大人になってから夢をかなえ続けている友人の近くでわかった「夢」の大切さ

大人になってから夢をかなえ続けている友人の近くでわかった「夢」の大切さ 自分らしい生き方

今自分の「夢」って何かありますか。

そう改めて聞かれると、自分のやりたいことが具体的になくて「自分探し」をしているという人も多いのではないでしょうか。

私の周りには

「将来〇〇をしたい」
「〇〇の店を持ちたい」
「コンサルティングで稼ぎたい」
「自分の会社を持ちたい」

など人生の目標を持っている人が何人かいます。

私には「こうなりたい!」と強く願う「夢」はないので正直とても羨ましいです。そんな夢を持っている友人に「なんでそれをやりたいと思ったの?」と聞くと、多くの人が「元々『〇〇になりたい』と思っていたんじゃなくて、途中で見つけた」という人が多かったのです。

そこで今回は、自分の夢ややりたいことを見つけて邁進している人がどうやって、自分の夢を見つけたのか、やりたいことを見つけて人生がどう変わったのか!?などをお伝えします。



夢ややりたいことが見つからない

自分にも「夢」や「やりたいこと」が見つかったら良いな〜と思っている人は大勢いますが、なぜ自分のやりたいことが見つからないのでしょうか。

shigeko
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私は「今の状態」に不満を持っていましたが、そこから何になりたいか!?に関しては特にイメージができていませんでした

変わりたいのになぜ変われないのか、その理由大きく2つあります。

1つ目:今までの人生の中でやりたいことがなかった

人は自分が想像できるものでないと具体的にイメージが湧きません

私も数年前「OLなんか辞めて自由に生きていきたい!」と思っていましたが、周りは会社員の人ばかりで実際にフリーランスで働いている人がいないため、テレビや雑誌、インターネットでの情報でしか「会社員を辞めた生き方」を知ることができませんでした。

何かの媒体を通じて得た情報は、バイアスがかかっていることが多く、「フリーランスは危険」「フリーランスになれば悩みはなくなる」など自分が考える材料にするにはイメージができず、結局「夢」で終わってしまう・・・なんていう状況になりました。

自分のやりたいことが見つからないのは「今までの人生の中で経験してきたこと」の中にはないだけで、他に目を向ければ探せるかもしれませんよ。

自分の知っていることでしか想像できない

2つ目:結局変化が怖い・リスクをとりたくない

もう1つは、新しいことにチャレンジするのが怖い・変わらない方がラクという思考から行動ができずにいる場合です。

新しい会社に転職しようかな・・・と思っても、

「今より悪かったらどうしよう」
「新しいルールに慣れるまで大変だな・・・」
「今の方が楽かも」

なんていう考えから、せっかく試してみたいこと・挑戦してみたいことがあっても行動を躊躇って終わってしまう人が多いです。

みんな口では「こんな会社辞めてやる」なんて言っているけど実際問題「収入無くなるの辛いしね」「お給料が今より下がるなんて生活できない」など、リスクが取れずに変化することを諦めてしまう場合があります。

自分がどこまでリスクを取れるかなど考えてみると良いですよね。生活ができなくならないためには月○万円稼げば大丈夫。など理解していると、行動を起こすキッカケになります。

現状からの変化を恐れてしまう

夢を見つけた人がしたこと

では、夢を見つけたりやりたいことを見つけた人はどうしていたのかみていきましょう。

今に不満を持っていることを理解し、向き合う

夢を探せない人と夢を見つけた人の大きな違いは、「今の不満を理解しているかどうか」です。

みんな多かれ少なかれ「不満」を持っていますが、不満を不満で終わらせている人が多いです。

やりたいことを見つけた人は、自分の生活の中にある「不満」「変えたいこと」に目を向けて、「どうなりたいか、そのためにどうしたら良いか」と理想とのギャップについて考えることができています

shigeko
shigeko

会社の不満や、社会の不満をいう人は多いけど、それを解決するのは他人任せな人が多いですよね

まず、自分の不満と理想を理解し、そのためにどうしたら良いかを考えてみるのがおすすめです。

アンテナを貼る

人は自分が体験したことや理解していることに対してイメージすることができます。

変わりたいけど、どう変わりたいのか分からない・・・という人は、自分がどうなりたいかに対して情報不足である可能性がありますよ。

今まで体験したことには「コレ」というものがないのなら、新しいことにチャレンジしてみる・自分がワクワクすることをしてみるのも方法ですし、「こんな風に生きれたら良いな〜」という人を見つけて、その人がどんなことをしているのか近くで見てみるのも方法です。

私の知り合いの中には、「東京にいる憧れの人と一緒に仕事がしたい!」と会社を辞めて地方から勢いで出てきた人もいます。

自分が「コレ」ということを見つけると行動できるようになりますよ。

とりあえず行動をする

やりたいことを見つけた人は「行動力」がある人が多いです。

「行動力」というと、アグレッシブで何に対しても積極的で・・・というイメージがあるかもしれませんが、そんな人ばかりではありません。

大切なその瞬間だけでも行動できている、という人もいます。

または、体験不足である可能性もあります。人から聞いた話と自分が実際に体験したかどうかには大きな違いがあります。

もし、何も見つからない・・・という人は、

・自分が好きなことはあるけど怖くて行動ができない
・何か自分にとって新しいことをするのに躊躇っている

可能性がありますよ。

自分の今までしたことのないことから「コレ!」が見つかる可能性もありますよ。

何かを捨てる勇気がある

自分の好きなことを見つけて行動している人・夢を見つけた人の多くは、何かを捨てる勇気を持っている人である場合が多いです。

新しい会社に転職する場合、今までの会社を捨て新しい会社を得たように、何かを得るためには時に「捨てる」勇気を持つ必要があります。

OLをしながら副業で自分の好きなことをしていた友人は、副業の方が稼ぎが大きくなったからOLを辞めてフリーランスとして生きていくことを決めた人もいます。

「OLより稼ぎがある」といっても収入や生活面での安定・保証はありません。それでも「自分のやりたいこと」は副業にある!と決めて行動をしました。

「リスク」は人によって違います。年齢・生活環境・家族構成などによって変わってきます

何もうまくいっていないけど会社を辞めるのがリスクと感じる人もいれば、まだチャンスはあるし試してみよう。という人もいるので、「捨てる」決断は自分の基準で決めていきましょう。

最後に・・・

自分のやりたいことを見つけた人がどういう考えで行動をしているのか紹介してきました。

その友人たちに「昔に戻りたいか?」と聞くと全員が「NO」と答えています。色々夢を叶える途中で大変なことはあったけど、「納得して、自分で決めて、得られたもの経験は大きい」と話してくれました。

つい「楽な方」と考えがちですが、簡単に手に入れられないからこそ自分にしかない生き方を見つけた喜びは大きいです。

最後まで読んでくださったあなたも、自分にしかない人生を大切に生きていけますように^^

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