「今の自分の顔や体、能力などは生まれてくる前に自分で選んでこの世に生まれてきた」なんていう話を聞いたことがありますが、そんな記憶はないので「本当にそうなのかな?」と感じることがあります。
自分の人生設計をある程度できるなら、もう少し色々できているような気がする・・・
でも、もう健康寿命の折り返し地点にいる状態で、今更文句を言っても何も変わらないのですが、
今、「アバターとして自分の人生を自分で作れるらしい」と何人かの友人に聞いたので、そこのところを実際に体験した人の話を参考に、私も「自分で自分の容姿やスキル」を選んで第二の人生を送ることができるのか!?についてちょっと語っていこうと思います。
アバターで送る今とは違う現実とは!?
アニメやゲームといった日本が世界に誇るカルチャーに関して全く詳しくもなく、人生において「ゲーム」は自分がやるものではなく、人がプレイするのを見るものだった私には、
友人から「現実でない世界が現実になるかもしれない」という説明を聞いたとき「???」しか浮かびませんでした。
一体なんの話をしているんだ!?
今、自分が作り出したアバターと呼ばれるものがネット上で自分とは別の人格として生きていることがあるというのです。
K-POPのアイドル
そう言えば、最近K-POPのアイドルで現実とアバターでは・・・という設定でデビューしている人もいました。どういうことだ!?とちょっと理解が追いつかなかったけど、リアルで応援する人と、現実とは違う次元で応援する人がいると考えると「なるほど〜」となります。
バーチャル美少女
男性がバーチャル上で美少女として人気を集めていて、ファンもたくさんいる状態が存在している。
バ美肉(バビニク)という世界があるらしく、私の知り合いの知り合いは、「女性としてたくさんの人にチヤホヤされているので、現実世界での恋愛に興味が無くなったし、恋愛対象が女性だったが、女性の気持ちが分かるようになったり仕草が女性らしくなっているという状態になっているという。
添い寝
仕事で疲れてかえってきた後、オンライン場での仲間と集まり、自分のアバターが他の仲間と1つのベットに添い寝する。
そのまま朝を迎えて「おはよう、いってらっしゃい」という朝のルーティンが「今日も一日頑張ろう」という活力になるという。
もはや、バーチャルで幸せを感じるために会社でお金を稼いでいて、自分にとってどっちの世界が本当かが分からない・・・と話している人もいるらしい。
アバターのおかげで未来が少し明るいかもと思った
最初これらの話を聞いた時、現実世界でしか生きれないと思っていたけど、自分が持って生まれた容姿やスキルなどが1からアバターとして作成ができる世界で生きるのは生まれ変わった状態とも言えるのかもしれないと感じました。
実際にバーチャルの世界で結婚している人もいるみたいです(現実にはしていない)
現実とバーチャルの世界が曖昧になっていくのにちょっと抵抗してしまう気持ちはあるけど、見方を変えると、アラフォー独身の私にとって
という1人の時間をバーチャルの世界で新しい自分として誰かと寄り添って生きていける可能性もあるのかも・・・なんて考えてしまいます。
私自身対応したことがないし、まだ分からない世界ですが、今生きている世界とは違う関係が作り出せる可能性がありますよね。
最後に・・・
今回は友人から聞いた「アバターとして新しい自分で生きる」という話から、これからの世界がどうなるのか考える機会になったので、紹介させていただきました。
将来のことは誰も分からないけど、今の自分ではない自分になれる可能性があるなんて良くも悪くも夢のような話だな〜と感じています。
大切なのは自分がどうしたいか考えて、選択できることには変わらないと思うので、「思考力」「判断力」は大切にしたいと思っています。
最後まで読んでくださったあなたも、これからたくさんある選択肢を自分が納得して選べますように^^
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