ふとした瞬間に、「このままで大丈夫かな〜」「10年後とかどうなってるんだろう・・・」など先のことを考えすぎることで不安になることがありますよね。
「先のことを考えてもしょうがないから今を頑張らないと!」と考えても、将来の不安が大きすぎて「今」に集中できず、やる気力も頑張る気持ちも無くなっていないでしょうか。
将来に希望が持てないと、そのための今を頑張れない。タイムマシーンで将来の自分がどうなっているのか知りたい気持ちもあります
先のことを考えすぎることで大切な「今」の楽しいことを見落としていたなんて、将来気がついてさらに暗い気持ちにならないためにはどうしたらいいのか!?
「将来の不安は消えない。でも今を楽しむ」と考えて、この瞬間を笑って過ごしている人たちに発送の転換方法を聞いてみたので、ちょっとネガティブな気持ちになっている人は参考にしてみてください!
先のことを考えすぎると不安になってしまう理由
不安の正体
不安とは「何か気になって落ち着かない」「心配な状態」など心の様子を表しています。
そして、不安には2つの要素があります。
・理由が曖昧なもの
理由が分かっているものは「人前が苦手」「乗り物酔いがしてしまう」など自分が苦手な状態になることが近づいていることで不安になってしまうものです。
もう1つの「曖昧なもの」に関しては自分でも理由がなく、「漠然とした不安」「急に悲しくなってきた」など、何かがキッカケになることもありますが、急になる場合もあります。
「不安な状態」とは必ずしもネガティブな状態なだけではなく、ポジティブな面もあります。
「幸せすぎてどうしたらいいかわからない状態で不安になる」「前に進もうと動くからこそ不安になる」など一見ネガティブな要素も含まれていそうですが、前向きな状態な行動や気持ちから発生している場合は、ポジティブとも言えますよね。
人は確かな状態でない時に「不安」を感じてしまうんですね
将来に対する不安
なぜ先のことを考えすぎると不安になってしまうのでしょうか。
それは、自分の未来が明確でないから不安になってしまうのです。人はある程度先のことが予想できていると安心しますが、その安心要素を感じられない状態になると「不安」が増してくるのです。
「自分の未来に保証が欲しい」
「確かな約束が欲しい」
などの気持ちは先のことを考えすぎると出てくる不安ですね。
なんだか分からないけど将来に対して漠然とした不安があるのも、自分の将来がどうなるか不確定だからこそ起こる心理状態なのです。
将来が不安にならないようにできること
では、先のことを考えすぎて不安になる状態を少しでも回避するにはどうしたらいいか考えていきましょう。
私も時々将来に対する漠然とした不安が訪れ、「なんでこんなに頑張っているんだろう?」「意味あるのかな」「もうダメかもしれない」「未来なんていいことがない」などネガティブな気持ちになってしまいます
でも、予防方法を知っていることで不安な気持ちが少しは消えることもありますよ。
悩みの種を知って少なくさせよう
まず、自分が何に不安になっているのか、絶望的になっているのかを知りましょう。
私の場合、
「お金がなくて生活に困ったらどうしよう」
「フリーランスになったけど仕事がこのまま続くのかしら?」
などふとした瞬間に「私なんてどうせ・・・」となることがあります。そんな時は、その悩みが減るような行動をしましょう。
例えば、
・お金の不安 → 貯金を始める、投資を始める、お金の勉強をする
・仕事の不安 → 他のジャンルの仕事にもチャレンジする、収入の柱を増やす
など少し行動をしていくことで「行動できているし大丈夫かもしれないな!」と考えられるようになってきます。
自分が動いて前進できているのが少しでもわかると、前向きな気持ちも出てきますよ
悩みのない人なんていない〜悩みは人それぞれ〜
この世に悩みのない人なんていません。
友人の話を聞いて「いや、それ悩みじゃないよ〜」「そんな恵まれているのにこれ以上何を望むの?」と感じてしまうこともありますよね。
でも、他の人があなたの悩みを聞いたら、同じように「贅沢な悩み」思われてしまうこともあるんですよ。
