と過去への後悔や
などまだ起こっていない未来への不安を感じてしまうことってありますよね。
でも、考えてみるとどれも考えても仕方のないことだったりします。
もう変えられない過去を悔やんでも、まだ起きていない未来に怯えても、しょうがないのは分かっているけど、どうしても考えてしまう
どうしたら、考えても仕方のないことに思いを馳せる時間を減らして、一番大切な「今」に集中することができるのでしょうか。
そこで今回は、いつも人生を楽しんでいる人やなぜか上手くいっている人から学んだ、過去も未来も受け止めて「今」を大切にする考えを紹介します!
「考えても仕方ないこと」との向き合い方
なぜ「考えても仕方ないこと」に意識が向いてしまうのか?
まずなぜ考えても仕方のないことを考えてしまうのか!?
それは・・・ズバリ
といえます。
過去のある時をイメージして「あの時頑張れていたら・・・」と考えてしまうのは、
「過去のあの時頑張っていたら、今はもっと違う自分であったかもしれない」
という気持ちがあるかです。
そして、未来に悲観的になってしまうのは、
「このままの延長線上にある未来を想像してもいいイメージが湧かないから」
ということです。
今に満足をしていたら「あの時期があってよかった」となりますし、今にある程度満足をしていたら「100%安心ではないけど、なんとかなるかも」とポジティブな気持ちになれますよね
「不満・不安になること」は悪いことなのか!?
理屈はわかっても、過去や未来を考えてしまうことは避けられませんよね。
過去を考えて「あの時・・・」と考えるのは、今の自分と未来をもっと良い状況したいことの現れです。
未来を「どうしよう・・・」となるのは、自分への防衛本能ともいえるでしょう。
仕事でもちょっと先のことを考えて、リスクヘッジをしたりしますよね。それと同じです
誰でも、自分の過去への不満や将来への不安を持っていない人はいないです。ただ、その気持ちの大きさが異なっています。
あまりに過去にこだわりすぎたり、将来に悲観的になりすぎると、自分の気持ちを落ち込ませてネガティブな面しか見れなくなりますし、一番大切な「今」を考えられなくなってしまいますよ。
そして、ネガティブな思考が当たり前になってしまうと、前向きな人が離れていったり、人間関係や仕事、プライベートにも積極的になれず、負のスパイラルに入ってしまいます。
いつもマイナスな発言をする人とは一緒にいると落ち込んでしまいますよね。「今」は未来につながる大切な時間ですよ
考えても仕方ないことを考えなくて済むコツ
ここでは、「過去への不満」「未来への不安」をどうしたら減らせるのかについての考え方やコツを紹介します。
実は私は、いつも「あの時が・・・」「将来が不安で眠れない」などまさに考えても仕方ないことばかりをいつも考えていました
今を良くすることを考える
考えても仕方のないことを考えなくなる方法として一番オススメなのは、「今」を充実させることです。
私が人生上手くいっている先輩に愚痴をいっていた時のことです。
あの時頑張っていたら、今違ったと思うんですよね・・・
過去のこと話してもしょうがないよ。そのままだときっと5年後も、「5年前もう少し頑張っていたら・・・」って言ってるよ
そうですよね。でも、未来を考えても、このまま一人で寂しく死んだらどうしよう・・・お金がなくなったらどうしよう・・・と考えてしまいます
そのために今を変えるしかないんじゃない?不安なら頼れる友達を作って大切にするとか。お金だっていくら貯めても、ジャングルの奥に行ったら全く価値がないからね。自分がどう生きていくスキルを身につけて不安を無くすかが大事なんじゃない??
確かに・・・
それから、「自分1人でも生きていけるようにするにはどうしたらいいか」と考えるようになり、仕事の向き合い方や人との関わり方を変えるようにしました。
今はいつもネガティブシンキングだった頃よりもずっと気持ちが前向きです!
「不安」「不満」があるのは、人生の伸びしろ〜口癖を変える〜
現状に満足ができていないということは、思い描いていた自分になれていないということです。今の自分に満足できていないともいえます。
今の自分が「いい状態でない」「完璧でない」というと、マイナスイメージになってしまいますが考え方一つで前向きに捉えることもできますよ!
