いつも忙しそうに誰かと会っていたり、すぐに連絡できる友達がいる人を見ると「友達が多くていいな〜」と感じた経験がありますよね。
「友達は人数じゃない」と思っても、気軽に連絡できる人がいなかったり、誰かと会うのに忙しそうな人を見ると
と自分と比べて、交友関係が広い人や人に囲まれている人みたいになれたらな・・・と考えていませんか。
私も友達は多い方ではないですし、1週間友人と全く会わないということも結構あります。会社に通っていないため、親しい人と全く話さない日が何日も続いていることもザラで、
私ってこのまま人と関わらないまま年を重ねていくのかな・・・友達が少ないって寂しい人って感じなのかな・・・
と不安になってしまうこともあります。
そこで、自分の交友関係に不安になってきたので、友達が多い人に連絡をして、その人の隣で見えてきた大切な人付き合いの方法と、自分らしい人との関わり合い方について紹介します。
それぞれの特徴を見てみよう!
私の周りには「いつも人に囲まれているな〜」という人がいます。一方私は「あれ?今日も誰とも会っていないし、連絡も取ってない・・・」という感じで1人でいることの方が多いです。そんな両者の特徴・違いをまずは見ていきましょう。
友達が少ない人の特徴
「友達が少ない人=寂しい人」ネガティブなイメージがありますよね。そんな私のようなタイプの人は
・大人数や初対面の人があるまるところが苦手
・人見知り
・仲の良い人でないと何を話すか悩む
・人に悩みを相談するときはある程度結果が出ないと話せない
などどちらかというと対人関係が得意とは言えないことがあります。
その代わり、
・少人数だと心を開きやすい
・自分1人の時間を楽しむことができる
など、自分の時間を楽しむ方法を知っている場合も多いです。
良い悪いではなく、自分が心地い人との距離感や付き合い方がどつらかというと消極的に見えるだけで、「人から嫌われている」というわけではないですよね
友達が多い人の特徴
逆に友達が多い人は「たくさんの人に愛されている」というというイメージがあります。特徴は
・誰とでも肩残らない楽しい話ができる
・初対面の人とでもすぐに仲良くなれる
・その場を明るくする力がある
・フットワークが軽い
など、誰と会わせても大丈夫だろうな〜といった人付き合いが上手です。
一方で、
・関係が深くなりにくい
・なかなか予定が合わせにくい
など、人間関係が広い分誰かと深く関係を作るためには2人で向き合って関係を深めるというより、大勢の中で盛り上がっているうちにお互いを知っていくということが多いです。
友達が多い友人とは二人でじっくり話すというより、誰か複数人で楽しい時間を過ごしている印象が強いので、より「楽しそう」と感じるんですね
友達って多いといいのかな?
では、友達が少ないと悩んでいる人は、なぜそうなってしまうのか!?とその気持ちが少し軽くなる方法を見ていきましょう。
友達が少ないと感じてしまう理由
まずなぜ「友達が少ない」人が「友達が多い人」と比べてしまうのか・羨ましくなってしまうのかを考えてみましょう。
前章でも話しましたが私は自分ではそんなに友達が多い方だとは思っていません。何か相談するときは自分でできるだけ解決したいですし、事後報告な場合も多いため自分で考える時間が必要なります。
大人数でワイワイした空間にいると、疲れて1人になりたくなって抜け出すこともあるくらいです
そんな行動や考え方からして「友達が多くないそうにない」私が「友達が少ない私ってどうなんだろう・・・」と悩んだり、悲しくなることがあります。それは、
・頼りたいのに誰も見つからなかったとき
・何もすることがなくなって空虚なとき
・人生の目的がよく分からなくなったとき
・友達が周りの人と楽しそうにしているとき
です。そういう状態が続いてしまうと「私って1人だ・・・寂しい。友達がいる人羨ましい・・・」となってしまうのです。
自分の気持ちや状態が不安定になったときや孤独を感じると、人恋しくなってしまうんですね
大切なのは「友達が多い少ない」ではなく、自分の人間関係の作り方でいいんだ!と感じられることです。その方法についてみていきましょう。
