何か興味のあることを始めてもやり切れないで終わってしまうことってありますよね。
そのため、なかなか「私はこれができます」「得意です!」と胸を張って言えるものがなくて困った経験が誰にでもあるのではないでしょうか。
できるのに気付けていない控えめな人もいれば、自分にできることに自信がなくて答えられない人もいます。
何かやった経験などはあっても、それが成果として実感できないし、いつも中途半端な状態になってしまいます
やっているのに自信がない、何か始めても中途半端で終わってしまう人には共通点がありました。
そこで、どうすれば成果を実感できたり、ゴールまで辿りつかない状況にならずに済むのか!?について中途半端な自分を変えるコツを紹介します。
方法と考え方がわかれば、自分の「できる」に気がつくことができますよ。
中途半端になってしまう理由とは?
なぜ成果を感じられないのか?
なぜ何か始めても成果を感じられなかったり、自信を持てないのでしょうか。
それは、いくつかの理由が考えられます。
・何か結果を出すようなレベルにまでなっていない
・目標を高く持ちすぎている
・ある程度できたら満足している
・ゴールが何か分からない
私も今までいくつか習い事をしていましたが、確かにやったことのない人に比べてはできるけど、それが何かの成果や人に話せるほどの結果になっているわけではありません。
でも、誰かに話すなら自分が自信を持って話せたり対応できるのがベストですよね
ゴールがすり替わっている
他にも、自分がなりたい像や、目的と目標を混乱してしまい、どうしたいのかが見えなくなってしまう場合があります。
目標:目的を達成するために作った具体的な手段
課題:目標を達成るために解決すべき問題
ですが、目的が目標になっていたり、目標が課題になっていたりと自分で分からなくなってしまっていることによるものです。
例えば、
目標:苦手な教科の勉強を毎日30分する
課題:数学の方程式を覚える
だったものが、
目標:テストでいい点数をとる
課題:勉強の時間を今よりも増やす
など、目的が変わってくると、それに合わせて目的が目標になったり、課題が変わっていくので、自分で頭の整理ができないと、状況がよく分からなくなってしまいます。
課題のクリア・目標達成となると、次の課題や目標を見つけることもあって、次々に出てくる問題に達成感を感じられなくなっていくんですね
自分で「できる」と思えるようになるために
自分で「できた」と実感できるようになるためにはどうしたらいいのでしょうか。
目的・目的・課題をハッキリさせる
まず、自分の目的・目標・課題をハッキリ理解しましょう。それが曖昧だと、目的が達成していないのに、目標がクリアしたから満足して結局週と半端になってしまいます。
課題の解決は、ゴールではなく通過点だということを知るのも大切ですね
解決方法としては、目的・目標・課題を見える化して、常に自分の中で今はどこなのかを理解しておくといいですよ。
そうすると自分の「できた」に気付けて、自信にもつながります。
アウトプットの力を強くする
自分の行動や知識が増えていっても自信がないのは、周りの評価や「人に教えられるほどではない・・・」と考えてしまうことにあります。
誰かに褒められても「いやいや、人に教えられるほどのものではないし・・・」と感じていませんか。
そんな場合は、自分の行動や学び(インプット)だけではなく、誰かに伝える・教えるといった自分の知識を出すアウトプットを行う機会を増やしていきましょう。
一生懸命勉強していた内容でも、人に教えるとなると、「あれ?ここは理解したつもりだったけど、なんて教えたらいいんだ?」と自分の理解が曖昧なところが分かってきますし、人に「なるほど〜」と言ってもらえることで、自分の自信につながります。
リアルの場だけではなく、SNSで発信するなどすることでたくさんの人から「いいね」やコメントをもらえるとやる気にもつながりますよ。
やる人から終わらせる人へ!
そして、一番大事なのは何かやり始めたら行動をし続けることも大切ですが、ちゃんと最後までやり切ることを意識してみてください。
「行動する人」から「終わらせる人(続ける人)」になることが大切です。
「こんなこといいな〜」と思いつく人が1000人いたとしたら、それを行動にできる人は100人、そして続けていける人(ゴールにたどり着ける人)は1人いるかいないか・・・。といわれています。
まずは行動することが大切ですが、その場だけの行動で終わってしまったら意味がないですよね。自分の目的(ゴール)にたどり着くまで行動し続けることが大切ですよ
最後に・・・
何をしても中途半端になってしまう原因と対策を説明させていただきました。
まずは、自分の目的・目標・課題をハッキリさせましょう。その上で、どうやってそれを成し遂げるのか(ゴールさせるのか)を考え、行動し続けることが大切です。
この続けることが難しいから、人は途中で諦めてしまいますが、ハードルを少し低くして行動することを習慣にしてしまえば自分のペースで前に進み続けることができます。
行動していけば、だんだんやり方が分かってきて、「もっとこうしたほうがいいかも!」など自分で考えられるようになってくると目標をクリアし、目的にたどり着くまでの道が楽しくなっていきますよ。
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