあります。
私の場合、会社を辞めてフリーランスになるとき親からすごい圧力がありウツになりそうでした(でも、自分の気持ちを優先させました)。その度に喧嘩をすることもありましたが、お互い辛い状態にしかなりません。
相手の意見を変えることはできませんが、受け入れることはできます。その上で、自分の意見を持つようにすることが大切です。
私は結局、「私のことを考えて意見をいってくれてありがとう。母はそう考えるのね、でも私は自分のチャレンジしたい気持ちを大切にしたいから、会社を辞めるから」と伝えました(受け入れられませんでしたが・・・)・
でも、自分の人生を後悔しない選択をしたことで、本当によかった!と思える毎日を過ごしています。
意見を戦わせるのではなく、建設的な話し合いか、相手の意見を聞きつつ自分はどうするかを考えることが大切ですよ
自分がやりたいことに素直になろう〜本当の気持ちに気づこう〜
先のことを考えすぎて今の気持ちを疎かにしていませんか。
見えない先の将来に対して必要以上に不安を考えて自分を不幸にしているかも知れないですよ。
アラフォー独身の私は、「将来お金に困らないか」「年齢を重ねて誰も周りにいなかったら・・・」「将来ずっと一人かも・・・」と不安で寝れない時もあります
でも、見えない先のことに対して不安になって、今の時間を「辛い」「悲しい」「苦しい」ことで頭をいっぱいにしているなんて勿体無いと考えるようになりました。
明日のことだって確定していないのに、30年後40年後の自分の状態なんてわかりません。それよりも、「今」を大切にして、もっと自分の人生に対してワガママをいってもいいかも・・・と思っています。ぜひ自分をもっとワガママにしてみてください。
行きたい場所も会いたい人もいるなら、それをどう叶えるかを考えるようにしよう!
最後に〜自分にとっての幸せとは〜
先の分からないことに不安になりすぎるよりも、今をどう幸せに生きるか・誰かから「そんなことしても・・・」と判断されても、自分がどう思うか?(幸せか??)で判断しようと決めました。
今の自分がハッピーでないと将来の自分もハッピーではないですし、その幸せは人から評価されたり判断されるものではないので、何か言ってくる人はスルーするようにしました。
それからは、「自然体の自分」でいられることが多くなり、気持ちも楽になり「幸せだな〜」と感じる回数も増えてきました。
もし、人と比べて辛い時は、自分の時間を大事にしてみてください。のんびり過ごすのもいいですし、好きなことをするのもOKです。
反対に、一人でいることで「私なんて・・・」という時は、心を許せる友人に会ってお茶をしながら話すだけでも前向きに考えられるようになりますよ。
最後まで読んでくださったあなたが、自分らしいハッピーな毎日を送れることを願っています^^
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