誰かの誕生日や何かお祝い事など、プレゼントを選ぶことがありますよね。
この「プレゼント選び」って案外センスが問われることが多いんです。
どんなプレゼントを選ぶかで相手の性格や気遣い、価値観なんかまで分かってしまうことがあるんですよ。
私はプレゼント選びについて悩むことが多かったですが、東京で働くようになって「こんな選び方があるんだ」「こんな風に性格が出るんだ・・」など感じたことが多々あります。
そこで、今回は相手に喜ばれるプレゼント選びについて紹介します。
プレゼント選びの醍醐味
プレゼント選びの醍醐味として、
・どんなものを選ぶかワクワクする
・普段買わないような売り場を覗ける(買える)
などがあります。
先日、友人の誕生日にプレゼントを送ったところ思った以上に喜ばれて「よっし!!!」と嬉しくなりました
反対に「プレゼント選びのイヤなところ」としては
・買うこと自体がめんどくさい
など、その行為自体を「面倒」と感じてしまう場合もあります。
あまり親しくない上司へのプレゼントなどはいつも困っていました
プレゼントで出るその人らしさ
そもそもプレゼントとは「相手に何か気持ちを伝えたい」という形を表したものです。
どんな形でその人が出てくるのか見ていきましょう。
自分本位になってしまう場合
以前もらったプレゼントの中で、「自分が好きなもの」をくれる人がいました。
自分のセンスに自信があるので、きっと良いものではあるのですが、私には使わないものでした。
相手と自分が同じ趣味の場合はいいですが、必ずしも「自分の好きなもの=相手の好きなもの」ではありませんよね。
いかにスゴイものかを話してくる
私の上司でいつも
・有名、ブランドもの
・高価なもの
が好きな人がいました。いつもみんなに買ってくれるお土産などはとても素敵なものばかりでした。
そんな上司に「バレンタイン」を渡すことになり、お返しのホワイトデーの時。なかなか手に入らない超有名なクッキーをいただいたのです。その後、『いかにスゴイお菓子か』ということを延々と話された記憶があり、お菓子よりその人の話が印象に残っています。
自分が思っていた以上のものをもらえた
私は甘いものが好きで、特に和菓子が好きです。それを知っている友人から、「この和菓子すごく美味しいから」と知らない地方のメーカーのものをプレゼントされました。
それがとっても美味しいお菓子で感動しました。
なんでもない日だったのですが、私のことを考えてくれて、想像していたもの以上のプレゼントしてくれたことが嬉しく、とても印象に残っています。
プレゼント選びが上手な人がしていること
私の周りに「プレゼント上手な人」が何人かいます。
その人の共通点は
・渡すタイミングを考える
・驚きも一緒にプレゼントしたいと考える
・ワクワクしながら選ぶ
ことをしています。
つい自分の価値観でものを選んでしまうこともありますが、大切なのは相手に喜んでもらうことであり、プレゼントしたことではないですよね。
一瞬「これプレゼントなの!?」と思うものもありますが、本人が喜んでいる姿を見て新しい視点をもつきっかけになる場合もありました。
①相手の作品を買う
プレゼントというと「渡す」ことが基本的ですが、何も欲しくないという人も中にはいます。ある友人は自分で作品を作っていて、それを本人の希望する金額以上で購入して喜ばれていることがありました。
②経験・体験をプレゼント
「プレゼント」というと形があるものを想像してしまいますが、中には「これ以上ものを増やしたくない人もいます。そんな人には体験や経験をプレゼントするのも方法ですよ。
③なんでもない日に感謝を伝える
自分の誕生日とかだと「何かお祝いされるかも・・・」と期待しますよね。逆に、なんでもない日に突然何かプレゼントされると人は「想像していないことが起きる」ことで感動をします。
日頃の感謝などなんでもない日に伝えるのも方法ですよ。
最後に・・・
プレゼントは、もらったものに価値を見出すのではなく、相手の気持ちに価値を見出せるようになると、どんな贈り物でも嬉しくなりますよね。
でも、上げる側からすると「できれば喜んでもらいたい!」。そんな場合は
と相手のことを考えて選ぶようにするとその思いが伝わりますよ。ぜひ選ぶ時間も楽しんでくださいね^^
コメント