楽観的に考える力で多くのことが乗り越えられる

楽観的に考える力で多くのことが乗り越えられる 学んだこと

変化の激しい時代になり、これから必要になる力はなんなのか!?多くの人が、時代に取り残されないように自分のスキルを磨いているのではないでしょうか。

スキルを磨くのも大切ですが、もう1つ大切な力について紹介させていただきます。

それは、楽観的に物事を捉える力です。

今までは、「言われたことを正確に、そしてそれにプラスαしてできる力」が求められてきましたが、これからは「昨日の当たり前が今日の当たり前でなくなる」ような変化が目まぐるしい時代です。そのため、指示を出している間に物事が変わってくる可能性があります。

1つ1つのことに「ダメだった・・・」と落ち込んでいるよりも、「そっか〜じゃぁどうする?」と前向きに思考を切り替えることができるだけで、人間関係・仕事・自分自身をいい方向に向かわせることができるんですよ。

今回は、これから必要な「楽観力」について紹介します。



楽観力とは・・・

楽観力について

楽観的とは、物事をうまく運ぶように考えることができる力のことを言います。

他にも一般的には、

・事態を深刻に考えすぎない
・前向きに捉える
・いい意味で気にしない

というような印象を相手に与えることです。

ただ、ここでいう「楽観的」というのは、

・物事を軽く考えすぎて適当にしている
・バカにしている
・どうでもいいと思っている

など、責任を全く考えない・伴わないものではなく、きちんと状況や事態を考えた上で、どうすればいいか!?とポジティブに思考を切り替えられる人のことを言います。

楽観的な人とは!?

では、楽観的な人とはどんな人なのか。

私の周りでも楽観的な人が何人かいますが、例えば失敗をしてしまってどうしたらいいか分からなく焦っている時、「大丈夫だよ、なんとかなるから方法を考えよう」と気持ちを軽くしてくれる人が多いです。

または、本当に大きなトラブルでどうしようもないかも知れない・・・と言う時でも「大丈夫!どうにかなるよ!!」「あ〜ヤバイね。笑うしかない」など、どうにかならないかも知れないことを上手に受け止める力がある人が多いです。

起こったことに対して嘆くのではなく、その後の対応フォーカスし、そして解決策を全力で行動して考える力があり、その物事に対し、不平不満を述べるのではない人です。

まとめると、

・起こったことをある程度把握して大丈夫となんとかなることが分かっている場合
・なんとかならないかもしれないけど、最善の手を尽くして頑張ろうとする

この2つのパターンに対し、きちんと状況を受け止めつつも悲観的に考えるのではなく、解決するために動ける人です。

楽観力が求められる理由

なぜ、「楽観力」が求められるのか!?

それは、もし自分が一緒にいる人が「あ〜もうダメだ・・・」「なんでこんなことしたの?」などいつもイライラしている人よりも、

何か会った時に「OK、どうしたらいいか考えよう!」と言ってくれる人の方が一緒にいてパワーがもらえますよね。

shigeko
shigeko

旅行で迷子になっても1人でいると心細いけど、友達といると「なんとかなる」と感じる気持ちに近いかも知れませんね

インターネットの普及で、毎日すごい情報量が入ってきて、流行や当たり前が変わる中、「どうにかなる」と前向きに考えられる楽観力は、自分が生きていく上でも必要ですし、これから仕事を任せる側としても、確実性のないものに対して臆することなくチャレンジする力が必要になってきます。

そうすると必然的に「ダメかも知れない・・・」という後ろ向きな考え方ではなく、「とりあえずやってみよう!」という楽観的な前向きさが強みになってくるのです。

楽観的に考えるようになるためには

楽観力を手に入れるためにはどうしたらいいのか・・・ここでは、そのコツについて紹介します。

物事全体を捉える力

「大丈夫」と自分や周りに言い聞かせるにしても、当てずっぽうだったり、根拠のない自信が続くと人は信用してくれなくなります。

そして、何より、自分自身が辛くなったり自分で自分を信頼できなくなってしまいます。

それをカバーするにはどうしたらいいか!?それは、

・全体を把握する力
・問題を見つける力
・次のアクションを判断できる力

が必要になります。

問題だけをみていると気がつけないことも、日頃から色んなことに興味を持っていると、「あっ、これとこれって意外に似ているかも」「これが関係していたんだ〜」など全体を見る習慣がつきますよ。

大丈夫だと自分を信じる力

全体を見ることや問題点が発見できても、自分に自信がないと、相手は「まかせたい」「頼りにしたい」と感じてもらうことができません

大切なのは「自分ならできる」「自分は大丈夫だ」と言える自信を持つことです。

多少根拠のない自信も大切ですが、「何か実績がないと・・・」と感じている人は

・経験を積んでいく
・頼りになるあアドバイスをくれる人を持つ
・最後は自分で決断する力を持つ

ことを意識してみてください。

私はどちらかと言うと、何か裏付けがないと自分に自信が持てないですし、誰かに「大丈夫」と言われることで安心します。でも、失敗すると「〇〇さんが『大丈夫』って言ったのに・・・」と人のせいにしようとしてしまうところがあったので、それを見直すことにしました。

たくさん失敗もしてきましたが、前よりも「大丈夫、たくさん乗り越えてきたから今回もできる」と少し考えられるようになりましたよ。

行動を起こせる力

楽観的に捉えられる準備が整ったとしても、口だけでは何も変わりません。

「なんとかなる」「大丈夫」と口にしたことを本当にするための行動する力も必要になってきます。

私の周りで「大丈夫大丈夫」と言ってくれる人がいますが、口だけで何かあった時には「自分の責任でしょ?」と言ってくる人がいます。反対に、「大丈夫」と言って何かあったときは知恵を一緒に出してくれたり、サポートをしてくれる人もいます。

前者は「口だけ」で何か会った時に任せようと思えませんが、後者の人は「なんとかしてくれるかも知れない」という気持ちにさせてくれるので、一緒にいるだけで力をハッキすることができるのです。

shigeko
shigeko

やっぱり、お互いに一緒にいて「1+1=3」になる人の方がいいですよね

最後に・・・

これからの変化が激しい時代の中では、物事が決まってから・事実が把握できてから行動するのでは遅い場合があります。

不確実な中でも「なんとかなる!」「やってみよう!」という楽観的な思考と行動をできる人が活躍しやすい時代になってきました。

楽観的に考えられるようになった方が自分も楽ですしね♪

ぜひ、「楽観的思考」を身につけてこれからの時代を軽やかに進んでいってください^^

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