気にしない方法①・人と比べない・平均に惑わされない
日本人は「平均的」「一般的」「常識的」を知り、自分が真ん中よりちょっと上の状態だと安心します。
でも、友達の平均数値を知ったところで、数が多ければ安心できるかと言われるとそんなこともないですよね。人数が多くても関係が希薄なら、人数が少なくてもお互いを理解しあえる方がいいのではないでしょうか。
なので、大切なのはそれぞれ人付き合いに心地よさや距離感・方法があるので、気にしないようにするということです。
気にしない方法②・SNS(情報)から離れる
それでも人と比べてしまう・・・という人は、「あの人羨ましい!」と感じる情報から離れましょう。
SNSでは楽しいことを発信している人が多いので、「この人は楽しそう。でも自分は・・・」となってしまいます。でも、SNSの写真だけではその場の状態はわかりませんよ。
自分が参加しても「楽しい」と思えるかはわかりません。その他にも、いつも友達とのことを自慢してくるような人や、一緒にいると自分と比べて落ち込んでしまう人とはちょっと距離を開けてみるのも方法です。
「自分は自分の人付き合いの方法がある」と気にならなくなればいいですが、落ち込む要素からは気にならなくなるまで離れてみるのもいいですよ
気にしない方法③・自分の心地いい関係を知る
自分に持っていないものを持っている人を羨ましくなってしまうのは人の常です。だったら、友達が多い人の人付き合いの方法をマネてみるのはいかがでしょうか。
多分、「1人の時間が大切」「自分の好きなことをしていたい」と少しでも感じる人は、交友関係の広い人が当たり前にしている
・フットワークの軽さ
・1人の時間の少なさ
に耐えられなくなかもしれませんよ。(私は無理でした)
なので、「友達が多い状態」ではなく、今の友達の人数なのではないでしょうか。
私は「友達が多い人」を羨ましいと思いましたが、その人のような交友関係作りは、精神的にも体力的にもとても出来ない・・・と感じました
大切なのは、自分のキャパを知って、自分が心地い人付き合いの感覚を掴むことです。自分が納得できれば、人を羨ましいと感じることはなくなりますよ。
人付き合いの大切なこととポイント
人付き合いが上手な人やたくさん友達がいる人と比べると「あ〜私って友達が少ないかも・・・」「なんで誰とでも仲良くなれないんだとう」と自分の嫌な部分ばかりに目がいってしまいます。
でも、よく考えてみてください。あなたの周りにもあなたを大切に思ってくれる、あなたが頼りにしている友人っていますよね。
それに、みんな「友達が多い」というわけではないんですよ。以前、顔の広い友人に「いつも友達といていいね」と言ったら「そんなことないよ。友達が多いのはshigekoでしょ!?」と言われました。
人がよく見えてしまうということもあるんだな〜
とその時思いました。
私は、顔が広い方ではないですが、やっぱり何かあった時に頼りになる人がいたらな〜と考えることはあります。私と同じように考える友達が少ない人は、誰か1人顔が広い友達が多い人と仲良くなるといいですよ。
その友人が「友達が多くて、人好き」なら何かあった時に誰かとつなげてくれます。
「友達が多くていいな〜」と思ったら、人と比べるだけでなく、自分が今大切に考えている人と関係を強くしたり、自分の理想的な友人関係を理解するチャンスです。
ぜひ、一回自分にとってどういう付き合いがいいのかを自分に問いただしてみてくださいね。
最後に・・・
友達がいないわけではないけど、「友達が少ない」と感じて交友関係が広い友人と比べてしまうこともありますが、それぞれ人との心地いい距離感があり、きっと今の状態が自分の中でベストなのだと思います。
「そんなことない、もっと友達が欲しいんだ〜」と感じる人は、ぜひ自分から友達になりたい人に声をかけて心を開くところからスタートしてみてください。
友達が少ない・多いだけではなく、たくさんの信頼できる人とあなたがこれから関わっていけることを願っています^^
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