いくつになっても自分に自信がないに届け。そのままの自分でいいと思える考え方

いくつになっても自分に自信がないに届け。そのままの自分でいいと思える考え方 人間関係

自己肯定感がかなり低いshigekoです。

学生の頃は大人になったら、

・自分でなんでもできて
・友達がたくさんいて
・家族で幸せに暮らして
・誰からも愛されて

など、少女が夢に描くようなお姫様になれると思っていました。

でも、現実はそんなことはなくて・・・アラフォーになった今も自分のできないところに目はいくし、素敵な人と比べては落ち込むし、自分にないものを持っている人を見ては自分の性格を恨んでしまいます

この前、考え方や生き方が素敵で「こんなバランス感覚の取れた人になりたいな〜」と思っていたら、その人も同じように「自分に自信がなくて自己肯定感が低いんです・・・」というではありませんか!!

案外その人の良いところって自分では気が付きにくいものなんだな〜と思ったのと、その人が一生懸命自分を変えようとしているけど、そのままで良いのに・・・とも感じて。

それが自分を含めてみんなにも当てはまるな・・・と感じたので、自分を買えたいけど変えられないと悩んでいる人に「そのままでいいんだよ!」と思いっきり伝えたいです!



自分の良いところに気がついていない人たち

素敵なのに気がついていない人たち

私の周りにすごく素敵な人がたくさんいます。

その中に、普通の主婦の友人Aさんがいます。

だから、誰かに紹介するときには「〇〇をしている人なんです」というキャッチーな肩書きがない状態なんですが、その人と関わって話すと

・何気ない日常を面白く切り取る力
・クスッと笑ってしまうような明るい雰囲気に変える力
・見た目は可愛いのにサバサバしていて、人の悪口など言わないところ
・誰とでも楽しく話せる力

などなど、一緒にいる心地よさと、バランスのよさに個人的に憧れていますし、周囲もその人柄に惚れています

ただ、本人だけがそれに気がついていない・・・

なんで自分の素敵なポイントに気がつけないの?

誰かを紹介するときや自己紹介するときに、何か自分のキャラクターがわかるものがあると良いな〜と思いますよね。例えば、

「起業家です」
「5つの会社のオーナーです」
「コーチングをしていて、〇〇さんと仕事をしています」
「海外で生活をしています」
「仕事で〇〇をしています」

など、聞くと華やかと感じるようなことに目を奪われてしまいがちですし、交流するキッカケにはなりますが、付き合っていくとその人が持っているものよりも、その人の人柄が好きでそばにいることの方が多いのではないでしょうか。

相手を惹きつけるインパクトは確かに肩書きや人が経験したことのないものがある人に目を奪われてしまいがちで、それが自分の中に見出せないと、平凡・普通と自分で認識して、自己肯定感を下げてしまう結果になってしまうのです。

shigeko
shigeko

素敵なのに気がつかないなんてもったいないし、知って欲しい

自分の持っているものに気がつかない

自分の中では当たり前の感情だし、なかなか周りから「〇〇さんの××なところが素敵だよね」と考え方や振る舞いに対して称賛されることって少ないですよね。

それより、肩書きや経験の方がわかりやすい

だから、「OL」「会社員」「主婦」などではなく、自分を表現する肩書きなどを人は欲しがってしまいます。

でも、その肩書きが欲しいのはなんででしょうか・・・

・誰かに認められたいから?
・権威性が欲しいから?
・自分を表現する何かがないと不安だから?

でも、それって案外人(他人)からの評価を欲しいだけだったりする場合が多いんですよ。

すごい肩書きがある人とお会いしたことがありますが、その人たちは自分の肩書きを自慢しようとしている人はいませんでした。

それは結局、その肩書きでついてくる人ってその人が好きなのではなく、その人の肩書きを利用する達ばかりで、人としての付き合いができているのかが怪しいからだそうです。

価値観は人それぞれなので、それも込みでOKなら良いと思います。でも、それが無くなったら終わる関係なことも理解して行動するのが大切です。

周りが感じるポイントと本人が欲しいポイントが違う

周りも認める素敵な人が「私なんて・・・」と思う理由に、本人が求めているポイントと、周りが認めているポイントが違うことがあります

例えば、私の友人はその人の考え方や今までの経験が作ってきたその人の存在自体に周りが「可愛い」「素敵」「癒される」という感情を持ちます。

でも、本人が求めているのはわかりやすい「私は〇〇な人です」という肩書きだったり能力だったりします。

shigeko
shigeko

確かに、欲しいものと持っているものが違うと気がつきにくい

欲しいものと持っているものが違うと、自分に価値がないと感じてしまいますよね。

自分の価値観を変えることは難しいかもしれませんが、なんで自分に価値がないと思ってしまうのかという理由を知ることから始めてみましょう。

そのままの自分でも良いと思えると気が楽になる

自分のままでいいんだ!と思えない理由は、人によって違いますが、少しの心がけで気持ちが大きく変わることもあります。

今回は簡単にできて、私がして良かった方法をご紹介します^^

「自分を大切にできていない」を考えよう

私自身もそうなんですが、どこかで自分を認めていない大切にできていないところがある人が多いです。

自分を大切にするというのは、

・ワガママを言って誰かを困らせる(傍若無人)
・(高級な)物を周りにおいて自分を満たす
・誰かと比べて自分のほうが上だと安心する

ことなどではないです。

自分の心とうまく向き合ってそのままの自分を受け入れることがベストだと思っています。案外自分を大切にすることが分からない人も多いので、「自分を大切にしていない行動」を洗い出して逆のことをしても良いですね。

