「自分が本当にしたいことを知る」には質問力がカギ。人生の迷路に迷わないために

「自分が本当にしたいことを知る」には質問力がカギ。人生の迷路に迷わないために 学んだこと

周囲の人と比べて、自分の生き方やスキルに自信がなくなったり焦りを感じることってありますよね。

でも、「自分がどうなりたいのか分からないし、自分が本当にしたいことを知る方法もよく分からない、できたら誰か教えて欲しい・・・」と考えたことがありませんか。

shigeko
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私は自分が本当にしたいことを知る方法や自分の気持ちが分からず、たくさんの失敗をしてきました

自分で選んでいるはずだけど

・まったく楽しくない
・どこか人のせいにしている
・納得感もない

ということが重なり、「もうこれ以上何をしたいのか分からない状態や、自分の人生に迷子になったまま生きていきたくない!」と思い、いわゆる「成功者」の人に相談し、その人の生き方を盗み見ました。

そこで大切だったのは「自分に対する質問力」です。

質問力をUPさせれば自分が本当にしたいことを知るきっかけになることが分かったし、実感できるようになりました。

そこで、私の失敗談も含め今回は「自分が本当にしたいことを知るための質問力をあげて迷子状態から抜け出す方法を紹介します!



私の失敗談

みなさんも今までの人生たくさんの選択をしてきたと思いますが、私も生きている間にたくさんの選択をしてきました。

・学校の選択
・会社の選択
・誰と付き合うか
・何を習うか
・お昼に何を食べるか

など、小さなことから大きなことまで、たくさんの「やる」「やらない」を選んで今の自分が形成されているんだと思っています。

私も同じで、さらに、、いつも何かを選んでいても、文句が多かったり、「私の人生こんなところで終わりたくない・・・」となんとも厚かましい考えをしていることもありました。

それは

・高校の時、不登校になった
・会社で先輩にいじめられてウツになった
・大学受験に失敗した
・好きな人と付き合えなかった
・習い事をしても楽しくなかった

など、自分の選んできたことに自分でなんとなく納得感や満足感がなく、大人になって

shigeko
shigeko

自分が本当に何をしたいのか知るにはどうしたら良いんだろう・・・

となっていたことが大きな原因でしたが、解決方法はわからなかったので迷子状態だったという感じです。

次の章では「自分が本当にしたいとを知る」にはどうしたら良いか!?私がしたことを紹介します。

自分が本当にしたいことを知るにはどうしたら良い?

序章:不満を楽しそうに生きている人にぶつけてみた

どうしたいのが分からなくなていた時、「人生自分が思ったようになんでもできるよ!」と話している少し胡散臭い人生の先輩に出会いました(失礼)。

shigeko
shigeko

自分が会社を辞めてもっと自由にいきたいけど、そんなことできないし、毎日楽しくなくて・・・なんでそんなに幸せそうなんですか?

先輩
先輩

えっ。そんなに嫌なら辞めたら良いし、好きなことしたら?

shigeko
shigeko

だって、そんなことしたら周囲に認めてもらえないし、そもそも生きていけるか分からないし・・・

先輩
先輩

なんか色々問題が混ざってるね〜。まず、周囲に認められる人生が自分が生きたい生き方なの?そして、生きていけるか分からないなんてやってみないと分からないし、「やる」と決めたら頑張るしかないでしょ

先輩
先輩

なんでもあ「安全に」「問題なく」「自分の思った通りに」「周りの思った通りに」進まないよ。時にリスクもとって、自分で納得して進んでいかないと、人生の最後で「あ〜あれをやっておけばよかった」「〇〇さんが言ったから〜」っていつまでも、人のせい・人の人生を歩むことになるよ