以前、友人から「shugekoはいいよね。好きなことを仕事にできて、自由を謳歌しているし、友達もたくさんいるしさ」と言われましたが、自分では全くそうは思っていませんでした。反対に友人は、安定した会社で保証もされていて、結婚もしているし羨ましく感じていました。
この世に「全く悩みはないし、幸せだから、この先もずっと変わらないよ〜」なんて人はいません。
確かに、「隣の芝生は青い」という言葉もあるように、自分にないものを羨ましく思って、自分と比べて不安になることはありますよね
誰かを羨ましく思っている時間も、自分と向き合う時間も、同じ時間です。ぜひ、誰かを羨むのではなく、今自分の持っているものに目を向けて、「そこからどうするか?」を考えてみてくださいね。
「今」を楽しむための考え方
ここからは「今」この瞬間を楽しんでいる人たちの考え方を紹介します。すぐ「不安」を見つけてしまう私にかけられた言葉を紹介させていただきます。
先のことを考えすぎる人は、楽観的な人の考え方を参考にしてみてください。
先のことを不安に感じるのはポジティブな状態
将来のことが不安でネガティブになってしまう時期があり、弱気になる時は友人にグチをこぼしたり、話を聞いてもらっています。
そんな時に言われたのが
と話してくれました。
確かに、自分に期待も何もしていなければ、どうでもいいことなんていっぱいあるのに、ショックを受けたり、不安を感じるのは、自分が大切だし希望があるからです。
先のことを考えすぎることで不安になるのはネガティブな要素と考えてしまいがちですが、実はポティブな自分になろうとしていることがわかれば気持ちも楽になりますよ。
幸せな方に目を向けるようにする
先の見えない将来が不安で不満やネガティブな発言ばかりしていた時、
といつもポジティブシンキングな人に言われました。
確かにその人と一緒にいると、何か失敗をして「あ〜私なんて・・・」と思う時も、「いや〜ダメなところが分かってよかったね」「失敗が最小限に抑えられてラッキーだよ」など物事をポジティブに捉えています。
一緒にいると、人のいいところや起こったことのラッキーな部分に目を向けているので自分までポジティブな気持ちになれます。
どうせなら前向きな自分でいたいですよね。考え方1つで不安が消えるなら視点を変えて、「これはどう捉えたらハッピーになるかな?」と考えてみましょう。
先のことを考えすぎても誰にも分からない
私は、自分の将来が不安で、先のことを考えすぎるところがあるため、たまに自分でも「なんでこんな思考になってしまっているんだろう・・・」と疲れてしまうことがあります。
基本的に「安心」「安定」「安全」が好きなので、将来もある程度の保証がされていることで不安がなくなるタイプです。そんな話をしている時、
確かに、1年前自分がどうなっているか予想した通りになっていないし、きっと今予想している将来も違うんだろうな〜。だったら今できることを大切にしよう
と考える用意なりました。先のことなんて誰にもわかりません。未来を心配しすぎて「今」を楽しめないのはもったいないですよ。
今を大切にすることが将来の自分につながる
先のことを考えすぎると今を疎かにしてしまうこともあります。でも、不安な将来はいきなり訪れるわけではなく、「今」から先につながっている未来にあるものです。
「今」が良くないのに「将来」が突然良くなるはずないですよね。
先の見えない未来に不安があるのなら、そこにつながる今を大切にしていきましょう!
最後に・・・
先のことを考えすぎると不確定な未来に不安になることもありますが、将来のことなんて誰にも分かりません。
先の不安で気持ちがいっぱいになって悲しくなるよりも、「今」の自分を大切に楽しむことを優先させてみてください。
私も不安になることはまだまだありますが、その気持ちごと未来のために「今」を楽しく心地よいものにしていこうと考えています
最後まで読んでくださったあなたの未来も幸せなことで溢れていますように^^
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