自分を大切にするとは何かを考えてみよう

自分の良いところは見えていない、人を褒めてみよう

私は自己肯定感がかなり低い時があり、

「もう私なんてダメだ」
「生きていても価値がない」
「人生ダメダメ」

など考えて落ち込むことがあります。でも、仲のいい友人と会うと、元気が出ることが多いです。

それは、お互いが相手の素敵だな〜と思うとところがあったらそれを声に出して褒めているからです。

「その考え方素敵だよね」
「あなたの良いところは〇〇なところだよ」
「その考えなかった!」

など思っていることを口に出すようにしています。人の良いところを見つけられた嬉しさと、自分のダメだと思っていたところが実は良いところだった!と気がつけて幸せになります。

自分のいいとことは人から伝えられて知ることが結構多い

良いと思ったところは相手に伝えるようにしてみよう

また、会話で出てきた「〇〇さんの性格素敵だよね」という話があったら、伝えたいな〜と感じたところはその人にメッセージをすることもあります。

ポイントは、自己満足であることが大切です。

相手を褒めたから、「ありがとうの返信が来る」「感謝をされる」ことを心のどこかで求めていたらメッセージを送ることがストレスになるので止め他方がいいですよ。

私も、友人と話していて「きっと本人はこんな素敵なところがあるのに気がついていないよな〜」と感じたら、連絡したりします。そうすると、思ってもみなかった嬉しいメッセージがもらえることもあり、自分の気持ちもアップします。

相手のいいところは知っていても、本人が気がついていなかったり、それを口に出すことって少ないので、自分から伝えてみると幸せな気持ちになれますね。

人の素敵なところを見つけて伝えると、お互いが相乗効果で気持ちが上がり「自分でいいんだ」と思えるようになる

何者でもない自分も相手も大切にしよう

自分に持っていないものが多すぎて落ち込むこともあります。

本当に素敵な生き方をしている人にそのことを相談してみると、驚いたことにその人も同じように「私なんて大したことない」と感じていて驚きました。

それと同時に、

「みんな何者かになろうと、目標を無理やり持って頑張ろうとしているけど、そのままでいいんだよ」
「自分が受け入れられたかったら、相手を受け入れることが大切で。そういう環境に身を置いて、何もできない自分を受け入れてもらう体験をしてみるといいよ」

と教えてもらいました。そして、その人に、ダメな自分ごと「そのままで素敵なんだからいいんですよ。人はそれぞれ違うんだから」と言われて、何者か名乗れる自分にならないといけないと自分を縛っていることに気がつきました

ダメな自分、できない自分もあなたの一部であなたの個性。そのままでいいと自分も相手も認めるところからスタートしてみましょう

自分が苦しいと感じる環境からは離れてみる

素敵な人だと感じるのに、「自分なんて・・・」と自分を認められない人に多いのが、あえて苦しい環境を自分で選択していることです。

すごく責められているのに、「この人に否定されているのは自分が悪い」「ここでないと他なんてない」と自分をどこかで責めながら相手の悪口も言ってしまうパターン。

環境が合っていないと自分を受け入れることが難しくなってしまいます

私も前に上司から「生き方や考え方がどうかと思う」というようなニュアンスを伝えられ、自分を責めて落ち込んだことがありました。でも、その少し後、他の人と一緒に仕事をしたら「すごく助かる。本当に人に気を遣えるところがいいね」と自分を受け入れてくれるところがありました。

周りから否定されてしまうと、自分を責めてしまう気持ちがどんどん出てきますし、同じように相手を攻めると攻撃的な自分になってしまいますよ。

環境はとても大切です。できるだけ自分を否定してしまうような環境から離れてみましょう。

環境によって自己肯定感が変わることがある

最後に・・・

今回は、自分の肩書きがないことにコンプレックスを持って、自信をなくしている・自分を認められていない人に向けて「そんなことはないよ」ということを伝えたくて書きました。

自分を否定することやダメなところに気がつくことで成長をすることもありますが、自分に厳しくなってしまうと、知らず知らず周囲にも厳しくなって、気持ちに余裕がなくなってしまうこともあります。

何者かにならないと価値がないわけでもなく、そのままあなたらしくいることで沢山の人が助けられて幸せを感じることがあるんですよ。

ぜひ、そのままのあなたを大切にしている人の存在に気がつき、自分のままでいいんだと感じることができますように^^

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