人が何かをして成功したり、目標に向かって行動していると「すごい!」「頑張っているな〜」思うと同時に「私には何があるんだろう」など人と比べてしまうことってありますよね。
そんな時、
・人が持っているものを羨ましくなる場合
に気持ちが向いてしまう場合が多いです。
でも、これを「心から人を応援する」「心から一緒に喜ぶ」ように気持ちと行動を変えると、目の前の相手が喜ぶのはもちろん自分にもいい効果があります。
私は目の前の人が自分よりうまくいくと、嬉しい気持ちよりも悔しい気持ちや自分が情けなくなることが多かったです
人を応援するようになると自分も人から応援されることが増えたり、お互い「どうしたらもっとうまくいくか」とポジティブな方に気持ちを集中させることができるようになりました。
そこで今回は、人を応援するとどんな効果や自分に変化があるのか、私の経験や実際に人を応援している人の行動などを紹介させていただきます。
「応援ってどういうこと?」と分からない人や、なかなか「心から人を応援することって難しいんじゃない?」という人はぜひ最後まで読んでみてください!
人を応援するって?〜応援の効果〜
応援するとは!?
人を応援する状態とは、2つ考えられます。
どちらも、応援ですが、「頑張って」と声をかけられるのも嬉しいですが、「何か手伝うことがある?」と行動も伴ってくる方が、応援してもらう側は力をもらえるのではないでしょうか。
気持ちよりも行動が共待っている方が相手に与えるインパクトは大きいですよね
ただ、気持ちはあっても相手に届いていなければ意味がないです。行動の場合は、そのとき気がつかれなくても、後から知ることもあります。
応援できないとどうなる
誰かの頑張りを応援できないとどんなことが起きてしまうのかも考えていきましょう。
①行動や発言は応援できていても、気持ちが応援できていない状態
相手の成功などが羨ましくて心から応援できない時もありますよね。それでも「友達だし」「周りに合わせないと」「嫌なヤツに見られたくない」と表面だけ応援しているフリをしていませんか。
相手が気がつかなくても、自分自身がモヤモヤした気持ちになってしまうので、できれば言動が一致しているのが望ましいです。
応援するメリットや、喜びを感じられたら気持ちが変わってくるかもしれないですよ。
②人から応援されないし、相手を信じられない
人を応援することができないと、応援する気持ちが分からないので、人から応援される時「本当かな?」「いつかは気持ちが変わるかも」など相手からの言葉を心から信じられなくなってしまいます。
また、人を応援しない人は周りからも応援されません。
「会社の嫌味な上司との関係は続けたくないけど、会社にいるならうまくやらないと・・・」という感情と似ているかもしれませんね。相手の人間性ではなく、その時の権力に目が向いている状態に似ています
人に応援されることで成功スピードが飛躍的に伸びることもあります。
応援を受け取るとどんな効果があるのか?
人から応援され、それを上手に自分のパワーにすると、思っても見ないチャンスをつかんだり、すごいスピードでうまくいくことがあります。
例えば、私の知り合いは「自分の会社を作りたいんですよね。〇〇をしたいんです」と夢を持って行動していたところ、「そんなに〇〇になりたいんだったら、出資するよ!」と応援してくれる人からチャンスをもらうことができました。
自分で対応していたら上手くいかなかったかもしれない・時間がかかることが、数ヶ月で自分がやりたいことで会社を立ち上げることができました。
その後の頑張りは必要ですが、夢がすごいスピードでで叶っていったので、とても驚きました
人を応援するのが上手な人がしていること
では、応援上手な人はどんな行動をしているのでしょうか。周囲との関係がどうなるのかも合わせて紹介させていただきます。
成功するかは二の次・相手の夢を応援する
私の先輩主催の80人くらいの集まりで、私と友人が参加している人に対して「『未来の自分への手紙』イベントをしたいね」と話していました。
これは、その時に集まってくれた人が1年後の自分に手紙を書いて、私たちが投函するという内容です。切手代・備品などを揃えると思ったよりお金がかかってしまい、1通手紙を書くのに「少し参加しにくい」金額を頂かないとできない内容になってしまいました。
イベントをするか悩んでいると先輩が「そんな素敵なこと考えてくれてるならそのお金渡しに出させてよ」と申し出てくれ、みんなが楽しい時間を過ごすことができました。
その後、友人とイベントをすることはなかったですが、先輩のおかげでやってみたかったイベントを開催でき、みんなも喜んでもらえたので、先輩が何か困ったことがあったら一番に応援しよう!と今でも思っています。
最初のお客さんになる
他にも、ある友人が将来は自分の個展を開きたいと考えている画家の人がいました。でも、特に世間で認められているわけではないし、「まだまだ私のレベルなんて・・・」と感じていたとこと、先輩が「その作品買わせてよ!」と申し出ました。
まだ無名で何も成し遂げていない自分の作品を「すごい素敵だから」と認めてくれ購入してもらったら、とても嬉しい気持ちになるのは想像できますよね。
その友人も驚きと喜びでいっぱいになり、お客さん1号になってくれた先輩が何か困っていたり、「助けてほしいんだけど・・・」と連絡があるとすごい勢いとパワーで応援をします。
その友人は、超有名にはなっていませんが、本を出したり、他の人の作品の挿絵になるなど活躍しています。
まずは自分から相手を応援する
人から思ってもみない方法で応援をされたら、「何かあったら自分も相手を応援しよう!」という気持ちが生まれますよね。
でも、「応援してくれたから」と考える人は多くても、「自分から応援しよう」と行動できる人は少ないです。
何かしたら見返りを求めてしまう気持ちや、何も自分に徳がないと「損をした・・・」と感じてしまう人もいますが、見返りを求めないで誰かを応援するのが当たり前になってくると、知らない間に自分が何かするときに応援されるようになります。
人を応援するのが当たり前になっている人の話を聞くと、「なんか分からないんだけど、みんなすごい応援してくれたり、「ありがとう」を言ってくれるんだよね〜」と、周囲との関係が発展・良好になるプラスのスパイラルが出来上がっている状態でした。
人を応援することで得られるもの〜私の体験〜
私は人を応援するとき心のどこかで「今度は私のことも応援してくれるよね」など見返りを求めてしまう気持ちがあり、それを感じられないと「なんで何もしてくれないんだろう?」と人間関係が悪くなってしまうような考え方をしていることがありました。
人を応援するということが言葉だけ先行していてよく分かっていなかった状態です
でも、応援することで周りの人からも応援され、人を応援することが相手との信頼関係を強くしたり、関係をもっと深くしていくのを目の当たりにして、実際に行動してみることにしました。
そうすると、今まで以上にたくさんの人と楽しく過ごすことができたり、自分が困っているときに申し訳なくなるくらい親身になってくれたりと、「こんな関係を作り出すことができるんだ!」と実感することができました。
今では、自分のできる範囲ではありますが、「何か自分にできることはないかな〜」と考えることができ、喜んでもらうのがとても嬉しく、人間関係の良好さにもつながっています。
もし、「誰にも応援されたことがない」「応援しても意味があるの?」などネガティブに考えてい流のなら、まず見返りを求めず、自分がこれくらいなら・・・というところから、人を応援することをしてみてください。
きっと気づいたら素晴らしい人間関係が広がっていますよ!
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