ある後輩との会話で、
また失敗しちゃったね〜。なかなか上手くいかない
っていうことは・・・私たちまだ伸びしろがあるってことですよね!?もっと成長できるし、むしろ「伸びしろ」しかないですよ〜〜
といわれて、今までマイナスだった感情や状態が「まだまだ自分を良くできる」と考えられるようになりました。
考えても仕方のないことでネガティブになってしまう人は、その後の自分の感情をプラスにするために口癖を変えることがオススメです。
など、私も周りにはポジティブな言葉をかけてくれる人が多く、自然に「どうしたら良くなるか」を考えるようになってきました。
私の友人は「神様は乗り越えられない試練は与えないから、大変なほど期待されている・乗り越えてやるって思うよ」という人もいます
「今できること」と思いっきり向き合う
未来を変えるためにどんなに頑張っていても、結果が出ないと「これ以上はもう頑張れない・・・」と気持ちが落ち込んでしまいますよね。
そんな時は自分の気持ちと思いっきり向き合ってみて、「今」を味わってみてください。
例①思いっきりもがいてみる
私が「自分でスキルをつける」と息巻いて仕事を辞めた時、収入がなくなり先輩に相談したことがあります。
収入がバイトをしていた方がいい・・・というくらいしかなくて、自分にスキルがないことに落ち込んでいます
だったら、経験を積むしかないよ。今できることを思いっきり対応して、進んでみたら後ろに道ができていることがあるよ。とりあえず行動しな!!
と励ましてもらったことがあります。実際にもがいてそのモヤモヤ期を突破できました。
例②何もしない
ある人生の先輩は、未来を考えても何も気力がわかず会社を退職したことがあるそうです。次の転職活動もやる気にならないし、「思い切って何もしないでいる」「ダラダラする」ことにしました。
すると、だんだんお金もなくなり、「何かしないと!!!」と爆発的に行動ができたそうです。
自分を追い込んで行動ができるタイプの人でした。今まで頑張りすぎている人は、ちょっと休憩してみるのもいいですよ
例③好きなことを貫き通す〜取捨選択〜
最後に紹介する人は、「自分の好きなことで生きていきたい」と願っていますが、それがお金にならず悶々とした日々を過ごしていました。
他のことも試してみたけど、どうしても「好きなこと」は諦められない・・・と、仕事をする側で好きなことを続けていました。結果、時代の波に乗れて今では「好きなこと」が仕事になっています。
どうしてそんなに頑張れたんですか?
上手くいかなくて不安もあったけど、どうしてもやりたかったんだよね。お金はほどほどでも好きなことで生きていきたいと「お金<好きなこと」と割り切ったのも良かったかも
と話してくれました。自分にとって何が大切か見極めると「今」に集中することができるんですね。
番外編:過去の「不満」を取り除きにいく
もし、「今」に満足をしていても、過去に対するモヤモヤが消えない場合は、その過去と向き合うのも「今の自分」を変える大きな一歩になることがあります。
私も友人はいつもどこかで「愛されていない」という気持ちがあり、それは親との関係だったことがわかりました。
下の兄弟がいたため、幼い頃にたくさん我慢をしたり、役に立たないと・・・と考えていたことが原因だったようです
そこで親と向き合い「私のこと愛してる??」と自分の気持ちをぶつけてみました。
まさか親は子供がそんなことを考えていたとは知らず、お互いを大切にし会えていることが分かり、友人は自分を大切にできる大きな一歩を踏み出せたと話してくれました。
向き合って解決することで「今」を大事にできることもあるので、もし過去のしこりがあって、相手が向き合ってくれるなら行動してみるのもいいですね
最後に・・・
今回は「考えても仕方のないこと」をどうしても考えてしまう時の向き合い方について紹介させていただきました。
過去に対する「不満」や将来に対する「不安」があるのは「今に満足できていない」可能性が高いですよ。
ぜひ「今」をどうしたらもっと自分がハッピーになるかを考えて行動してみてください。最後まで読んでくださったあなたの毎日が幸せでありますように^^
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