shigeko
shigeko

確かに・・・いつも誰かの目を気にして「褒めてもらうこと」を目標にしてカラ回っていたかも・・・

始めに:自分の本心ときちんと向き合おう

そんなわけで、自分の本当の気持ちと向き合うことにしました。

自分が「ワクワクすること」「やってみたいこと」を100こ書き出すことを勧められたので試してみます。

ここでのポイントは

・誰かに良く見られたい
・誰かに自慢したい
・誰かが望んだから

など人の意見や視線を気にしてはダメです。誰かに見せるものではありません。自分の気持ちに素直になる練習をまずしてみましょう。

自分が本当にしたいことを知ることを理解するキッカケになりますよ。

shigeko
shigeko

最初に書いた数十個は、自分の「ワクワク」ではなく、人から羨ましがられるものだったものを書いていて、「人の目をいかに気にしながら生きているか」を知りました

次に:自分と向き合うために必要な力

書いたものの中で、すぐにできることはとりあえず対応してみます。そうすると自分の好きなことができた自己肯定感にもつながります

その後、残ったもので凄く叶えたい(やりたい)けど無理かも・・・と思っているものを選びます。

shigeko
shigeko

私の場合は「会社を辞めて自由になりたい」でした

ここからが大切です。自分の出したものに「なんで?」を繰り返していきます。自分に対して質問を繰り返していくんですね。私の場合は、自分だけでなく先輩にも手伝ってもらいました。

「なんで会社を辞めたいの?」
「なんで自由になりたいの?」
「会社を辞めないとダメなの?」
「辞めてどうするの?」

など自分の本心を知るためにどんどん質問を繰り返していきます。そうすることで自分の本心が見えていきます。

自分で掘り下げていっても良いですし、誰かに手伝ってもらってもOKです。自分の気持ちを知るためには「質問力」がとても大切になります。

質問力を鍛えよう

誰かとの会話でも自分が本当にしたいことを知るためにも質問力はとても重要な力になります。

自分が何かを知りたい時、Googleで検索すると思いますが、「知りたい答えが出てこなかった・・・」ということはないでしょうか。

これは、「良い回答がない」のではなくて、「自分の質問力がない」から起こってしまうことです。

これと同じことが人間関係でも自分自身に対しても起こっています。良い質問ができることは、自分の本心が見えてくるキッカケになりますよ。

良い質問とは、自分の答えが「抽象的にならないこと」「本質的であること」なのが大切です。最初は分からないければ、自分が思ったことなどに対して「なんで」と掘り下げていくことをしていくと思ってもみなかった理由が見えますよ。

最後に:自分の気持ちを知る方法

質問を繰り返していき、自分が本当にしたいことを知ることができたら、言葉の定義をしましょう

例えば「会社を辞めたい」→なぜ→「出勤がなかったらイライラしない」→なぜ→「今の仕事をしたくない」→なぜ→「自分の力を試してみたい」→なぜ→「選択の自由が欲しい」

など掘り下げていって、これ以上でないと思った答えが「自由」だとしたら、自分にとって「自由」とは何かを考えてみてください。

私の場合、

・自分の選択をできる状態
・住む場所、働く人、何をするかを選択できる
・自分だけが時間ができれば良いのとは違う

など言葉を明確にしていくと、自分がどうなりたいかが見えてくることで、自分が本当にしたいことを知ることにつながります。

shigeko
shigeko

私は会社で働いていて「限られた中での自由」を求めていると思っていましたが、「時間・住む場所・仲間・・・」と選択とかなりの範囲の自由を求めていることが知れました

知った後の行動

自分の気持ちが分かるようになってから、自分で選んでいることを意識することで1つ1つのことが「周りの望んでいること」「自分のしたいこと」と分けられるようになり、その中で何を自分で選んで進んでいくか考えられるようになっていきました。

自分の気持ちが分かることで選んだことにもグチや納得感がない状態から離れられるようになりました。

shigeko
shigeko

これからは迷子になっても、自力で戻れるようになった気がする!

最後に・・・

自分が本当にしたいことを知ることは、自分の本心と向き合う行為です。

人の目を気にしたり、誰かの判断基準や評価が自分の正解と思い込んでいると、私のようにいつもモヤモヤしていたり、何かあるとグチばかりこぼすことになってしまいます

自分が本当にしたいことを知ることは、次の自分の夢(理想)に近づくための行動につながります。私のように迷子になっている人が自分の本心に気付いて行動することで、人と比べないで自分の人生を生きられるようになっていきますよ^^

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